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本当に?武田ルートを完璧にしたら志望校に合格できる!

こんにちは。武田塾京都北大路校講師の井上です。

今回は武田塾のルート通りに参考書を進めることが出来れば本当に志望校に合格できるのか?について書きたいと思います。結論から言うと、出来ると思います。それは実際自分が武田塾のルートに沿って独学で勉強をすることで志望校である京都大学に合格できたからです。(若干自分で参考書を変えたところはありましたし、ルートも最後まで間に合わないものもありましたが。笑)

ここからは自分の受験期の過ごし方について大まかに書きたいと思います。

 

井上そうた2

 

大学に行きたいと思ったきっかけ

僕は高校の部活が2年の冬に終わったのですが、それまでは受験のことは全く考えていませんでしたし受験勉強もしていませんでした。そもそもしんどい勉強をしてまで大学に行く必要があるのかとさえ思っていました。僕の高校はほぼ全員が大学に進学していたので、行かないのはさすがに浮きすぎるなと思い、大学に行く理由を考えていました。そんな中で高校の部活のOBの方が「大学の部活見に行ってみたら?」と提案してくれたので行ってみることにしました。そこで大学生活の楽しさを肌で感じ、大学に入りたいなと思うようになりました。
≪【京都の予備校】~講師紹介~武田塾の勉強法で京都大学に現役合格!≫

 

タケダとの出会い

そこからは勉強をするようになったのですが、まず学校の授業を理解できるようにならないといけないと思って定期試験で高得点を取れるように頑張りました。しかし、いざ臨んだテストは一番勉強したにもかかわらず一番悪い成績でした。旧センターのマーク模試も英語は5割もなく、そのほかの教科もよくて6割くらいだったと思います。部活を引退して勉強時間があったにもかかわらず成績が悪かったことに対してとてもショックを受けました。ここで僕は自分が学校の授業についていけないことに気づき、学校の授業に合わせようとすると追いつけないと感じました。どうすれば志望校に合格できるかを考えていた時にYouTubeで武田塾の動画を見つけ、まさに今の自分の状況にぴったりだと感じて武田塾のやり方を参考にして受験勉強を始めました。受験勉強を始めたのは高2の春休みです。

 

 

 

受験勉強を始める

3~5月中旬

まず、最初は自分の志望校で配点の大きかった英数に重点をおいて勉強をしました。英語は単語文法から、数学は基本的な公式を使えるように問題を繰り返し解きました。それ以外では古文漢文の文法を覚える時間を優先してとるようにしていました。ここで古文漢文の勉強をしたのは他の教科と比べると覚える量が少ないということだったので、後々古文漢文を覚えていないことで焦らないようにして先に覚えてしまおうと思ったからです。この時点では英語数学が間に合わない可能性が考えられたので他の教科の不安要素を消しておく必要がありました。理科や国語も、毎日勉強するようにはしていました。

 

5月中旬~7月上旬

梅雨に入る前くらいには英数の基礎的なところが完成してきて英語は文章題、数学はちょっとだけ難しい問題をできるくらいのレベルになりました。理科も基本的な公式がある程度身についてきたと感じていました。夏休みに入るまでに地方国公立・Marchレベルのルートをすべて終えるように頑張りました。

 

7月中旬~8月

夏からは早慶レベルに入ってかなり難しい問題を解くようになりました。この時自分では少し実力がついてきた感覚があり自信がついてきていました。しかし、夏の模試では志望校(京都大学)の判定はEでした。レベルが到達していないので当然だったのですが少しへこみました。とても不安でしたが迷っている暇はなかったのでひたすら勉強しました。

 

9月~11月

秋はルートがかなり終盤に差し掛かり、10月頃から秋の模試に向けて過去問を土日で解き始めました。過去問を解いていたことで以前よりは点を取れるようになりましたが判定はC続きで不安になり、志望校を下げるか迷いました。でもここで下げると後悔するなと思い、志望校は変えずに頑張りました。

 

12月

12月はセンター試験の対策に時間を取りました。僕は何としても現役で大学にいきたかったのでセンター試験で高得点を取る事にかなり重要視していました。このときはセンター配点の高かった社会に重点をおいて勉強をし、そのほかの教科はミスをしないこと、問題形式に慣れることを意識しました。ルートに関しては時間の関係で12月で進めるのをやめました。英国(英語はリスニングがなかったのでそれ以外)は最後まで終えることができましたが、数理は最後まで終えることはできませんでした。具体的に言うと数学は「理系の核心数学難関編」、物理は「重要問題集、難問題」の系統とその解き方は丸々できず、化学に関しては科学の新演習で自分の苦手な分野のみしかやりませんでした。しかし、それまでの参考書は完ぺきだったと思いますしそれらができない分は過去問に時間を使っていました。

 

1月(センター試験)

センター試験は社会が今までで一番高い点数を取ることができたのでとてもうれしかったです。理科は思うように点が取れず悔しい思いをしました。そのほかの教科は思っていた通りの点数でした。センター試験後は併願校の入試が終わるまで併願校の過去問を解いていました。以前のブログでも書いたのですが、僕は併願校の入試で点が思うように取れずすごく落ち込みました。ここでの経験が精神的に自分を大きく成長させてくれたと思います。
≪【京都府の予備校 武田塾】~同志社大学 理工学部受験体験記~≫

 

2月(京都大学入試まで)

併願校の入試が終わってからは第一志望校でる京都大学の過去問をひたすらやりました。苦手な分野は古い過去問までやるようにして穴を無くすようにしました。ここで時間配分や得点を取る問題の絞り方について最後の確認をしました。

 

本番では想定していた通りに進めることができ無事合格することができました。普通に考えたら不可能なレベルから逆転合格できたのではないかと思います。1年間頑張ってきてよかったと思いました。

 

最後に

武田塾のルートを参考にすれば合格することはできます。ただ、個人の現在の学力にもよりますが難しい大学になればなるほどルートを終えるのにも時間がかかります。

合格するには我慢強く毎日続けて勉強すること、ルートを終えるために、うまくいかないときのために考えて工夫して進めることが大事です。

みんなやり方はそれぞれですがこのことが大事なのは間違いないと思います。

僕は学校のある日でも6時間、休日は12,3時間勉強し、ここでは書ききれないほどやる順番、どの時間、時期にやるか、いつまでに終わらせるかなど工夫をしてきました。

高1、高2の皆さんは受験にむけて、正しい勉強内容とペース配分を決めるところから始めてみて下さい。受験生、既卒生の皆さんは今からでも遅くないので、行きたい大学がある人は本気で毎日勉強頑張ってほしいです。応援しています。

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