英検は絶対に必要？ 英検を受けるべきかどうかの5つの特徴
こんにちは！
京阪樟葉駅から徒歩３分！！
武田塾くずは校です！！！
今回は、
英検に不向きな人の特徴・英検に向いている人の特徴
についてお話します！
大学受験を受けるにあたって、英検は受けるべきなのかどうか迷っている受験生は多いと思います。
英検はただただ受ければいいというものではありません。
「英検に不向きな人の３つの特徴」「英検に向いている人の２つの特徴」
を紹介しますので英検を受けるかどうか迷っている人はぜひ参考にしてください！！
英検に不向きな人の3つの特徴
まずは英検を受けるべきではない・受けないほうがおすすめという人の3つの特徴を紹介します！！
特徴①：大学受験に必要ないのになんとなく受けようとしている
外部試験を利用する入試を受けるつもりがないがなんとなく受ける・親や先生に受けろと
言われたから受けるという人は英検に向いていません。
そもそも英検は多くの大学の入試で問われる英語長文を読む「リーディング力」、
英語を書く「ライティング力」に加え、英語を話す「スピーキング力」、
英語を聞き取る「リスニング力」が必要です。
つまり大学受験の勉強と少し異なった勉強をしなくてはいけなくなります。
英検を取るというのは英検を受験に利用する人以外には余分な負担以外の何物でもありません。
「受験校が決まってないがもしかしたら使うかもしれないし受けよう」というのはやめましょう！！
志望校を明確にし、自分が受ける大学の受験には英検が必要なのかどうかをしっかりと調べ、
必要な場合は「どの級が必要なのか」「どのくらいのスコアが必要なのか」まで把握し、
必要な級のみに絞って受験しましょう！！
不必要な場合は受ける必要はありません。
無計画な受験は余計な負担を背負うことになります。
英検の勉強をしている間、同じ大学を目指すライバルたちに差をつけられていることになります。
「どうしても英検がとりたい！！」という人は大切な受験期の限られた時間を無駄にしないためにも
大学生になってから受験しましょう！！
特徴②：人前で話すことがすごく苦手
英検は「リーディング」「ライティング」「リスニング」「スピーキング」の
４技能を試されるテストです。
特に「スピーキング」は短時間での上達が難しい分野です。
「リーディング」「ライティング」「リスニング」の分野はある程度の型を覚えることで
乗り切ることが可能ですが、「スピーキング」はそれが難しい分野です。
「スピーキング」のテストでは、答えるまでの間の長さや、答える態度も点数の一部となるため、
積極的に話しに行くことが必要となります。
また、試験監督の人は見ず知らずの人です。
なので、高得点を出すためには高いコミュニケーション能力が必要とされます。
人見知りでコミュニケーションを知らない人と取るのが苦手な人・人前では緊張してしまって
うまく話せない人は、スピーキング力を上げることにかなりの労力を使うことになるので
無理に受ける必要はありません。
特徴③：英語が嫌い or リスニングが超苦手
まず、中学の時からずっと英語が苦手で、高校に入ってからも模試などでの英語の偏差値が40ぐらいで
「英語なんて大嫌いだ」という人は絶対に受けないでください！！
上記のような人の場合は中学英語がまだ曖昧であることが考えられます。
まずは基礎的なことからじっくり勉強していきましょう！
また、リスニングが全くできず、いつもとても低い点数になってしまうという人も
絶対に受けないでください！！
リスニングが全くできないとなるとリスニングテストだけではなく、
スピーキングテストも試験監督の話す英語が聞き取れないためかなり低い点数になってしまいます。
これらのような状態では二、三か月の勉強ではまず受かりません。
もしこのような人が二、三か月の勉強期間で多くの入試で必要とされる二級以上の英検に合格しようと
思うと、「一日当たり6時間の英検対策」をこの勉強期間中続けてようやく受かるか落ちるかの
五分五分の状態までもっていくことができます。
このくらい英検の上位の級は難易度が高いのです。
また、普段あまり使わない「リスニング力」と「スピーキング力」もかなり高いレベルのものを
要求されるので対策にかかる負担がとても大きいです。
模試などの英語の偏差値が50ぐらいある人であれば、二、三か月の勉強で受かる可能性は
十分にありますが、これまで述べてきたように、
英検対策の負担は大きいので無理に受ける必要はありません。
英語が苦手な人は4技能を試される英検などの外部試験を利用する方法ではなく、
一般入試での合格を目指しましょう！！
そのほうが、苦手分野にかかる負担が減り、より効率的に志望校に向けての勉強をすることができます。
英検に向いている人の2つの特徴
次に英検を受けたほうがいい・受けるのに向いている人の２つの特徴を紹介します！！
特徴①：時間がたっぷりある人
これには1年生、2年生の人たちがあてはまります。
1年生、2年生は受験までの時間がまだたくさんあるため、
勉強へのモチベーションを維持することがどうしても難しくなります。
そこで役に立つのが英検です。
英検を受けることで、「英検に受かるために勉強する」という明確な勉強をする理由ができ、
勉強のモチベーションを高く保ち続けることができます。
また、英検に向けて勉強する中で日々勉強する習慣が身に付きます。
このようなことからも時間に余裕がある人は英検を受けることをおすすめします。
特徴②：高校に入った段階で中学英語が使いこなせる
ここでいう「中学英語を使いこなす」というのは
「最寄り駅までの行き方を聞かれるとすぐに中学レベルの英語で答えられる」
というような英語力の人のことを指します。
このようなレベルの人は高い英語力を持っているため、英検に受かりやすいです。
高い英語力を持ち、「学校のコミュニケーション英語が好きだ！」「英会話はやっていて楽しい！」
という人はぜひ英検を受けてください！！
この特徴が当てはまる人は、英検を通してさらに英語力を高め受験を迎える時には
英語が一つの強力な武器になると思います。
そういう意味でも英検を受け、自身の英語力のさらなるレベルアップを目指して
勉強を続けていきましょう！！
まとめ
英検はうまく活用すれば自身の英語力向上につながりますが、
大きな負担になってしまうこともあります。
自分の志望校・時間の余裕を考え、計画的に受験しましょう！！
「自分に甘くなりそう・・」
「志望校に合格する計画の立て方が分からない！」
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