最初に何を勉強すればいいの？ １冊目の英語参考書の選び方とは！？
こんにちは！
京阪樟葉駅から徒歩３分！
武田塾くずは校です！
今回は受験生が最初に悩む、
１冊目の単語、文法英語参考書の選び方についてお話しします！！
英語
まず単語帳の選び方についてです！！！
単語帳には
中学版システム英単語、システム英単語Basic、システム英単語、ターゲット１９００
など様々な種類がありどの単語帳を使えばいいかは受験生の悩みの種です。
それぞれのメッリト、デメリットをしっかり理解し、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
どんな風に選べばいいの？
大学受験生なら、システム英単語やターゲット１９００など
一般的、標準的なレベルの単語帳をやる前提で考え、それが難しいなら下げるという風に選びましょう！
システム英単語 ターゲット1900
システム英単語：標準的な難易度の単語帳です。
＜メリット＞ ・単語が難易度別に分類されている。
・後半に多義語がまとめられているので、
難関大学の多義語問題や難解な長文の読解に効果的。
＜デメリット＞・イラストなどが付随していないので
英単語をイメージで捉えて、覚えることができないので暗記が単純作業になってしまう。
英単語ターゲット1900：標準的な難易度の英単語帳です。
＜メリット＞ ・単語が難易度別に分類されている。
・ページに折り目をつけることで意味を隠すことができ、
普段の学習が行いやすくなっています。
・シンプルさこそが最大のメリットです。（笑）
＜デメリット＞・イラストなどが付随していないので
英単語をイメージで捉えて、覚えることができないので暗記が単純作業になってしまう。
上記で述べたように、単語が難易度別に分類されているので
自分に必要な単語レベルを理解して適切な学習範囲を勉強しましょう。
レベルを下げたい場合は？
システム英単語Basic
システム英単語Basic
＜メリット＞ ・システム英単語より基礎的な単語が中心なので、勉強をスタートしたばかりの
高校１，2年生にオススメです。
＜デメリット＞・高校3年生はこの単語レベルでは足りず、2冊目の英単語帳を買う必要が出てきます。
しかし2冊目の単語帳に含まれる単語の重複が考えられ、時間のロスが予想されます。
そのため初めからシステム英単語に取り組む方が良いと思います。
中学版システム英単語
中学生の範囲が分からない人は中学単語からやりましょう。
勉強を早めに開始した人は焦る必要はありません。じっくり基礎を固めていきましょう。
【結論】
どの単語帳から始めた人も受験の最低ラインは、システム英単語・ターゲット１９００の基礎レベルを
完璧に仕上げることです！
そのため、受験生の皆さんは早急にこの最低ラインを超えて
より難易度の高い単語や文法などに時間をさけるように計画的に勉強を進めていきましょう。
英文法の参考書は何を使えばいいの？
そして単語と同等に重要なことが英文法の学習です！！
ここで英文法の全容を掴むことができる参考書を紹介します！
｛＊勉強において勉強内容の全体像をざっくり理解しておくことは
今後の勉強においてとても大切です！！！
そのため、下記の紹介をしっかり読み、慎重に参考書を選んでいくようにしてください！｝
肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本
肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本
＜メリット＞ ・中学英文法が整理されているので本当に基礎的な内容からスタートできる。
・別冊がついていて、この本にでてきた例文の瞬間英作文（音声ダウンロード）
＜デメリット＞・非常に優しい内容なので、少し簡単すぎると感じる場合がある。
深めて解ける！英文法
深めて解ける！英文法
＜メリット＞ ・脱丸暗記をコンセプトとしているので、文法事項を根本から解説している。
・「深めて解ける！英文法OUTPUT」を並行して使うことで、
インプット、アウトプットを両方行うことができ、記憶の定着率が向上する。
＜デメリット＞・大変分厚い参考書なので日ごろから常に二冊持ち運ぶことが大変である。
総合英語Evergreen
総合英語Evergreen
＜メリット＞ ・英文法の辞書と言って良い程、解説が詳しく書かれているので、
授業や文法の演習系の参考書でわからない箇所があればすぐに調べることが可能である。
・網羅性の高さから初めに、参考書の全体をざっと目を通すことで、
英文法の全体像を把握でき、その後の演習に生かすことができる。
＜デメリット＞・余りにも内容の網羅性が高いので、全て覚えようとすると効率が悪く、
結果に結びつかない無駄な時間を過ごしてしまう。
・辞書としての利用が中心になるので、全体像が把握できれば、
すぐに演習系参考書に取り組む必要がある。
英文法の一冊目って？？
一冊目は「Next Stage」や問題集ではなく、
「ゼロから英文法」などの分かりやすい講義系参考書から始めるようにしましょう！！
英文法は文法問題を解くためだけではなく、
文法問題・解釈・英作文の下地になります！
英文法の全容を掴む本をやってから演習などに進みましょう！
「ゼロから英文法」は分厚いので、苦手意識が出てしまう場合は
武田塾で使用している「大岩のいちばんはじめの英文法」をおすすめします！
大岩のいちばんはじめの英文法
大岩のいちばんはじめの英文法
＜メリット＞ ・比較的、本自体が薄いため、挫折する可能性が低い。
・薄いが文法事項が非常に丁寧にまとめられている。
・必要最低限の超重要基礎知識しか載っていないので初めの基礎固めに最適。
＜デメリット＞・必要最低限の知識であるので、英語が得意な人からすると、
簡単すぎるという印象を受ける可能性がある。
ここで英語勉強初学者の人たちに絶対間違えないでほしいことは、
１冊目は問題集ではなく講義系参考書を取り組むということです！
（注）ただし！ 講義系参考書の丸暗記にならないように注意してください！
貴重な勉強時間の浪費につながります！
まとめ
今回紹介したことを参考に、英単語・英文法の参考書を自分のレベルに合わせて選んでいきましょう！
初学者であればあるほど、勉強方法、使う参考書選びは慎重にする必要があります。
実際、私も現役時代その選択を誤ってしまったことが原因で英語の成績が伸びませんでした。。（泣）
そのため、
「どのような参考書選べばいいのかわからない・・」
「今使っている参考書は自分にとって最適なのか教えて欲しい！！」
このように考えている皆さんは、ぜひ武田塾の無料受験相談（無料カウンセリング）で
お気軽にご相談くださいね！ 講師一同心よりお待ちしております！
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