皆さんこんにちは！武田塾倉敷校です。
物理を割く時間がない！とりあえず最低限の頻出問題を抑えたい！と思っている受験生に向けた参考書の紹介です。
今回紹介する参考書は『漆原の物理 明快解法講座』です！ 以下でこの参考書の特徴や使い方を紹介します。
目次
１．『漆原の物理 明快解法講座』の特長
この参考書の特長は無駄は一切省き、かつ全体がスムーズにつながっていくシステマテックな方式を取り入れているところです。
つまり、最短で試験に即役立つ実践的な解法を効率よく身に付けることのできる参考書と言えます。
入試本番では、教科書に出てくる100以上もの公式を覚えて当てはめるやり方では、合格することができません。
この参考書では、その分野のどのような問題でも、これだけで同じように解けてしまう「一般的解法」を誰もがマスターできるように、順序立てて知識を組み立てていきます。
分かりやすく丁寧な解説を通して、自然と「一般的解法」を身に付けていくことができるようになっています。
また、その分野では、全部でこれだけの頻出問題パターンしかないということをはっきり示しました。
これによって、さらに効率的に学習が進むようになっています。
２．『漆原の物理 明快解法講座』の使い方
用語を理解する
問題を解く前に、問題を解くための必要な用語や公式が記載されています。
分からない用語は、参考書を読んで、用語の定義を理解しましょう。
物理では、用語の理解が公式や現象の理解を深めることとなる場合が非常に多いです。
１問１問を大切に解く
明快解法講座の問題は1問1問全てが良問で、問題数以上の知識を吸収できます。
物理のエッセンスと比べると問題数が少ないので、必然的に演習用が少なくなってしまいます。
よって明快解法講座の問題を適当に流してしまうと、時間も無駄ですし、意味のない勉強になってしまいます。
ですので、1問1問を大切に解き、物理のエッセンス以上のものを吸収するようにしましょう。
問題が解き終わったら単なる答え合わせで終わらせない
難しくて手も足も出ないような問題はないと思います。しかし、だからと言って丸付けをして終わりにしてはいけません。
解説がとても詳しく、解法のポイントや押さえるべきポイントがしっかりと書いてあるので、問題を解くときに自分が解説と同じような思考のプロセスで解くことができているかを確認しましょう。
しっかりと解説を読んでいると、自分とは解き方や考え方、公式の使いどころなど違う部分が出てくると思います。
それを理解することにより、問題の言い回しが変わったときに対応できる力が身に付きます。
２．『漆原の物理 明快解法講座』がオススメな人
『漆原の物理 明快解法講座』は、問題数が多くなく、解説が簡潔にまとまっているため入試まで時間があまりない人、基礎の確認を短時間でこなしたい人にオススメです。
また、『物理のエッセンス』を参考書として使用していて、あまり合わないと思った人にも、この『漆原の物理 明快解法講座』を一度挑戦してみることをオススメします。
参考動画
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いかがだったでしょうか。
今後他の参考書についてもまとめていくので、是非ご覧になってみてください！
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