英文解釈の勉強法
こんんちは！武田塾伊丹校です！
今回は英語、特に解釈（構文）の勉強法について見ていきたいと思います。
というのも、実は英文解釈のやり方を間違えている生徒は以外と多いのです。正しい勉強法を身につけて、効率よく英語の実力を伸ばしていきましょう！
①そもそも解釈をする意味とは？
解釈は単語や文法の基礎がある程度固まってから、英文を正しく読めるようにするためにやる勉強です。
そもそも、大学受験における英語の勉強のゴールは長文を読めるようになることです。そのためには一文一文を正確に読解できる力が欠かせません。
ある程度読めていると勘違いして解釈をとばそうとする人がたまにいますが、「ある程度」ではなく「きちんと」読めるようにならないと、大学入試には太刀打ちできないのです。
「英語の勉強のゴールは長文」「解釈ができていないと長文は読めない」ということを意識しておいてください。
②解釈の参考書の紹介
次に英文解釈の参考書を紹介していきたいと思います。様々なレベルのものがあるので、志望校や時期に応じて自分に合ったものを選ぶようにしてください。
①入門レベル
『英文読解入門 基本はここだ！』
『大岩のいちばんはじめの英文法 英語長文編』
この2冊はかなり易しい英文を選んであるので、高1、高2生で英文を読み始めたいという人におすすめです。このレベルを完璧にしておくことで、標準レベルの参考書にスムーズに接続できると思います。『基本はここだ』の方がやや硬めの解説になっているので、どちらが合っているか見比べてみましょう。
②標準レベル
『基礎英文問題精講』
『基礎英文解釈の技術100』
『入門英文解釈の技術70』
『世界一わかりやすい英文読解の特別講座』
『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本』
これらは英文解釈の標準的な参考書で、解釈に入っていきたい全ての受験生におすすめできます。難易度は上に行くほど高くなっています。多くの受験生にとって、このレベルまでは仕上げておきたい参考書と言えるでしょう。
③発展レベル
『大学入試英文読解の透視図』
『ポレポレ英文読解プロセス50』
この2冊は複雑に入り組んだ構文を正確に見抜けるようになることが目標の参考書です。難関大で頻出のパズルのような和訳に役立ちますが、標準的な難易度の長文読解にはあまり有効ではないかもしれません。これらの参考書を使おうとする人は、本当にやる必要があるのかをしっかりと考えたうえで取り組みましょう。
③解釈の勉強法！
それでは、英文解釈の勉強法です！
受験生がどんなところで落とし穴にはまっているかを紹介しつつ、正しいやり方を説明してきます。
①訳を覚えてしまう
解釈の勉強を始めたばかりの人が陥りがちな間違いです。
参考書に載っているのと同じ文が入試に出るなら確かに覚えた方がいいかもしれませんが、実際は違いますよね？入試では初見の英文を読み解かなければなりません。
大事なのは自力で訳を作っていくその過程であって、結果を暗記してしまったら勉強にはならないのです。
②構文の結果を覚えてしまう
「ダメなの⁉」と思った方もいるかもしれませんが、実はこれもNGなのです。
大学入試では初見の文章に対して構文（SVOC）を振っていかなければならないので、参考書に書いてある構文を理屈も分からずに丸覚えしても意味がありません。
どうしてその構文になるのか、理由を自分で説明できるようにならないといけないのです。
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④ハマりすぎに注意‼
英文解釈は最初は難しくても、ある程度慣れてくると楽しくなってくると思います。実際に解釈の勉強が受験勉強の中で一番好きだという受験生は毎年多いです。
中には解釈にハマるあまり他の勉強に時間を割かなくなる人もいるくらいです。
英文解釈、パズルみたいで本当に面白いんですよね。これには私も同意します。
しかし、一つだけ思い出してほしいことがあります。英語を勉強する目標って何でしたか？
そうです。「長文が読めるようになること」ですよね！
いくら解釈の参考書をやり遂げたからといって、長文が読めなかったら意味がないのです。そして実際に長文を読む訓練をしないことには読解力は伸びません。
解釈の参考書を1冊終わらせたら、次のレベルに行く前に必ず同じレベルの長文が読めているかどうかを確認しましょう。
特に、『ポレポレ』や『透視図』が必要になるくらいの難解な構文が出てくるのは一部の難関大くらいのものです。前のところでも少し言及しましたが、これらの参考書に進もうとしている人は今一度それを使う必要があるか、使うほどの力が身についているのかを考えてください。
近年、共通テストを含めた多くの大学の入試問題、そして英検やTOEICなどの資格試験では、じっくり時間をかけて難しい英文を解釈する力よりも標準的な難易度の長文を素早く処理する力が問われるようになってきています。
解釈力が大事でないと言っているのではありません。大学の講義で読むような英語の論文や本の中には、難解な構文が使われたものもたくさんあります。
でも受験生の皆さんが考えるべきなのは、まず大学受験を突破することです。
確かに英文解釈は楽しい勉強ではありますが、地道に長文を読みこむというつらい作業を行わないことには、入試に対応できる英語力はつかないということを忘れないでください。
⑤まとめ
今回は多くの受験生がやり方を間違えている英文解釈について解説しました。（英文解釈発展編についてはコチラ）
英語の長文が読めるようになるためには、まずは一文一文の意味を正確につかむ力が不可欠になってきます。そのために行うのが英文解釈と呼ばれる勉強なのです。
英文解釈の参考書には大きく分けて3段階の難易度のものがあります。多くの受験生は標準的なレベルを完璧にすれば、解釈で困ることはありません。難しい英文和訳が出題される大学を受ける人は、その先の参考書に入ってください。
英文解釈は慣れるとどんどん楽しくなってくると思います。しかし、楽しいだけの勉強に傾倒しては真の英語力はつきません。
あくまで長文が読めるようになることが受験における英語学習のゴールだということを忘れないでください。
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そのサポートの内容をお話する前に、下記のようなことに困ってはいないでしょうか？
１．やらなければいけないとわかっているけどサボってしまう。
２．学校の授業は理解はしているが、点数は伸びない。
３．勉強のやり方がわからない。（科目ごとの勉強法がわからない。）
４．何をやればいいのかがわからない。
５．学校で授業を受けてるのに、理解できない。
６．志望校の受験対策がわからない。
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すごい分かりやすい授業を聞いたらできるようになるーー✖ わけではありません
特に中学、高校と上にあがれば上がるほど授業を受けっぱなしにしているだけではできるようにはなりません。
学校で１年間で1000時間も授業受けてるのに、さらに授業受けて成績があがると思いますか？
それにもし本当に授業だけで成績がのびるなら年間1000時間もの授業を受けてたらもう少しあがってもよいと思いませんか？
そう、結局授業では成績は伸びません。
授業は「理解する」までしかやってくれません。その先の実際に暗記したり、実際に問題を解いたりを繰り返すことで「できる」ようになるようにしなければなりません。それをするのが自学自習です。
大切なのはその自学自習の時間やその勉強方法です。
下の絵は偏差値があがる学習の3段階です。ここでは、「やってみる」「できる」が大切です。
ですから、上記した１～６のような問題に困ってない生徒なら武田塾も必要ありません、迷わず塾にいかずに自学自習するべきです。
武田塾のやり方は１冊ずつ完璧にすることです。
英単語の参考書 完璧
英熟語の参考書 完璧
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そんな人はまずは武田塾に相談に来てください。
武田塾では生徒の自学自習を徹底的にサポートします！！
勉強は孤独です。色々な評価を受けたり駄目だしをされることはあっても
個別にアドバイスを細かくしてくれたり、細かな相談をしたり、個別に自分にあった勉強方法を教えてもらっていない生徒がほとんどです。
実際に武田塾に受験相談にくる生徒の多くは学校や塾では「理解する」ところまでしかやってもらえない。勉強方法とか教わったことないと答える生徒がほとんどです。
武田塾では、そんな孤独な勉強と戦う生徒に専属のコーチを科目ごとにつけます。
そして、上記したお困りごとの１～６を網羅した上で受験日から逆算して毎日のやることを設定、勉強方法から指導して、毎週の確認テストで実際に「できる」ようになるまで教えます。
（詳しくは受験相談にお越しください。）
「やらなければいけないとわかっているけどサボってしまう。」
専属のコーチに毎日の宿題とその勉強法を徹底的に指導してもらって武田塾の自習室で管理されたら頑張れます。また、毎週テストがあるからこそ１週間の勉強に身が入ります。
「学校の授業は理解はしているが、点数は伸びない。」「勉強法がわからない」
身につけることが大切です。勉強法やスケジュール管理を見直せばすぐに出来るようになります。分かりやすい例でいえば英単語100個1時間で覚える方法もどんな偏差値の生徒でも出来るようになります。
「何をやればいいのかがわからない。」「志望校の受験対策がわからない。」
受験日から逆算して１日の勉強量を設定、生徒のレベルに応じたカリキュラムでどのレベルの生徒でも志望校に間に合うように導きます。
「学校で授業を受けてるのに、理解できない。」
授業がわからない場合は２種類あります。一つは自分が理解できなくなったところまで戻ってもう一度学習する必要があります。
もう一つは、学校の授業が分かりづらい場合ですが、武田塾では自分のレベルにあったわかりやすい参考書で学習してさらに理解するまで教えるので問題ありません。
武田塾は一般的な個別指導塾でよくある質問して終わりではありません。
それだと確かに生徒に合わせた指導は実現するのですが、その場で聞いて終わりになるので、いつまでたっても身につけることができません。これだと授業の受けっぱなしと同じことです。
武田塾では理解した内容をきっちり身につけてテストで解けるようになるまで指導するから、「できる」ようになる訳です！！
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