【国公立文系】理科基礎2つの組み合わせはどうする?
こんにちは。武田塾伊丹校です。今回は 【国公立文系】理科基礎2つの組み合わせはどうする? です。
選択科目は何を選ぶか悩む人も多いですよね。国公立文系の大学を受ける場合、共通テストの理科は物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎の中から2つ選択するのが一般的です。どの組み合わせを選ぶべきか、毎年たくさんの質問が寄せられています。
そこで今回は、国公立文系志望者向けに理科基礎2つの選択の仕方を紹介していきたいと思います!
以下の動画も参考にしてみてください。
まずは各科目の特性を知ろう!
それではまずそれぞれがどんな特徴を持つ科目なのか比べてみましょう。
物理基礎:暗記は少ないが計算が多い
化学基礎:暗記も計算も同じくらい
生物基礎:暗記中心で計算は少ない
地学基礎:暗記中心だが量は少なめ
物理基礎は計算、生物基礎は暗記が中心で化学基礎がその中間、というような感じですね。地学基礎は生物基礎と同じで暗記が中心ですが、それと比べて量がかなり少ないので狙い目の科目です。地学基礎はそもそも開講していないという学校もあるようで、カリキュラムの関係で選択できないということもあるかもしれませんが、個人的には独学でも十分やっていけると思います。
地学基礎は選択者の少ないマイナー科目であることから参考書の数は多くなく、勉強法についてもよく分からないというイメージを持たれがちです。しかし参考書は質の高いものがそろっていますし、特別なやり方があるわけでもありません。詳しくは以下の動画を参考にしてみてください!
おすすめの組み合わせは?
ざっくり言えば物理基礎は数学が得意な人向け、生物基礎は暗記が得意な人向けということになります。
学校のカリキュラムの都合もあると思いますが、具体的なおすすめの組み合わせをまとめてみると、
①物理基礎・化学基礎:数学が得意・暗記が苦手な人向け
②生物基礎・化学基礎:一番人気の組み合わせ
③生物基礎・地学基礎:数学が苦手・暗記が得意な人向け
④化学基礎・地学基礎:負担が一番少ない
こんな感じでしょうか。大多数の受験生がこの4つのうちのどれかの組み合わせで受験していると思います。もちろん物理基礎・生物基礎や物理基礎・地学基礎というようなパターンもダメなわけではないです。理科基礎に関してはとにかく点数を取ることが大事なので、自分に合ったものを選んでください!
上でも言いましたが地学基礎は計算がほとんどないうえに暗記量も少なく、点数が取りやすい科目ですのでかなりおすすめですね!
始める時期と勉強法について
理科基礎全体に言えることですが、直前の追い込みで大幅な得点UPが見込める科目です。裏を返せば、理科基礎はあくまでサブ科目だと割り切って、夏までは2次試験で使う科目に集中した方がいいということです。
理科基礎を始めるタイミングや勉強法については次の動画も参考にしてみてください。
参考書に関しては東進の『はじめからていねいに』シリーズがおすすめです。
ちなみにこの記事を書いている講師は、まさに計算が苦手だったので生物基礎と地学基礎を選択しました。実は秋ごろまで理科にはほとんど手を付けていなかったのですが、共通テスト(当時はセンター試験という名前でした)1,2か月前くらいから勉強時間の大部分を割くようになり、本番では9割近くの成績を取ることができました。生物基礎も地学基礎もやり始めると意外と面白く、点数も目に見えて伸びるので勉強していて楽しかったです。
それではここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
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