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共通テスト同日模試はいつ?目標や対策・復習・活用方法・メリット

共通テスト同日模試

 

みなさんこんにちは!

東久留米市の学習塾・予備校、武田塾東久留米校です!

 

もうすぐ大学入学共通テストが行われますね。

高校3年生の方は本番に向けて、ラストスパートを行っているところではないでしょうか?

 

実は共通テストが行われる1月14日(土)・15日(日)と同じ日に、共通テスト同日模試という模試が行われます。

これは高校1・2年生を対象にした模試で、共通テストと同じ日に同じ問題を解くという模試です。

 

今回の記事では、共通テスト同日模試について

・概要や特徴

・高校1・2年生が受験をするメリット

・2022年に実施される同日模試

・受験科目の選び方

・受験時の注意点やポイント

・模試の復習方法

について詳しく解説します。

 

「共通テスト同日模試を受けるかどうか悩んでいる…」

「共通テスト同日模試について知りたい!」

「来年の受験を見据えて成績を上げていきた!」

と思っている高校1・2年生の方はぜひ参考にしてください!

 

 

 

👇高校3年生・浪人生はコチラの動画をチェックしよう!

 

 

共通テスト同日模試の概要や特徴

そもそも大学入学共通テストは、2021年よりはじまった日本の大学の共通入学試験です。

2023年は1月14日(土)と15日(日)の2日間にわたって行われます。

 

共通テストは2020年以前に行われていたセンター試験と比べると、

思考力や判断力、知識の質を問う問題が増えています

 

共通テスト同日模試は、主に、将来共通テストを受ける予定の高校1・2年生を対象に開催されている模試です。

共通テストの同日に同じ問題・同じ時間割で受けることができます

共通テストの雰囲気や問題内容を掴むにはピッタリの模試でしょう。

 

ですので、大学受験を希望しているならぜひ受けた方が良い模試になります!

 

 

高校1・2年生が共通テスト同日模試を受けるメリット

高校1・2年生が共通同日模試を受けるメリットとしては以下の3つが挙げられます。

 

①本番さながらの環境で受けることができる

②これからの勉強計画を立てるのに役立つ

③受験勉強の良い刺激になる

 

各メリットについて詳しく見ていきましょう。

 

①本番さながらの環境で受けることができる

まず、共通テスト同日模試は本番に近い環境で受けることができます

 

自宅受験とは違い、他の生徒と一緒に同じ部屋で受験をするため、

試験中の物音休憩時間の話し声を体感することができるでしょう。

 

共通テストの試験会場は、教室にもよりますが、

休憩時間は思ったよりも賑やかになりがちです。

 

一日中試験を受ける中で、周りがうるさくても集中力を保てるのかどうかを試すにはピッタリの環境と言えます。

 

また、教室だけでなく、試験科目の時間割や試験時間も本番と同じです。

 

時間割に沿って模試を受けることで、科目ごとの体力配分自分の集中力の変化を体感することができます。

 

そういった環境の中で問題を解いていくので、

各科目における大問ごとの時間配分の重要性にも気づけるはずです。

 

いずれの発見も、共通テスト本番のイメージをするためには欠かせません

これらの発見や気づきを得られるのは、まさしく同日模試特有のメリットと言えるでしょう。

 

これからの勉強計画を立てるのに役立つ

共通テスト同日模試の結果を見ることで、自分の現状を知ることができます

 

成績表を通して、今の自分に足りないものや必要なものを確認できるので、

具体的な勉強計画を立てるのに役立ちます。

 

苦手な科目や苦手な範囲を勉強するきっかけにもなるでしょう。

 

受験勉強の良い刺激になる

受験勉強を始めようとしても、

自分の立ち位置や状況がわからないといまいち勉強に身が入らないかもしれません。

 

同日模試を受ければ、現在自分がどのレベルにいるのかを確認することができます。

上にいる人や近くのレベルにいる人たちの存在に気づくことで、勉強のモチベーションを上げることができるでしょう。

 

受験勉強においては、とにかく早く始めることが重要です。

良いスタートダッシュを切るためにも、模試の結果をみて良い刺激を受けることが欠かせません。

2023年に実施される共通テスト同日模試

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共通テスト同日模試は、2023年は東進が実施する予定です。

 

東進の共通テスト同日模試は日本最大級の受験者数を誇ります。

詳細な成績表が送られてくるのが特徴で、紙での結果は試験実施から約1週間程度で返ってくるようです。

 

多くの高校生が受験するため、自分の成績が全国で何位程度が把握できるのも特徴的。

志望校に合格した先輩の同時期の成績と比べることができ、受験勉強のモチベーションアップにもつながります。

 

「3つのメリット」で上述したように、

成績表を見れば、特に力を入れて勉強しないといけない範囲や教科がわかります

目標の設定や計画の作成の参考になるので、高校1・2年生は受けたほうが良いと言えます。

 

東進の共通テスト同日模試には、2023年1月22日より問題の解説授業もあります。

自分一人で解きなおしをするのは難しいという方でも安心して受けられます!

 

また、共通テストと同日に東進の指定会場で受験をすれば、受験料が無料というのも嬉しいポイントでしょう。

 

共通テスト対策模試を受験をするには申し込みが必要です。

基本的には個人単位での申し込みになりますが、

学校によっては学校単位で申し込みをしているところもあるようです。

受験を希望する方は、一度、自分の通っている学校に問い合わせてみると良いでしょう。

 

参考までに、東進の共通テスト同日模試の時間割と科目ごとの配点を以下に示します。

 

1月14日(土)

15:00-16:00 地理歴史・公民(第1解答科目):100点

16:10-17:10 地理歴史・公民(第2解答科目):100点

17:20-18:40 国語:200点

18:50-19:00 個人表記入

19:00-20:20 英語リーディング:100点

20:30-21:00 英語リスニング:100点

 

1月15日(日)

14:50-15:50 理科①(基礎2科目):100点

16:00-17:00 数学①(Ⅰ・ⅠA):100点

17:20-18:20 数学②(Ⅱ・ⅡB):100点

18:30-19:30 理科②(第1解答科目):100点

19:30-20:30 理科②(第2解答科目):100点

 

共通テスト同日模試 申し込みサイト(東進公式ページ)

 

 

共通テスト同日模試の受験科目の選び方

国立大学公立大学では、

共通テストの結果が大学入試の一次試験代わりになっています。

 

また、私立大学でも

共通テストの結果のみで合否を決める「共通テスト利用入試」

共通テストと大学独自試験の結果を合わせて合否を決める「共通テスト併用入試」

が行われています。

 

共通テストは推薦入試を除いた一般入試の中では一番早い日程になるため、

「場慣れ」という意味でも重要な2日間となります。

 

たとえ私立大学専願であっても、共通テストを受けるべきメリットは多いです。

なので、多くの生徒さんが共通テストを受験することになります。

 

共通テストでは、さまざまな教科の中から自分が志望する大学に必要な教科を選び、

決められた時間割の中で試験を受けることになります。

 

しかし、共通テストで必要な科目は大学や学部によって異なるため、

共通テスト同日模試を受けるにしても、

自分がどの科目を受ければ良いのかわからないという方もいることでしょう。

 

国公立大学の場合、

多くの大学で英語・数学・国語・理科・社会の5教科全教科を課しています。

 

私立大学の場合、

文系であれば英語・国語・社会

理系であれば英語・数学・理科

3教科のみで良いところが多いです。

 

各科目の中で最も注意が必要なのは理科です。

基礎科目を2科目受験するパターン、

基礎なしの専門科目を1科目受験するパターン、

基礎科目2科目と基礎なし専門科目を1科目受験するパターン、

基礎なし専門科目を2科目選択するパターン

の4パターンがあり、非常にややこしいです。

 

自分の志望する大学がどのパターンを採用しているか、

よく確認してから受験をするようにしましょう。

 

 

共通テスト同日模試受験時の注意点やポイント

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注意点

共通テスト同日模試受験時の主な注意点は以下の3点です。

 

・試験開始時刻・終了時刻が遅い

・マスクや衣服、筆記用具は無地のものを選ぶ

・電卓やスマートフォンなどの携帯電話、ウェアラブル端末は不正行為にあたる

 

共通テスト同日模試は、

本来の共通テストの試験が終わった後にはじまるので、開始時刻が遅いです。

その分、終了時刻も遅くなっています

 

マスクや衣服、筆記用具に柄や文字が入っていると不正行為とみなされることがあるので気をつけてください。

特にマスクは、布マスクを使っている場合、意識をせずに文字入りのマスクを使っていることもあるかもしれません。

模試当日は白色で無地のマスクを身につけるようにしてください。

 

また、通常の模試と同様に、

電卓やスマートフォンなどの携帯電話、ウェアラブル端末を身につけていると不正行為にあたります。

スマートフォンやウェアラブル端末は電源を切ってカバンにしまい、

持ち込み禁止物は机の上に出さないようにしましょう。

 

ポイント

共通テスト同日模試のポイントは以下の3点です。

 

・鉛筆や消しゴムは複数持っていく(マークは鉛筆がオススメ!)

・ティッシュペーパーと腕時計を用意する

・解答の番号や数字はメモする

 

鉛筆や消しゴム

鉛筆や消しゴムなどの筆記用具は多めに持っていくことをオススメします。

鉛筆は芯が折れてしまい使えなくなるかもしれませんし、

消しゴムは落としてしまう可能性があるからです。

特に消しゴムは、落としてしまうと監督官に拾ってもらうことができますが、

リスニング中などに落としてしまうと英文を聞き逃したりうまく解けなくなってしまうかもしれません。

 

また、マークの際は鉛筆を使うことをオススメします

実際にやってみるとわかるのですが、

先が丸い鉛筆の方が、シャーペンよりも早くきれいにマークすることができます。

 

数学や物理など、計算でメモをガッツリ書く科目は

大問ごとにシャーペンで解く→鉛筆でマーク

という流れにするのが一番スムーズです。

その他の科目は、

線を引いたり選んだ番号に〇をつける程度だと思うので、

最初から鉛筆で解いていくことをオススメしますよ!

マーク形式の解き方・コツについてはコチラの記事もチェック!

 

ティッシュペーパーと時計を持っていこう!

同日模試は冬に行われます。

教室が寒かったり外との寒暖差があるため、人によっては鼻水が出る可能性があります。

なので、試験に集中するためにも、ティッシュペーパーを用意しておくと良いでしょう。

ティッシュは中身だけ取り出せば机の上に置いておくことができます。

 

また、腕時計を忘れずに持っていきましょう。

模試の際は教室に時計がある可能性がありますが、

実は入試当日は、意図的に教室の時計が外されている場合が多いです。

時計を忘れては時間管理がまったくできなくなってしまうので、

模試のときから腕時計を持っていくクセを必ずつけましょう!

 

 

共通テスト同日模試の復習方法

共通テスト同日模試を受けた際、復習も重要になります。

 

復習の手順として、まず現状を理解するようにしましょう。

現状の成績と、最終的な目標とのギャップを把握する必要があります。

そしてそのギャップをを元にして、

新しく勉強計画を立てるか、

すでに立てている場合は練り直すことをオススメします。

 

目標の点数にまったく届かなかった、、

思ったより上手く解けなかった、、

という場合は、勉強方法を見直した方が良いかもしれません。

暗記が足りないのなら暗記の量を増やしたり、

問題演習のバランスを変えてみるなどをしてみてください。

 

また、模試の問題の復習をする時は、

間違った問題を以下の3つに分類をしてみましょう。

 

①全くわからなかった

②なんとなく解き方は思い浮かぶけどわからなかった

③ケアレスミスや暗記不足

 

①の「全くわからなかった問題」は、

解説を見てどのような公式や考え方を使っているかを知るところから始めます

足りていない知識があればその都度覚えていきましょう。

 

②の「なんとなく解き方が思い浮かぶけど解けない問題」は、

そもそも思い浮かんだ解き方があっているかをまずは確認します。

解き方自体が間違っていた場合は、①の問題として扱います

思い浮かんだ解き方が合っていた場合は、

なぜ間違えたのか、どうしたらその解けるようになるかを分析してください。

単純な計算ミス、

読み間違え、

勘違いして解法や知識を覚えていた、

マークミス、

答え方がわからなかった

などが原因かと思います。

 

③のようにケアレスミスだったり暗記不足が原因の間違いは、

ケアレスミスをなくす工夫を考えたり、暗記のしなおしを行います。

単純な見直しが足りないのか、

見直す方法がわからないのか、

それを考え、人に聞いてみて、

記録・メモして日々実践することが大切です。

 

 

また、同日模試の解きなおし(2021年度の過去)は基本的には高3の夏頃に行うようにしましょう。

 

 

共通テスト同日模試について まとめ

今回の記事では共通テスト同日模試

・概要やメリット

・2023年に実施される同日模試

・受験時の注意点やポイント

・模試の復習方法

をご紹介しました。

 

同日模試を活用すれば、受験についてイメージが湧きやすくなったり、勉強の計画を立てやすくなるでしょう。

モチベーションアップにもつながり、自信を持って受験勉強に臨めるようにもなります。

 

共通テスト同日模試は得られるメリットがとても多いです。

今回紹介したメリットや活用法を参考にして、ぜひ共通テスト同日模試に申し込んでみてくださいね!

 

共通テスト同日模試 申し込みサイト(東進公式ページ)

 

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武田塾東久留米校校舎長。

茨城大学工学部に進学するも、自分の夢に向かい再受験を決意。

参考書学習による宅浪で受験に挑み、東京外国語大学に合格を果たす。

文系・理系国公立にW合格している学業界の二刀流

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武田塾東久留米校・田無校・ひばりが丘校統括。武田塾4期生。

偏差値31から武田塾に高3の4月に入塾し、明治大学商学部に現役合格した。

明治大学入学後、独学でイギリスの国公立大学であるイースト・アングリア大学にも進学。

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TOEIC990点満点、英検一級、ケンブリッジ英検CPEに合格している実力派講師。

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