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今回は「高校1・2年生必見！！理系数学の基礎の固め方」についてお話ししていきます。
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高3からでは厳しい！！理系数学は高1・2が勝負の分かれ目！！
高校1・2年生の皆さん、今回は特に理系の人向けに数学の基礎の話をしていこうと思います！！
もうすぐ夏休みが始まりますが、夏休みはたくさんの楽しいイベントがあります。
コロナも落ち着いてきているし、花火大会やキャンプ、部活などなど活発になってくるでしょう。
数年後に控えている大学入試はまだまだ先の話、今は遊びに全振りしても大丈夫！！なんて思っているそこのあなた！！とっても危険です！！
特に理系の場合は数学は最も重要な科目であり、数Ⅲまでやる人であればなおさら高校1・2年の数学の勉強の仕方が重要になってきます！！
そこで今回は高校1・2年のうちに基礎を固めないとどうなるのか、そして基礎を固めるにはどうしたらいいかについて書いていきます！！
※高1だと、まだ文系・理系を決めていない人も多くいると思いますので、理系に行く予定もしくは理系に行く可能性が少しでもあるという人にも読んでほしいです！！
数学の受験勉強を高3になってから始めた時に起こる危険
学校の授業と自分の受験勉強が中途半端になる
高3になると、学校の授業では数Ⅲを扱っていきます。
当然、前段階にあたるⅠAやⅡBに比べると難易度は段違いですし、その上、受験学年だからと授業スピードもかなり早くなりいつの間にやら入試の過去問や実践的な演習が入ってきます。
基礎が出来ていて高校で学んだ数学がきちんと固まっている人ならば何の問題もないかもしれませんが、基礎が、もっと言えばⅠAやⅡBの分野すら怪しいのに数Ⅲを解いてもまったくわからないし、ただ解いているだけ、今自分がやっていることが何なのかが全く分からないということが起きます。
それと並行してⅠAやⅡBの基礎を固めようとして時間が全くなくて結局どちらも身につかないという現象が起こります。
進路選択の幅が狭まる
理系において数学で得点が出来ないというのは、致命傷と言えるでしょう。
よくあるのが、数Ⅲまで充分に手が回らず何もわからない・できないというのが解決できずに数Ⅲを使わない大学・学部に絞って受験校を探すことになってしまうというものです。
偏差値が高い大学ほど、数学はⅢまで使う傾向がありますので泣く泣く志望校のレベルを下げるということになってしまいます。
数学そのものが全く身につかず数学を使わない大学・学部を受験する、最悪の場合、文転して受験の戦略そのものを見直さないといけなくなるということです。
もともと文系に興味があって文系に行ったのならばいいのですが、望まぬ形で文転というのは決して良いことではないので、公開しないためにも理系に行く以上は早い段階で数学の基礎を固めましょう！！
理系数学の基礎を固めるためのおススメの参考書
入門問題精講シリーズ
特に、理系に行きたいのに数学がとにかく苦手という人におススメです！！
問題精講シリーズ4部作のうちの最も取り掛かりやすい問題集です！！
扱っている問題の難易度としては学校の教科書とほぼ同じレベルです。
学校の教科書レベルの問題の解説が事細かに描かれているため、学校の数学の授業についていけないという人はここから着手するのをおススメします！！
基礎問題精講シリーズ
こちらも問題精講シリーズ4部作の1つで、前の項目で紹介した入門問題精講シリーズの1ランク上の物になります！！
収録されている問題数は決して多くはないのですが、大学入試の数学を戦う上で必要なものを選びに選んだ構成になっています！！
しかも、見開きでその問題のポイントや身に付けるべきもの、精講の項目や途中式などがチェックできるため、問題を解いて間違えた場合にその場でチェックが出来て、チェックが出来たらその部分を隠して解き直し、その後のチェックといった勉強ができるので効率の良い勉強が出来ておススメです！！
まとめ
今回の内容をまとめると…
・高1・2のうちに数学の基礎を固めないと間に合わなくなる
・最悪の場合、数Ⅲを切り捨てたり文転したりして入試の選択肢が狭まる可能性がある
・基礎固めの参考書は入門問題精講シリーズと基礎問題精講シリーズがおススメ！！
以上となります。
数学のことで悩んでいる、勉強方法がわからないという人はお気軽に武田塾博多校にご相談ください！！
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