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今回は「定期テストの数学の勉強法と注意点」についてお話ししていきます。
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定期テスト直前！！数学の準備法とは？
5月になると、多くの高校では定期テストが行われると思います。
今回は数学について触れていこうと思うのですが、数学が苦手な人はどのような準備をすればいいのか、何に気を付ければいいのかをわかっていないことが多いと思うのでぜひ勉強の合間の時間でこのブログを読んでみてはいかがでしょうか。
加えて、定期テストが終わった後に陥りやすい現象や特に大学受験を考えている人には気を付けてほしいことなども書き加えていこうと思います！！
定期テスト前の準備について
テスト範囲の確認をする
テスト範囲をチェックすると聞いて当たり前だ！！と思った人も多いでしょう。
ただ、この続きをよく読んでください！！
テスト範囲は多くの高校では定期テスト本番の2週間～10日くらい前に配られると思います。
その範囲が配られてからテスト勉強を始めるのでは遅いのです！！
数学が苦手な人は、他の人よりも数学に時間を割く必要があるためそれよりも早めに勉強に取り掛かる必要がります！！
テスト範囲が発表されてからスタートでは他の人と同じスタートになってしまい差をつけることが出来ないので、高2～3の人たちは前回の定期テストの範囲の最後のところから今まで学校の授業で扱ったところまでを勉強すれば範囲を大幅に外すことはないと思います！！
今回が高校初の定期テストだという高1の人たちは、高校入学後の授業開始時から今までの内容を勉強するとよいでしょう。
進学校で入学前に高校内容が宿題で出されていたという人はその宿題の範囲から学校の授業で扱ったところまでとするとよいでしょう。
数学の公式で自信がないものは目にする頻度を増やす
数学は基本的には暗記というよりも、問題文や図・グラフから必要な情報を読み取り、そこから解答の1行目にあたる立式をするという論理的な思考や作業が必要となってきます。
しかし、そのためにはどんな時に何の定理が必要か、何の公式を使うべきかを理解しておく必要があります。
その第1歩として、公式が頭に入っていないといけません！！
特に、公式を覚えていないということは問題を解くスタートラインにも立っていないということになりますので、公式を覚えていない、自信がないという人はその公式を目にする機会を増やして覚える頻度を上げていきましょう。
例えば、自宅で勉強する際に使う机に公式をメモしたものを貼って勉強のたびに目につくようにするのもいいでしょう。
他にもトイレに貼っておく、数学のノートの表紙の裏に貼っておくという人もいるようです。
普段からノートに問題を解いて途中式を書く習慣をつけておく
数学は先ほども少し触れましたが、論理的な思考とそれを用いた立式が大事です。
そのため、普段から正しい手順で問題を解く習慣を身に付ける必要があり、同時にノートに残すことかつ丸付けをした後に間違い直し(できるようになるまでの解き直し）をすることで、自分の苦手なところの見える化が出来るため、テスト期間中に効率的に苦手な部分を見つけ出し、そこに時間を割くという効率的な勉強もできるようになります。
注意点
定期テストが終わった瞬間に安心感や解放感からなのか、勉強習慣がリセットされたり、せっかく勉強した内容が数日たったらきれいさっぱり消えてなくなる人がいます！！
これは非常にもったいない！！
数学以外の科目でも言えるとは思うのですが、数学は特に過去に学習した内容が土台にあるという前提で新しい内容を勉強するという積み上げが必要になってきます！！
そのため、ここで勉強した内容が抜けてしまうと次の定期テストの勉強の際にまた、忘れていた内容の振り返りや補完からスタート、言ってしまえばマイナスからのスタートとなってしまいます。
次の定期テストに向けてというのもありますが、大学受験を考えている人ならばその積み重ねの先に大学受験(入試の試験範囲は高1～3の内容全範囲)があるということを肝に銘じてください！！
まとめ
数学の定期テスト対策のポイントをまとめると…
・前回のテスト範囲の最後のあたり～学校の授業で扱っているところまでを範囲と推測する。
・範囲の推測の後に早めに勉強をスタートする。
・公式を書きこんだものを机やトイレなど目につきやすいところに貼って覚える工夫をする。
・普段からノートに考え方や途中式を順序だてて書く習慣をつける。
・定期テストが終わっても勉強習慣や勉強内容をリセットしない。
以上となります。
定期テストや数学のこと、もしくはほかの科目で悩んでいる人は、お気軽に武田塾博多校にご相談ください！！
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