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同志社大学の英語の難易度は?過去問から分析する傾向と対策、おすすめの参考書|武田塾上本町校

同志社の英語。傾向と対策。難易度。おすすめの参考書-武田塾上本町校

関西・近畿圏の大学には、
京都大学・大阪大学・神戸大学といった
国公立大学の「京阪神」と呼ばれる大学群や、
関西学院大学・関西大学・同志社大学・立命館大学といった
私立大学の「関関同立」と呼ばれる大学群があります。

これらはいずれもブランド力が高く、
その分志望者も多い人気の大学です。

 

中でも同志社大学は、
「関関同立」と呼ばれる大学群のうち最も難易度が高いとされており、
その傾向や対策を調べている人も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、
同志社大学の英語の難易度や傾向と対策をご紹介していきます。

同志社大学では英語の配点が最も高くなる学部が多いので、
この記事を参考に英語対策をして同志社大学の合格を一緒に勝ち取りましょう!

 

同志社大学の英語の出題傾向

同志社大学の英語の試験は100分で、
大問は以下のように構成されています。

大問1:長文読解

大問2:長文読解

大問3:会話文

 

大問1・大問2:長文読解

同志社大学の英語の大問1・大問2は、長文読解となっています。

特徴

同志社大学の英語の長文読解の特徴は、
なんと言っても「長い」ことです。

例年、大問1はおよそ900語、
大問2はおよそ700語ほどで構成されています。

語数が多いため速読を意識しすぎて雑に読んでしまうと、
途中で内容がわからなくなってしまうということもあるので、
段落ごとに内容をメモするなどすると良いでしょう。

 

また、同志社大学の英語の長文問題は、
構文的には難しいものはなく論理展開も明快な文章が多いため、
標準的なレベルと言えるでしょう。

しかし語彙が難しいものも見られるため、
文章の前後関係から推測して理解する力が求められます。

 

設問は比較的素直な問題が多いので、
文章全体の論旨を正確に押さえつつ、
前後関係から正しい正解を導き出すことを意識しましょう。

 

また大問2では例年、英文和訳が出題されます。

構文としては難しすぎることはありませんが、
指示語を正確に和訳する必要がある出題もありますので、
文章内容をしっかりと理解できるようにしましょう。

 

難易度

難しすぎる構文はあまり出題されず、
どういう文章なのかが比較的分かりやすい良問が例年出題されます。

そのため、文章自体のレベルは標準レベルです。

 

しかし、試験時間に対して語数が多い上に、
文脈をしっかりと捉えていないと正解できない設問が多いです。

そのため、
戻り読みをしたり雑に読んだりしてしまうと
時間が足りずに大きく失点することに繋がってしまいます。

文章のレベルに応じた得点ができるかと言うと、
そうではありませんのでしっかりと対策をして臨みましょう。

 

時間配分としては、
大問1・2で70~75分程度が目安となりそうです。

 

大問3:会話文

大問3は、会話形式で話が展開していきます。

特殊な口語表現が使われることは少なく、
理解しやすいものが多いです。

そのため、会話表現の基礎的な知識があれば、
話の流れを理解した上で空所補充問題も正答できるでしょう。

 

また、例年この大問3の会話文の中で、和文英訳の出題がされます。

ひねった出題はあまりされる傾向はなく、
基本的な語彙・文法の知識を正しく使えるかが問われます。

 

同志社大学の英語を攻略するために必要な力

読解力

同志社大学の英語の特徴は、語数が多いことです。

特に大問1・2の長文読解問題では、
その多い語数の長文を正しく理解し、
文章全体での文脈を理解していないと正答できない設問もあります。

そのため、高い読解力が求められます。

 

「ひとつひとつの文は読めるけど、全体でどういうことなのかわからない」
ということのないように、
段落ごとに要旨をメモするなどの練習を普段の勉強からすると良いでしょう。

 

速読力

繰り返し述べているように、
同志社大学の英語は語数が多く、
100分の試験時間であることを考慮すると、
ゆっくりと読んでいてはとても間に合わないでしょう。

ただ、文章自体の難易度は高くありませんので、
速読力を身につけた上で試験に臨めると攻略しやすくなります。

 

速読については、
授業を受けるだけでは力がつかず、
日頃から自分でどのように勉強するかによって大きく力のつき方が変わります

自学自習の質が問われるのは、
この速読のところですので、
日々の勉強の中に速読の練習をする時間を組み込むと良いでしょう。

 

正確さ

速読が大事とは言うものの、
正しく文章を理解できなければ
速く読んでも全く意味はないどころかむしろ逆効果です。

速読力を鍛える前に、
まずはひとつひとつの文章を正しく理解できるように対策していきましょう

 

正確に文章を理解するためには、
基本的な単語力文法力はもちろん、
英文解釈の力も重要になります。

同志社大学の英語を攻略するためには、
地道に基礎力をつけることが第一の近道と言えるでしょう。

 

集中力

同志社大学の英語では、
ひとつの文章が長いため、
高い集中力が求められると言えます。

なぜなら、試験時間に対して文章量が多いため、
戻り読みをしている暇はないからです。

また読んでいる一文を一度で理解しつつ、
文章全体の構造も把握する必要があるので、
頭を使いながら長文に取り組むことになります。

 

試験時間が100分であることを考慮すると、
普段の勉強でも少なくとも100分は集中する訓練を
する必要があるのではないでしょうか。

 

同志社大学の英語対策におすすめの参考書

同志社大学の英語を攻略するためには、
特別な勉強は特に必要ありません。

基礎的な知識をレベル高く反復して、
自分で使えるようにすれば得点できます。

そのためには、
同志社大学対策の講義や授業を聞くよりも、
自学自習で勉強するほうが圧倒的に効率的
です。

そこで、
同志社大学の英語対策に適した自学自習のおすすめ参考書を紹介していきます。

 

単語・熟語・文法を必ず抑えよう

単語・熟語

同志社大学の英語では、
文章量が多いため、文章中に出てくる単語も必然的に多くなります。

ただ出てくる単語は標準的で、
難しすぎたり一般的ではない単語には脚注がついています。

そのため、
標準的な単語・熟語を完璧にしておけば、
長文でつまることはほとんどなくなると言えるでしょう。

 

また、単語・熟語を知っていれば正解できる設問もいくつかあります。

そのため、単語・熟語を勉強する重要性はさらに増すはずです。

まずは「システム英単語」「ターゲット1900」などの
単語帳に掲載されている単語を、何周もして完璧にしましょう。

また熟語については、「速読英熟語」などを使用して基礎力をつけていきましょう。

 

同志社の英語対策-単語・熟語-武田塾上本町校

 

文法

また、同志社大学の英語では、
独立した文法問題は出題されません。

だからといって文法の勉強を疎かにしていいというわけではありません。

なぜなら、
同志社大学の英語では速読力と正確さから成る
高いレベルの読解力が求められるからです。

 

これらの力は、
正しい文法力があってこそ備わる力ですので、
文法の反復勉強なしでは同志社大学の英語に太刀打ちできなくなってしまいます。

また、英文和訳・和文英訳が1題ずつ出題され、
文法の基礎知識がなければ解くことは難しいです。

これらのことを総合的に考えたとき、
同志社大学の英語に必要な参考書は、
「NextStage」「Vintage」「Scramble」などになります。

 

同志社の英語対策-文法-武田塾上本町校

 

一文を正確に読む訓練をしよう

単語・熟語・文法の力がつけば、
基礎力は十分に備わったと言えるでしょう。

しかし、それだけでは同志社大学の英語に立ち向かうには不十分です。

多少複雑な英文が出てきたときに、
どのように構造把握をして文章を理解するのかの訓練が必要になるからです。

この段階をクリアすれば、
一文ごとに悩むことはほとんどなくなりますので、
必ず対策するようにしましょう。

おすすめの参考書としては、
「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」
「入門英文解釈の技術70」などです。

 

同志社の英語対策-英文解釈-武田塾上本町校

 

最新のテーマに触れて長文演習をしよう

同志社大学の英語の対策としては、
長文演習が欠かせません。

そのため、
たくさんの長文に触れて演習量を増やしていきましょう。

 

その際、どのようなジャンルの長文を読んでもいいと思いますが、
可能であれば最新のテーマを扱った文章を読むと良いでしょう。

スマホやインターネット・環境問題や移民問題、
ジェンダー問題やコミュニケーション、
高齢化社会や教育・貧困の格差問題など、
時代によって社会が抱える問題は変わっていきます。

入試では、
いまの社会のテーマに沿った内容の出題が多くなりますので、
なるべくそのようなテーマを扱った問題集で演習をすると良いでしょう。

特に「ポラリス」シリーズは、
最新のテーマを取り扱い、
解説も丁寧な参考書ですので、一度はやっておいてもいいかと思います。

 

同志社の英語対策-長文-武田塾上本町校

 

音読して速読力を鍛えよう

同志社大学の英語では、
試験時間100分の中で長文を解いていく必要があります。

そのため、少しでも速く長文を読めれば、
時間内ですべて解ききることができますので、
速読力は必要になってきます。

 

速読力を鍛えるためには、
シャドウイングやオーバーラッピングといった方法がおすすめです。

そして、英語の音声に合わせて自分も音読することで、
実際のネイティブスピーカーが英語を話すのに近い速度で英語を読むことに慣れていきましょう。

参考書としては、
「レベル別英語長文 solition」
「ハイパートレーニング」
「速読英熟語」
など、
長文に合わせて音声が聴けるものが良いでしょう。

 

同志社の英語対策-速読-武田塾上本町校

 

同志社大学レベルの英語力になるために必要な勉強時間

武田塾では

武田塾上本町のカリキュラムでは、
英語を同志社大学合格レベルにするために、
1日3時間英語を勉強するとして、
基礎から始めておよそ24週(6ヶ月)という期間を目安にしています。

 

特に同志社大学の英語は、
難しい問題を熟考して問われるようなものではなく、
基礎的な知識がいかに身についているのかが求められます

つまり、高いレベルで基礎的な知識が身についていれば、
十分に合格点に達することができるのです。

 

基礎的な知識を高いレベルで身につけるためには、
「理解」し「自分でやってみて」「できる」状態にする必要があります。

そのため、授業を聞いてなんとなく理解するだけよりも、
参考書でたくさんの問題を自分で解いて完璧にすることが求められます。

 

武田塾上本町校では、
参考書学習をすることで「自分でできる」ようになるためには
どのように勉強したら良いのかをあなた専属のコーチが指導していきます。

同志社大学の英語を攻略するために、武田塾上本町校で一緒に勉強しませんか?

 

もしも興味があれば以下のボタンから必要事項を記入の上お問い合わせくださいね。

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少しでも早くから始めよう

同志社大学レベルの英語力に成績を上げようと思ったら、
武田塾ならおよそ6ヶ月ほどを目安として到達します。

この基準は、英語の勉強を1日3時間程度できる人になります。

 

しかし現役生や部活をしている人であれば、
学校の後に取れる勉強時間や、
他科目の勉強時間も踏まえると、
1日に3時間も英語の勉強に時間を確保できない人も多いでしょう。

そこで解決策としては、少しでも早くから勉強を始めることです。

 

同志社大学の英語を対策するために必要な勉強量はある程度決まっています。

少しでも早く始めれば、
この量を長期期間かけて勉強すればよいので、
普段勉強時間をまとまって取れない人にはおすすめです。

 

受験勉強にフライングはありません。

少しでも早くから勉強し始めたほうが、圧倒的に有利になります。

あなたも武田塾で早くから効率的に勉強し、
同志社大学などの難関大学に順当に合格しましょう!

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まとめ

同志社大学の英語の一番の特徴は、語数が多いことです。

文章の難易度自体は高くありませんが、
語数が多いことで試験時間が圧迫されてしまいます。

そのため、標準レベルの文章を一度で理解し、
なおかつ文章全体の文脈も整理しながら解き進めていくことが大切です。

 

攻略のための対策ポイントとしては、
積み重ねの反復による基礎的な知識の定着です。

単語・熟語・文法など、
基礎的な知識を何度も繰り返して自分の力として身につけ、
自分で使えるようにしましょう。

そのためには、参考書学習による勉強が最も効率的で効果的です。

 

今回の記事を参考に、
おすすめの参考書をやりこみ、
同志社大学の英語を得意な得点源にしてくださいね!

 

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