ブログ

推薦・総合型選抜(AO入試)の面接でよく聞かれる質問10個~その①~|武田塾上本町校

推薦入試・総合型選抜(AO入試)の面接でよく聞かれる質問10選~その1~-武田塾上本町校

受験生のみなさんは、入試まで残り期間が少なくなり、どんどんギアを上げて勉強しているのではないでしょうか。

その中で、推薦・総合型選抜(AO入試)の面接を控えている人も少なくないと思います。

面接ではさまざまな角度から質問することで、あなたがどのような人間であるのかやこの大学・学部に対する志望度を見極め、あなたが入学後にどのように行動する人なのかを見られることが多いです。

そのため、どのような質問をされるのかを事前に想定し、それに対する回答を準備しておくことが大切です。

そこで今回は、推薦・総合型選抜(AO入試)の面接でよく聞かれる質問を紹介していきます!

推薦・総合型選抜(AO入試)の面接でよく聞かれる質問10個~その②~とあわせて全部で20個の質問をご紹介していますので、こちらも参考にしてみてくださいね!

Q1,自己PRをお願いします。

面接の冒頭部から終わりまで、どのタイミングでも質問が飛んできやすいのは、自己PRに関する質問ではないでしょうか。

 

自己PRとは、自分の売り・アピールポイントになります。

そのため、たくさんのアピールポイントを話したくなってしまうかもしれません。

しかし、面接の際に伝えるアピールポイントはできるだけひとつに絞ることが重要です。

 

なぜならアピールポイントはいくつもあると相手に伝わりづらくなってしまうからです。

そのため「自分の売りは○○です!」とズバリ結論を伝え、その根拠となるストーリーを話すとわかりやすくなるでしょう。

 

一方で、アピールするようなものがない場合はどうしたら良いでしょうか。

その場合は、自分の高校生活を振り返ってみて、一番思い出に残っていることや褒められたこと、なにか頑張ったことなどをまとめてみましょう。

その中に、あなたの特性やアピールポイントがあるかもしれません。

 

もし資格を保有しているのであれば、資格を取るまでにどう工夫したのかなどの努力の過程を伝えられると良いでしょう。

 

もしどうしても何も思いつかないのであれば、親や学校の先生、友人などに自身に対する印象などを質問してみてもいいかもしれません。

 

ここまでやってもどうしても何も出てこなければ、推薦で大学受験を目指すという戦略自体が間違っているかもしれません。

あなたにとって最も正しい列車はもしかしたら一般受験することかもしれませんので、思い切って戦略を変えてみてはいかがでしょうか。

 

Q2,あなたの性格・適正について教えて下さい。

面接では、受験生自身が自分のことを客観的に把握・分析できているかを見られています。

そこで、この質問には長所・短所などで回答すると良いでしょう。

ちなみに面接の場なので、短所ではなく長所をアピールする方がベターです。

仮に短所で回答する場合でも、その短所は裏返せば長所に変わるというフォローをするのがポイントです。

 

Q1の自己PRと被るような質問なので、もしどちらも質問された場合は一貫性があるようにしましょう。

例えば、自己PRでは「継続してコツコツ努力を重ねることができる」と言ったのに、短所として「飽きっぽい」などと回答すると矛盾が生じ、どちらかの回答が嘘であると思われてしまいます。

面接ではそれぞれの質問が相互に関わり合うことを事前に把握し、一貫性のある回答ができるように準備しましょう。

 

Q3,これだけは人に負けないというものはなんですか?

今まで一番時間・情熱・お金をかけてきたものを、自分なりに掘り下げて考えてひとつ答えましょう。

 

ただ「誰にも負けないもの」というのは誰しもが持っているわけではありません。

それでも何かひとつについて挙げ、なぜそう思うのか、その根拠となる自身の特性を明確にアピールすることが大切です。

Q4,あなたの挫折経験を教えてください。

この質問では、失敗・挫折の経験から、どのように問題や課題を乗り越えたのかを見られます。

自身の失敗経験を語るのは少し恥ずかしいとは思いますが、ここで見られているのは「どのように挽回したのか」です。

 

例えば「部活で一生懸命熱くなりすぎて仲間と軋轢を生んでしまった」という失敗があったとしたら、
その失敗経験を活かして「それからは自分のことだけでなく周囲の仲間のこともケアして、集団として成功できるように意識した」と説明すると、
失敗から学び行動を改善させられたという印象を与えることができます。

 

経験した挫折や失敗から学んで、次からの行動を変化させられることを説明できると良いでしょう。

Q5,最も影響を受けた人は誰ですか?

この質問では、受験生が将来どのような人物になりたいのかの理想像がどんな人なのかを聞かれます。

 

この質問に対する回答は、家族・友人・先輩など身近な人でも、歴史上の人物でも構いません。

その人物のどのようなところから影響を受けたのかを説明しましょう。

そしてその人物に近づけるようするために、自分がどのようなことを意識したり行動したりしているのかも併せて回答できると良いでしょう。

 

一方で、こんな人になりたくないという反面教師を上げる人もいますが、面接の場としては不適切かもしれません。

できるだけポジティブな影響を受けたストーリーの方が好ましいでしょう。

Q6,あなたの高校生活について教えてください。

学校の授業や部活について掘り下げて聞かれることがあります。

そのため、自分の高校生活について、一度きちんと整理して自分なりに総括する必要があります。

そして高校生活を通して良かったことや学んだこと、大学に進学しても継続したいことなども考えてみましょう。

 

一方で高校生活があまり楽しくなかった場合でも、面接の場ですので素直に「まったく楽しくなかった」と答えるのはあまり好ましくありません。

嘘をつけということではなく、高校生活に置いてなにかポジティブだったことを見つけ出し、それについてどう答えるのかストーリーを組み立てましょう。

Q7,評定平均(内申点)について教えてください。

評定平均の数値は面接官の手元に資料としてありますので、嘘などをつく必要はありません。

自身の把握している評定平均(内申点)を回答し、それに続く質問に回答していきましょう。

 

基本的には、なぜその評定平均(内申点)になったかなどを聞かれることが多いでしょう。

定期テスト前にも計画的に準備した、苦手科目も質問をして解決した、などと何かしら努力したストーリーを展開させるといいでしょう。

 

仮に評定が悪かった場合は、勉強以外のことで努力していたことをアピールすると良いでしょう。

Q8,なぜこの資格を取ろうと思ったのですか?

英検などの英語に関する資格を持っている人が多いかと思います。

そういう人が国際学部系を受験するのであれば、将来は海外で活躍する人材になりたいからその準備を少しでも早めにしておきたかった、などという展開にしやすいかと思います。

 

ただ、必ずしも自分が取得した資格内容が、受験する学部の内容と直結するわけではありません。

その場合は、どのような目的意識を持って資格を取ろうと思ったのかというところまで質問が飛んでくる可能性が高いです。

そのため、学部と関係のない資格については、なぜその資格を取得しようと思ったのかの動機や、どのように勉強に取り組んだのかの過程、受験する学部に関係ありそうな資格については今後どのように取得する予定なのかのプランなどを一通り考えておくと良いでしょう。

 

学部と関係のない資格しか持っていないからといって不安になりすぎる必要はありません。

幅広い分野に興味を持っている人のほうが活躍できる場面も多いはずです。

自身の持っている武器をポジティブに捉えるとどうなのかを考えると良いですね!

Q9,志望理由を教えてください。

志望理由については、必ず聞かれると思って入念に準備しておきましょう。

 

志望理由についての回答のあとに面接官がよく返す言葉として、

「その理由ならうちの大学・学部じゃなくていいのではないか?」というものがあります。

 

そのため志望理由を考える際には、その大学でなければいけない理由と、その学部でなければいけない理由を併せて考えましょう。

そうすると、明確な「○○大学△△学部」に対する志望理由となるでしょう。

 

Q10,研究したい内容を教えてください。

その大学・学部に入学したい理由や、入学後にどのようなサークル活動をしたいのかなどを答えられる人は多いですが、大学に入ってから何を研究したいのかを答えられない人は意外に多いです。

そういう人は、自分が志望する大学・学部のことをしっかりと調べ、学問的に自分は何に興味を持っているのかをまずは明確にしましょう。

その上で、入学したら自分ならどのようなことを研究してみたいのかをおおまかに考えてみましょう。

 

ここが曖昧すぎたり当すぎたりすると志望度が低いと見なされてしまうので、しっかり調べて準備しておきましょう。

 

まとめ

今回ご紹介した10個の質問は、スタンダードなものばかりです。

少なくともこれらの質問に対する回答くらいは完璧に回答できるよう、日頃から準備しておきましょう!

推薦・総合型選抜(AO入試)の面接でよく聞かれる質問10個~その②~とあわせて全部で20個の質問をご紹介していますので、こちらも参考にしてみてくださいね!

 

武田塾上本町校が、全国400校舎の中で「難関大学への合格率が高い校舎」に選ばれました!

武田塾上本町校_合格実績_良い_賞状

全国にある400校舎以上の武田塾のうち、
2023年入試で「難関大学への合格率」が高かった校舎に送られる表彰状を
武田塾上本町校が受賞しました!!

昨年度の受験生の皆さん!
本当におめでとうございます!!

▼武田塾上本町校卒業生の合格体験記の一部▼

▼同志社大学・関西大学など関関同立に住吉高校から現役合格!▼

武田塾上本町校-同志社大学-合格実績-関関同立-500

 

▼清水谷高校から関西大学法学部へ特待認定での現役合格!▼

武田塾上本町校-合格実績-関西大学-特待認定-清水谷高校-500

 

▼明星高校から大阪大学に現役合格!▼

明星高校から大阪大学外国語学部へ現役合格!武田塾上本町校

 

▼武田塾上本町校で生徒たちを指導する講師陣の一覧▼

武田塾上本町校-在籍講師一覧

▼校舎長あいさつ・在籍講師一覧▼

武田塾上本町校 校舎トップページ

お知らせ

武田塾上本町校では受験生のお悩みを全て解決する相談会、「無料受験相談」を開催しています。

武田塾上本町校の無料受験相談では、E判定からの逆転合格を次々と実現してきた経験に基づき、アナタの受験の悩みや不安を解消します!

例えば、志望校合格から逆算し、いつまでに・どの参考書のどの部分を完璧に習得しなければならないか、教科ごとに最短距離での合格までの勉強方法をご紹介します!

「自分では計画を立てられない」「何をしたらいいのかわからい」という方は、お気軽にお問合せください!

 

お問い合わせは、下の画像をタップして必要事項をご記入ください!

武田塾上本町校の無料受験相談お申込みフォーム
無料受験相談

武田塾上本町校へのルート

武田塾上本町校-アクセス


大阪メトロ谷町線・千日前線 谷町九丁目駅から、11番出口に向かって、近鉄上本町駅方面に直進してください。

3


③左手に【成城石井】、右手に【UNIQLO(ユニクロ)】を見ながら直進してください。
【THROBBING cosme+】の角をに曲がると11番出口です。
近鉄上本町駅から向かわれる際はここからご参照ください

4,5
④階段をのぼり、さらに左の階段から地上に出て下さい。

⑤地上に出たらそのまま直進してください。

6,7

⑥【中華そば 福笑門】があるビルを目指してください。

【中華そば 福笑門】の右側からビルに入って頂き、
2階が武田塾上本町校となります。


______________________________________

大学受験予備校・完全マンツーマンの個別指導塾【武田塾上本町校】

<住所>

〒543-0001
大阪府大阪市天王寺区上本町5-7-18 西川ビル2階

<アクセス>

近鉄各線大阪上本町駅から徒歩1分

大阪メトロ谷町線・千日前線の谷町九丁目駅から徒歩6分

大阪メトロ谷町線・長堀鶴見緑地線の谷町六丁目駅から徒歩12分

<電話番号>

06-6777-2412

<公式ホームページ>

https://www.takeda.tv/uehonmachi/

______________________________________

無料受験相談

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる