受験勉強はほとんどの場合、座って行いますよね。
長時間同じ姿勢で座り続けることは、腰痛を引き起こす主な原因です。
そこで今回は腰痛が起きるメカニズムを解説し、改善策を提案します。
ぜひ参考にしてください!
腰が痛くなる理由
座っていると負担がかかる
立っているときは、足首などの関節がクッションとなるため、身体にかかる負担は分散されます。
しかし座っている状態では、上半身の負荷がすべて腰にかかるのです。
立っているときの約1.5〜2倍の負担がかかります。

長時間同じ姿勢をしている
同じ姿勢で座っていると、それを保つために筋肉の緊張を引き起こします。
その結果、硬直した筋肉が血管を圧迫して血行不良を招くのです。
この状態が続くと、坐骨神経痛などの深刻な問題に発展する恐れがあります。
姿勢が悪い
勉強に集中していると、つい猫背や前のめりになりがちです。
その結果、腰椎と椎間板に負荷が蓄積し、痛みに繋がってしまいます。
ストレス
物理的な要因だけでなく、ストレスが原因でも腰がは痛くなります。
ストレスは、ドーパミン(痛みを感じる強さをコントロールする神経伝達物質)の分泌に影響を与えるからです。
受験勉強に伴う不安や睡眠不足が続くと、ドーパミンが分泌されにくくなります。
その結果、強い腰の痛みを感じてしまうです。

腰痛を改善する方法
ずっと座ったまま勉強を続けると、腰痛を引き起こします。
立って勉強するのも良いですが、ずっと続けることは難しいでしょう。
そこで、勉強を続けながらでも実践できる改善策を紹介していきます。
1時間ごとに立ち上がる
繰り返しになりますが、ずっと座り続けることが腰痛の大きな原因です。
1時間ごとに立ち上がったり、歩いたりしましょう。
そうすることで、筋肉の緊張がほぐれて、血行が促進します。
そもそも人間の集中力には限界があります。
定期的に立ち上がることは、腰痛の軽減だけでなく、脳のリフレッシュにも大切です。
運動・ストレッチをする
正しい姿勢を維持するためには、筋肉の柔軟性が重要です。
日常的に運動やストレッチを行いましょう。
クッション・バスタオルを使う
骨盤を適切な位置に保ち、正しい姿勢をサポートする姿勢矯正クッションがあります。
これを椅子に置いて座ると効果的です。
またバスタオルを活用することもできます。
座面に敷いたり、背中と椅子の間に挟んだりしましょう。
そうすることで、身体のS字カーブを保ち、正しい姿勢をキープできます。
しかし、正しい姿勢であっても長時間同じ姿勢を続けることは避けましょう。
定期的に身体を動かすことを忘れないようにしてください。

腰痛につながる姿勢
悪い姿勢は、百害あって一利なしです。
次の特徴に当てはまる人は、改善していきましょう!
猫背
・腰だけでなく、首や肩にも負担がかかる
→肩こりや頭痛、倦怠感も引き起こす
・肺や心臓が圧迫され、呼吸が浅くなる
→脳が酸欠になってしまい、集中力の低下を招く
・ストレス軽減に効果的な神経伝達物質のセロトニンの分泌が減る
→メンタルに不調をきたす
足を組む
・骨盤が左右非対称に傾いて、腰に負担がかかる
・肩こりや冷え性、足のしびれなどを引き起こす
椅子に浅く腰掛ける
・骨盤を後ろに傾けて、無理な姿勢になるなど、正しい姿勢を保つのが困難になる
・浅く腰掛けた状態で背筋を伸ばそうとすると、反り腰になってしまう
→どちらも、腰に大きな負担がかかる
腰痛を防ぐ正しい姿勢
正しい姿勢で勉強することは、効率的な学習と集中力の持続のために重要です。
姿勢は無意識に形成されるため、少しずつ慣れていきましょう。
机との距離
・机と体の間に、拳一つ分の間隔をあける
→離れすぎると、前のめりや猫背になってしまう
背筋
・背筋をまっすぐ伸ばし、あごは軽く引いておく
→頭の頂点から天井に向かって糸で引っ張られているイメージ
・反り腰にならないように、胸を張り過ぎない
足の置き方
・両足の足裏全体を床につける
・「腰→膝→ふくらはぎ」の流れがほぼ直角になるように、椅子の高さを調整する
・足を組んだり、後ろに向けない
→骨盤が曲がった状態で座ることを防ぐため

まとめ
今回は受験生に向けて、勉強中に腰の痛みを感じる原因と対処法を紹介しました。
「腰が痛くなる理由」の項目をチェックし、自身に当てはまるものがないか確認してみてください。
もし該当するものがあったら、対処法を読んで改善してくださいね。
勉強中の腰痛を予防することで、より快適な学習環境を実現できるのです。
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