こんにちは、武田塾下曽根校です!
突然ですが、
「国公立に行きたい!」という皆さん!
皆さんはなぜ国公立に行きたいのでしょうか?
なぜ私立ではだめなのでしょうか?
逆に「私立大学に行きたい!」という皆さんはなぜでしょうか?
どちらの方が自分に合っているのか。それはなぜなのか。
深く考えたことはあるでしょうか?
国公立か私立かの選択は、受験勉強を進めるうえで非常に重要な選択となります。
今回は、国公立大学と私立大学の違いをしっかり解説していきます!
すでにどちらを目指すか決まっている人も今一度違いを把握してみてください。
まだどちらか決まっていない人は、ぜひ志望校を考える際のヒントに活用してください。
国公立大学と私立大学の違い
国公立大学と私立大学を比較すると、次の3点が大きな違いと言えます。
①学費
②設備の充実度
③受験科目数
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①学費

ズバリ国公立の方が私立に比べて学費が安いというのは、みなさんご存じのことだと思います。
学費が安いからという理由で、国公立を目指す人も多いのではないでしょうか。
では、具体的にどれくらい違うのか見ていきましょう。
また、国公立と私立大学の学費の差については以下のブログに詳しく書いているので、こちらも是非チェックしてみてください。
国立大学と私立大学の授業料
<国立大学>
国立大学は、文部科学省によって入学金と授業料の基準が定められており、ほぼすべての大学が以下の金額に定めています。
入学金 … 282,000円
授業料 … 535,800円
<公立大学>
公立大学の場合、入学金は各大学により差があります。また入学者が大学のある県や市の出身者であれば入学金が安くなるという特徴があります。
授業料は国立大学と同じであることが多いです。
入学金 … 約390,000円
授業料 … 535,800円
<私立大学>
入学金 … 約240,000円
授業料 … 約930,000円
(文部科学省による私立大学の令和3年度入学者にかかる初年度学生納付金調査結果より)
授業料に大きな違いがある
入学金に大差はありませんが、授業料に40万円近くの差があります。
4年間通うとなると合計で、
国立大学の場合は約215万円、私立大学の場合は約372万円が費用としてかかります。
授業料は4年間で約157万円ほど国立大学の方が安いということです。
一人暮らしをした場合どのくらい費用がかかるの?
国公立大学の方が、学費が安いということはわかりましたね。
しかし、実家を離れ、県外の国公立大学に行った場合はどうでしょう?
学費が安かったとしても、一人暮らし費用が発生すれば、実家暮らしをする私立大学生と変わらないのでは?と思いますよね。
実際、どれくらい費用がかかるのか見てみましょう!
あくまで一例ですのでご参考までに!

【一人暮らし大学生の1ヵ月の生活費】
家賃:約5.3万円
食費:約2.5万円
交通費:約3千円
教育娯楽費:約1.1万円
その他:約1.6万円
貯蓄・繰越:約1.3万円
合計:約12.1万円
(参考:第56回学生生活実態調査の概要報告)
一人暮らしの大学生が1ヵ月に必要な費用は約12万円です。
1年間で約144万円、4年間で約576万円の費用が必要になります。
また一人暮らしを行う際は、物件の契約費用や家具家電代、引っ越し代などの初期費用が必要であり、初期費用は約50万円が目安です。
一方、実家暮らしの場合は、1ヵ月の生活費は約6万円が平均です。一人暮らしの半分の費用で済むということです。
以上のことをまとめ、4年間でかかる費用を一人暮らしの国立大学生と、実家暮らしの私立大学生を比較してみると、以下のようになります。
<一人暮らしの国立大学生>
入学金:28万円
授業料:215万円
生活費:576万円
初期費用:50万円
合計:869万円
<実家暮らしの私立大学生>
入学金:24万円
授業料:372万円
生活費:288万円
合計:684万円
一人暮らしの国立大学生の方が185万円高いことがわかります。
つまり、国公立は学費が安いのは確かですが、一人暮らしをすると、実家暮らしの私立大生より高くなるのです。
ただし!これはあくまで一例です。
実際は、家賃は地域によって異なりますし、食費などの生活費は人それぞれです。
大学の学費も私立は一律ではありませんし、学部によっても差があります。
また、アルバイトを行い自分で収入を得る学生も多いです。
しかしながら、一人暮らしは多くの費用がかかるということは事実です。
私立大学で一人暮らしの場合、当然国公立よりも多くの費用が必要になります。
費用だけを考えれば、少ない順に、
1.実家暮らしの国公立生
2.実家暮らしの私立大生
3.一人暮らしの国公立生
4.一人暮らしの私立大生
ということになりますね。
県外に行きたいけど費用はあまりかけたくないという人は大学の寮に入るのがオススメです!
②設備の充実度

まず国公立大学と私立大学とでは、運営母体が異なります。
国公立大学…国や県、市などの自治体が運営している大学
私立大学…企業や学校法人が運営している大学
それを踏まえると、国公立大学の方が設備が充実している場合が多いです。
もちろん、私立大学の設備がしっかりしていない訳ではありません。
しかし、やはり国や県が運営している国公立大学の方が、施設や文献や実験器具などが充実していることが多いです。
③受験科目数
国公立と私立大学では、受験科目数が違います。
国公立の方が多く、私立大学の方が少ないのが基本です。
国公立大学の受験科目
・一次試験(共通テスト)と二次試験(大学個別試験)があり、一次試験は共通テスト5教科7科目が基本
・二次試験は2~3教科が基本
科目数が多いため、しっかりと勉強計画を立てて、準備していく必要があります。
また、二次試験の科目は共通テストの科目にも含まれていますが、重要なのは共通テストの対策と二次試験の対策は異なるということです。
つまり、国公立志望者は、共通テスト対策も、大学個別試験対策も行っていかなければなりません。
私立大学の受験科目
・大学個別入試のみ受験すれば、合否が決まるケースがほとんど
・3~4教科が大学が多い
私立の場合は、科目数も少なく、基本的に大学の個別試験のみ対策を行っていけばいいというわけです。
私立大学でも「共通テスト利用」という入試方式があり、共通テストの点数で合否を判定するものもあります。こちらも主要3~4科目のみという場合ほとんどです。
ただし!
科目数が少ないということは、一つひとつの科目の完成度が高くなければいけないということです。
苦手科目や捨て科目があると、そこでまわりと差が付いてしまうでしょう。
私立を受ける場合は、全受験科目を抜かりなく勉強していく必要があります。
国公立と私立はどちらが難しい?
「国公立の方が偏差値が高く難しい」 というイメージがあるかも知れません。
しかし、それは一概には言えません。
偏差値と判定方法
偏差値は大学によって異なります。
そもそも偏差値の基準も、国公立と私立では全く違うため、安易に比較はできません。
偏差値の高くない公立大学もあれば、国立大学よりも偏差値の高い私立大学も数多くあります。
また先述の通り、国公立大学の合否は、共通テスト試験+大学個別試験の合否で決まります。
つまり一回の試験のみで決まる私立大学とは、判定方法がそもそも違うという訳です。
まとめ
今までのことを踏まえると、「国公立か私立か」という問いは、「自分が大学を選ぶ基準がどこにあるか」によって決まってくる、と分かると思います。
①学費、②設備の充実度、③受験科目数の3つを主な判断材料にして、検討を行いましょう。
例えば「学費が安く、大学の設備が充実しているところでしっかり研究をしたい」、ということであれば、国公立大学を志望するのが良いでしょう。
「受験勉強の負担を少なくしたい」という考えなら、私立大学の受験に向けて集中した方が良いかもしれません。
国公立か私立かを決める際は、是非今回お伝えしたことを参考にしてくださいね!
志望校に合格したいなら、
武田塾。
突然ですが、
質問です。
志望校に合格するための条件は何でしょうか?
答えは、「入試問題で合格最低点以上を取ること」です。
つまり、入試本番で「問題が解ける状態」になっていなければなりません。
ではここで、実際の共通テスト英語の問題を見てみてください。
共通テストの問題、今すぐ解けますか?

<引用:独立行政法人 大学入試センター>
もし今、この問題が解けない状態であれば、入試当日までに何をする必要がありますか?
- 英単語を覚える
- 英文法を身につける
- 長文読解に慣れる
- 問題演習を繰り返す
こうした勉強が必要ですよね。
そして、これらはすべて「参考書学習」によって身につけるものです。
単語帳を反復したり、問題集を解き直したり、自分で演習を積み重ねることで、初めて入試問題に対応できる力になります。
つまり大学受験では、授業を受けるだけでは成績は伸びません。
「理解」した内容を、自分で「暗記」し、「演習」すること。
これが、成績を伸ばすために必要不可欠です。

学校で全く同じ授業を受けていても、「伸びる高校生」と「伸び悩む高校生」がいるのはなぜでしょうか?
その違いは、授業以外の時間に「自学自習」ができているかの差です。

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