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数学は将来役に立つの?数学を勉強してよかったと思うこと

皆さんこんにちは!

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武田塾三田校は2020年2月に開校し、JR三田駅周辺はもちろんウッディタウンフラワータウンからも沢山の生徒が通って、勉強しています!(*^^*)

 

今回は「数学は将来役に立つの?数学を勉強してよかったと思うこと」というテーマでお話したいと思います。

皆さん、一度は「数学が将来、何の役に立つのかな?」と考えたことはありませんか?

この疑問を親や先生に聞いても、いまいち納得のできる返答が返ってきていないのでこのブログに辿り着いたと思います。

私もまだまだ未熟ですが、皆さんより長く数学を勉強してきた身として、「数学をやってよかったな」と感じたことを、今回お伝えしようと思います。

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一般的に言われていること

「数学が将来、なんの役に立つのか」という疑問を中学生や高校生が親や先生に問いかけた時に、よく答えられていることをまとめると、「良い大学に行くことが出来る」、「計算力がつく」、「論理的思考能力が上がる」ということです。それぞれについてみていきましょう。

良い大学に行くことが出来る(学歴が得られる)

間違いありません。また、多くの人はこれを原動力に数学の勉強をしているのではないでしょうか?

もちろん、数学を受験科目として必要としない大学もありますが、東大や京大などでは文系ですら高い数学力を必要とするので、良い大学を目指すのであれば数学の勉強は大切です。

 

計算力がつく

これは、微妙ですね。たしかに、全く数学を勉強しないよりかは計算力は上がると思いますが、実感としては全くないですね。

私は未だに、二桁の数字同士の掛け算、割り算はもちろん、足し算や引き算でさえも筆算をしないと計算できません。

大学の教授でも簡単な足し算を間違えていることがあるので、やはりそこまで計算力がつくということはないと思いますね。

もちろん、暗算や因数分解のトレーニングを積んでいけば計算はかなり早くなりますが、数学というより算数の分野に近いかもしれません。

 

論理的思考能力があがる

これはほとんど間違いありませんね。ある問題に対して、どのように手順を踏んでいって答えを出していくのかという能力が上がります。

ただ、問題なのがそれを応用できないかもしれない勉強をしてしまっている場合、論理力はあがりません。
「数学は暗記科目」としてしまうと、受験では役に立つかもしれませんが、将来の役には立たなくなります。

大切なのは「なぜこの手順を踏んだのか」ということを考えることです。

「このパターンはこれ!」とすると思考が凝り固まってしまい、知らないパターンに全く手がだせなくなります。

反対に、「なぜこのパターンに対してこの手順を踏んだのか」ということを深く考え、理由がわかると知らないパターンに対してもどのように手順を踏んでいけば答えに辿り着けるかが、その場で考えることが出来るようになります。

 

私が数学が役に立ったなと感じること

私が数学をしてきて、役に立ったなと感じることは「情報処理能力があがった」、「数の感覚をつかめる」ということです。

情報処理能力があがった

これが私が思う「数学を勉強してきてよかったな」と感じる能力です。ここでいう情報処理能力とは「この情報は答えを出すために必要」、「この情報は答えをだすためには不要」と判断する能力です。

例えば、皆さんも計算をガチャガチャと頑張った結果「0=0」などの何も意味のない結果がでたことはあるんではないでしょうか?
これって、実は「何も意味のない計算を頑張って実行していた」ということなんですよね。

これに限らず、高校数学にもなってくると、与えられた情報から計算していろんな情報を抜き出すことが出来ます。
例えば、二次関数が与えられると、「軸の座標」「概形」「判別式」「最大値、最小値」などいろいろな情報を出すことができます。しかし、最終的に答えに辿り着くために必要な情報はどれで、どの情報が不要なのかを判断することが重要になってきます。

これは日常生活でも「ここの部分は本質的には大事で、この部分は大事ではないな」と判断できるようになります。

数の感覚をつかむことが出来る

皆さんは「面積を求めよ」という問題に対して、「これくらいの大きさになるかな」という見立てをしたことはあるでしょうか?
私はよくするのですが、それに対して出た解答があまりにも離れていたときには計算間違いを疑ったりします。

これが面積以外でも確率やお金の計算などに適用すれば、「こんな小さな確率、まずだめだろうな。」や「概算して、このくらいのお金が必要だな」ということが正確な計算をしなくても分かります。

日常生活の些細な計算などはこの数の感覚があるとかなり役に立ちます。

 

まとめ

今回は数学が将来役に立つのかということについてお話しました。

確かに色々大事な素養がつくと思うのですが、私は個人的に、情報処理能力が一番実感していますし大事だと思います。

数学を直接使わない人でも大事な力なので、学生時代に、数学で養っておいてほしいです。

 

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