英語長文をスラスラ読むためには？
SVOC振り ってよく言われるけど、必要なの？
今回はそんな疑問にお答えします(*'ω'*)
こんにちは！武田塾堺東校です('ω')ノ
高校2年生のみなさんは、とりあえずそろそろ勉強しないといけないなと思いながらも
何から始めれば良いのか分からない！と思うことはありませんか？(´・ω・｀)
英単語ちょくちょく覚えています！とか、数学毎日3問は解くようにしました！とか、
どんなことでも良いので勉強の習慣をつけるところから始めてみましょう🙆
さて、今回は英語の授業でよく言われる「SVOC」についてお話しします。
「SVOCを振れ！と良く言われるけれど、別にSVOC振らなくても読めるし、本当に必要なの？」と
思う方も多いのではないでしょうか。SVOCを振った場合の利点と、振らなかったらどうなるかも踏まえ、
ご紹介していきます🙋
SVOCを振る必要性
日本で日本語が話されているように、英語も海外で母国語として話されています。
普段友達と話をして楽しめる理由は、聞き手と話し手が同じ意味で解釈をしているからなんです。
意味を取り違えると、話し手が思っている内容と聞き手が感じた内容が異なるので
話しているうちに「違和感」を覚えます。
扱われている内容が自分の解釈と矛盾してくると、純粋に会話を楽しめなくなりますよね( ﾟДﾟ)
これは言葉足らずだったり、知識不足だったりが原因で起こる会話特有の解釈違いです。
では、それが文章だとどうでしょうか？
例えば新聞や本に載っている文章は、読む人によって全く異なる内容で解釈されることはありますか？
ないですよね。日本語だけではなく、英語にも解釈するためのルールがあります。
それがSVOCなんです。このルールに則って読まなければ、人によって全く違う解釈をしてしまいます。
SVOC振り のメリット
SVOCとは英語を読むために必要な型なので、
これを抜きにして英語を読むというのは実は不可能なのです( ﾟДﾟ)
単語と知っている熟語を組み合わせて、勘で読むのには限界があります。
単語・文法が終わったら長文を読むぞ！と考えている人はキケンです。
日本語の文章で考えてみましょう。
"「学ぶ」ことにおいては「学ぶ」側の精神的・知的目線が必ず問われる"
↑こんな文章が出てきたとします。単語と文法の知識しかなければどうなるでしょうか？
あくまで一例ですが、恐らく下のような訳し方になると思います。
"「学ぶ」ことは「学ぶ」人の精神と豊富な知識の視線が必ず聞かれる"
微妙な解釈違いが生じていますね。
長文の中の一文で解釈違いを起こす＝長文全体ので筆者が伝えたいことや内容を正しく理解できない
ということになりかねません。
上記のように、SVOCを振ることで何が得られるのかというと
・文構造から読める
・細かい訳が出来るようになる
・安定して点数を取ることができる
などが挙げられます。
「学校でSVOCを学んだけれど、振っても振らなくても変わらない」という人は、
確実に英文解釈の勉強量が不足しています！まずはひたすらSVOCを振る練習をしてみましょう。
最初は確かに効果を実感するのは難しいです。しかし、とにかく信じてやってみてください。
いつか急に長文がすらすら読めるようになります😋
長文を読む時はSVOC順に左から読み進めるべき？
日本語だと主語が最初で、述語が最後になりますよね。
英語を訳す時にもVを最後にして読むべきなのか悩むかもしれませんが、
もちろん左から右に順番通り読んでいくのが良いです😏
なぜなら、何度も言う様に「英語にも型がある」からです。
日本語と英語は全くの別物なので、その言語のルールに従って読む必要があります。
とはいえ、いきなり順番通り訳すのは難しいと思います。そんな人にはシャドーイングがおすすめです！
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