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【私大を受験する方必見!】一般入試の個別日程・全学部日程とは?

こんにちは!

群馬県太田市の逆転合格専門個別指導塾 武田塾太田校のO・Tです。

 

今回は私立大学の受験方式についてのお話です。

私立大学は専願の方はもちろん、

国公立志望の方も滑り止めや実力試しとして1回は受験すると思います。

その中で、早慶上智を除く多くの私立大学がとっている受験方式として

個別日程全学部日程

(大学ごとに名前の違いはありますが基本的には同じものです。)

の2つがありますが、これらがどう違うのか皆さんは分かりますか?

 

いざ聞かれてみると意外と分からないという人も多いのではないでしょうか?

また、これらの違いも受験生の皆さんにとって分かりにくいと思うので、

これらの日程の違いについてお話ししようと思います!

 

また、私立大学の一般入試の日程については別の記事でまとめてあるので

よかったら下のリンクからぜひご覧ください!

【私立大学】早慶上智の一般入試日程についてまとめてみた

【私立大学】MARCHの一般入試日程についてまとめてみた

 

[目次]

私立大学入試の「個別日程」「全学部日程」とは?

全学部日程のメリット・デメリット

 - 全学部日程のメリットは?

 - 全学部日程のデメリットは?

  - 全学部日程のメリット・デメリットまとめ

今回のまとめ

 

私立大学入試の「個別日程」「全学部日程」とは?

テスト フリー画像

まずはそれぞれの日程がどのようなものなのかお話ししようと思います。

個別日程は、学部ごとにそれぞれ違う試験を違う日程で受けてもらう形式の試験です。

国公立の二次試験のように学部ごとの試験なので皆さんもイメージしやすいと思います。

一方で全学部日程は、その大学の全学部で共通の日程で共通の試験を受けることになります。

大学によっては出願する学部学科によって試験時間が区切られているところもありますが、

基本的には全学部の試験が1日で終わる形式の試験です。

 

試験の流れとしてはまず全学部日程の試験を行い、

そのあとに学部学科ごとの個別日程の試験があります。

問題の難易度に関してはどちらの日程も同程度の難易度のものが出されるようです。

また合否に関しては、どちらの日程で合格しても同じ合格扱いになるので

どちらか一方しか受けてないからダメ、みたいなことにはならないのでご安心ください!

一般的には個別日程試験のほうがイメージが湧きやすいかと思うので

ここからは全学部日程を中心にお話をしていこうと思います。

 

「全学部日程ならどの学部の試験も1回で終わるからお得じゃないか?」

と思う方もいるかもしれません。

しかし、そんな全学部日程にもデメリットが存在するのです。

 

全学部日程のメリット・デメリット

全学部日程のメリットとは?

まずメリットとして、先ほどもお話ししたように

全学部の試験が1日で終わるため、何度も試験を受ける必要がない

という点が挙げられます。

複数の学部学科に出願できるため、

いろんな学部学科を受けても試験自体は1回で済む、というのが魅力です。

また、

個別日程とは別に試験を受けられるので、

合格の為の試験チャンスが増える(緊張しやすい人でも2度目があれば安心!)

というメリットもあります。

 

個別日程で本命の学部を受験する前に、全学部日程で試験の空気に慣れておく

という使い方もできますよね!

あとは

別の大学の個別日程との兼ね合いを考えなくていい

というのもなかなか大きなメリットだと思います。

全学部日程は個別日程が始まる前に実施されるものなので、

別の大学の個別日程が被ってしまった・連日になってしまった、という場合に

どちらかを全学部日程に変えることでそれを回避する、という使い方が出来ます!

全学部日程のデメリットとは?

一方で、デメリットとしては

募集人数が個別日程と比べると少ない

という面があります。

個別日程の方がメインの試験となるので、それと比較すると募集人数はかなり少ないです。

例として、明治大学の商学部の募集人数を見てみると

個別日程が485名に対して、全学部日程は80名しか募集していません。

そのため高倍率になりやすく、結果として合格率が個別日程と比べて低くなりやすいのです。

また、

全学部日程を受験する他の受験生のレベルが高い可能性がある

というのもデメリットですね。

全学部日程を受験する受験生の中には、

上位の大学の滑り止め・保険として受験する人も多くいます。

その結果、個別日程よりも受験生全体のレベルが上がってしまうので

倍率の高さもあって全学部日程だけで合格するのは難しい、という側面もあります。

 

全学部日程のメリット・デメリットまとめ

まとめると

全学部日程

メリット

・1回の試験で複数学部を受験できる

・本命の学部の個別日程を受ける前の予行演習として利用できる

・他大学の試験日程と被ってしまった時に試験日をズラせる

デメリット

・個別日程と比較すると募集人数がかなり少ない(倍率が高くなりやすい)

・より上位の大学を志望する受験生がライバルになる可能性が高い

・これらの要素により個別日程と比べて合格率が低くなりやすい

 

今回のまとめ

全学部日程のメリット・デメリットについてお話してきましたが、

デメリットの部分を見てしまうと、

「全学部日程、受かるの難しいなら受けなくてもいいかな…」

と思ってしまう人もいるかもしれませんが、そんなことはありません!

 

確かに全学部日程単体では、倍率と周りのレベルの高さによって合格率は高くはないですが

それでも、

本命の試験の前に試験会場の空気に慣れるために試験を受けられる

別の大学の日程とずらして受験することが出来る

というのはかなり大きなメリットです!

なので私立大学を受験する方は、どちらの日程も受験することをおススメします!

少しでも志望大学への合格率を上げるために、上手に受験方式を使いこなしましょう!

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【関連動画】
「全学部統一入試」か「一般入試」か!? 2つの志望校の日程が被りました…|受験相談SOS vol.428

 

 

ところで、武田塾太田校ってどんな塾なの?

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武田塾太田校は、なんと授業をしない塾です。
塾なのに授業をしないって意味がわからないですよね?

でも授業をしないのには、れっきとした理由があるのです。
以下の記事で武田塾太田校のご紹介をさせていただいてますので、よかったら読んでみてください!
参考記事:群馬県太田市の個別指導塾【武田塾】太田校ってどんな塾なの?

 

 

群馬県太田市の逆転合格専門個別指導塾 武田塾太田校

武田塾太田校HPトップページはこちら

受入対象
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