日東駒専とMARCHどっちに進むべき？学歴フィルターってあるの？
こんにちは！
小田原駅東口から徒歩３分、武田塾小田原校です！
本日は、「日東駒専とMARCHどっちに進むべき？学歴フィルターってあるの？」というテーマで学歴フィルターの観点からお話ししていきたいと思います。
受験生の多くの方は、
日東駒専の「日本大学」
MARCHの「法政大学」
の受験を考えていると思います。
学部によっては、日東駒専もMARCHも偏差値があまり変わらないところもあります。
なので、日東駒専とMARCHの差はあまりないと思われている方もいると思います。
そこで、本日は日東駒専とMARCHの差を日本大学と法政大学を例に、学歴フィルターの観点から見ていきます。
まずは、事前知識として学歴フィルターの紹介を致します。
そもそも学歴フィルターって何？
学歴フィルターとは、出身の大学などを基準として就職などに関する判断を行うことを指す、就職活動の用語です。
実際に過去の事例として、「某大学の大学生が就職説明会に応募しようとすると「満席」と表示されたのに対し、有名大学の学生が同じ説明会に応募しようとしたら「空席」と表示された」 というお話があります。
信じるか信じないかはそれぞれですが、あながち嘘では無いでしょう。
就職活動を有利にするために高学歴を目指す方も少なくありません。
実際に学歴でどうフィルターされるのか
①説明会やセミナーに参加できない
これは先程あげた「某大学の大学生が就職説明会に応募しようとすると「満席」と表示されたのに対し、有名大学の学生が同じ説明会に応募しようとしたら「空席」と表示された」という事例の通り。
サイトなどでの登録時に、入力した学歴で既に参加できないようになっているとか。
これだと、そもそも面接に辿り着くことが困難となりますね。
②書類選考で落とされる
これもよく聞くお話。
大手企業などでは、とても多くの志望者がいらっしゃいます。
そういった人たちを細かく見ていくことは難しく、一定の水準を設けているのかもしれません。
確かに定員10人のところに100人応募のある会社と1000人応募のある会社では選考基準が違うのは仕方のないことなのかもしれません。
もちろん、書類選考は学歴のみではありません。
保有資格などによっては評価が変わることもあるかもしれません。
学歴フィルターは「無い」とは言い切れない
学歴フィルターに関しては、「嘘だ！」とか「噂だ！」という方もいらっしゃいます。
でも、実際にテレビなどで学歴を紹介するのは何故でしょうか？
それは「学歴＝その人の知識、これまでの努力の結果」として、見る人が世の中で数多くいるからです。
それなのに、「絶対に就職は公平だ」というのは無理があると思いませんか？
日東駒専とMARCHの間に「学歴フィルター」は存在するのか?｜受験相談SOS vol.1253
学歴フィルターを意識するなら
結論から言うと、学歴フィルターは、存在する可能性が高いので「法政」の方が良いです。
ただし、この学歴フィルターというのは、皆さんが思っているような、１００％内定を貰えないというわけではなく各大学、大学郡で人数枠が設けられている場合が多いというものです。
なので、日東駒専でも１００％内定を貰えないというわけではありません。
また、大学入学後の評価やSPIの成績も評価対象になります。
なので、日東駒専の「日本大学」でも入学後の頑張り次第では、可能性は無限大です。
しかし、選択肢を広げるという意味で「法政大学」に進学した方がよいという結論になります。
学歴フィルターで迷ったら、自分の大切にしたいことを優先
学歴フィルターがあるという前提のお話になっていますが、あくまで「自分が、どこで、何をしたいのか」が大切です。
大学は言ったからゴールという訳ではありません。
以下のポイントも確認してみましょう。
①大学に入って何を学びたいのか
あくまで今回の学歴フィルターの前提は「同じ学部」であることが条件となっています。
また、同じ学部であっても在籍する教授などによっても学べる内容が大きく異なる場合もあります。
各大学のHPをしっかりと確認し、入学後のイメージを持ちましょう。
授業の予定などが確認できるシラバスを閲覧することもできます。
また、特に学びたいことも明確でないというのであれば、少しでも高学歴をおススメします。
②就職についてどう考えるか
ここも重要ポイント。
大雑把に「大手に入りたい」とかではなく、明確にこういった企業に入りたいという目標が重要となります。
そのため、各大学・各学部ごとの進路情報を確認し、目当ての企業への就職などが過去に無いかなども確認した方が良いでしょう。
案外、一部の企業への就職に非常に強い場合もあります。
もしも学部などが合格大学で異なる場合は、希望する職業につきやすい学部を選ぶのも良いでしょう。
③立地など含めて続けられそうか
家から1時間の大学と2時間の大学で、どちらかで悩むというのであれば距離などで選ぶ方も少なくないでしょう。
学歴フィルターの視点から考えれば、もちろん偏差値の高い大学の方が優先ですが、そもそも4年間しっかりと通い続けて卒業できなければ意味がありません。
様々な条件はありますが、しっかりと通い続けられて、4年間で卒業できそうな大学を選ぶのも良いでしょう。
④学費などの差から考える
同じ4年生大学でも学費が異なる場合もありますし、奨学金などの制度も異なります。
正直、家計的にも大きな4年間の学費。
しっかりとお金に関する情報も確認をして選ぶのが良いでしょう。
悩んだらとりあえず高学歴を目指そう
今回は合格後の話を主にしていますが、まだまだ実感の無い非受験生の皆さんは高学歴を目指しましょう。
これは、「本当にやりたいこと」を見つけた時に既に間に合わないという可能性を無くすためです。
高学歴を目指して早めに学習を進めていれば、後々志望する大学の難易度を下げるのは特に難しいことではありません。
私立文系なら英語と国語、それ以外の理系や国公立志望者は英語と数学だけでもよいので学習を始めましょう。
今から全力で逆転合格を目指したい受験生、浪人生は2次試験に必要な科目から始めましょう。
選ばれる側になるのか、選ぶ側になるのかはあなた次第です。
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