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予習と復習の違いってなに? 予習・復習を上手くこなすコツ|勉強法紹介

予習と復習の違いってなに? 予習・復習を上手くこなすコツ

予習と復習の違いってなに? 予習・復習を上手くこなすコツ

こんにちは!

授業をしないでおなじみの 武田塾小田原校 です。

勉強には【予習】と【復習】の2つのパターンがありますよね。

皆さんはこの予習/復習の違いについて違いを説明できますでしょうか。

学校の授業ではよく「予習をしてこい」と言われたり、武田塾では「2日の復習日を大事にしてね」など先生から言われたりします。

そもそも「授業を受ける」「参考書を進める」といったように予習も復習も同じ勉強ですよね。

ではなぜ【予習】と【復習】のようにそれぞれ区別されているのでしょうか。

その理由は、それぞれに目的があるからなのです。

この目的を知らないまま予習や復習をしている方は、ご自身の勉強方法がその目的と合っていないために成績が効率良く上がらないことがあります。

今回はこの記事を見て頂いた方に「予習と復習の目的」を知ってもらい、ご自身の勉強方法について見直して頂きたく思い、記事を書きました。

この記事が皆さんの勉強の役に立てば幸いです。

コンテンツ

予習・復習をうまくこなすコツ

予習と復習は別物

予習 のポイント

学校の授業の 予習 をするときは?

武田塾での 予習 って?

予習 をする上で大事なこと!

復習のポイント

満足しないことが大事

本日のまとめ

 

予習と復習は別物

同じ勉強でも【予習】と【復習】はそれぞれ別物です。

この違いには人により様々な定義があるとは思いますが、武田塾ではこのように捉えています。

・予習 は 授業を受ける前にする勉強

・復習 は 授業を受けた後にする勉強

ではそれぞれ、どのような目的の中でどのように勉強をしていかなければならないのかをご説明します。

予習 のポイント

予習ちゃん

予習で大事なことは「知識の振り分け」です。

既に自身の中で理解していることは勉強したり、覚えたりする必要はありません。

この分かるところと分からないところの振り分けこそが予習学習のポイントになります。

予習:知識の振り分け

もう分かっていることと分からないことを分けておく必要がある

学校の授業の 予習 をするときは?

学校の授業に当てはめると、

①分かる箇所、分からない箇所の部分を振り分ける

②授業の時間は分からない場所に集中する

といった方法が効率がよいでしょう。

授業のデメリットのひとつに「1単元あたりの授業時間が長い」ことが挙げられると思います。

1つの単元を複数回に渡って授業をするので、当然理解に抜けが出ます。

また、1つの単元についてまんべんなく解説が入るので、どこが大事なのか、何を理解しなければならないのかも分からなくなりがちです。

そうしたことを防ぐためにも、授業は知識を振り分ける正しい予習を行って受けるのが最も効果的です。

また、すでに分かっている部分に関して授業を受ける際は

「先生の説明と自身の理解がちゃんと合っているのか」

を確認するようにしましょう。

予習の際に【自身が分かっていると思っていても実はちゃんと分かっていなかった】ということはよくあります。

こうした点は後々勉強を進めていくと「埋められない学力の穴」として出てきてしまいます。

これを防ぐためにも、分かる部分の授業でもしっかりと確認の意味で授業を聞くようにしましょう。

武田塾での 予習 って?

今度は武田塾の参考書学習に当てはめてみましょう。

武田塾の参考書学習でも、

①参考書の範囲で分かる部分、分からない部分に振り分ける

②分からない部分の問題にはチェック(/)をつける

③チェック(/)をつけた問題の解説を確認、解き直しをしていく

こうした過程で勉強を進めていくことを徹底しています。

また、より効果的に参考書学習をしていくために、

「参考書の解説が腑に落ちない」

「そもそもの原理が分からない」

など、より理解を求めたいところに着目しておくと良いでしょう。

予習 をする上で大事なこと!

予習は時間をかけすぎてしまうと良くありません。

その理由は、「できない事をその場で完璧にしようとして、効率が悪くなるため」です。

予習に何時間もかけてしまうのは得策ではありません。

あくまで「分からない部分を明確にする」ことを目的に行いましょう。

予習 は ”分からないところをピックアップして分からない部分をあぶりだす”

復習 のポイント

復習くん

復習で大事なことは「できてなかったところを完璧にする」ことです。

言い換えると、2度と同じことをやらなくていいぐらいに仕上げることといえます。

復習:できていなかった所を完璧に

2度と同じことをやらなくていい位に仕上げる

どんなに正しい予習をしても、この復習がしっかり出来ていないと無意味な勉強になってしまいます。

学校の授業で当てはめていうと、

①予習で分からないところをピックアップする

②先生の授業の授業を受ける

③分からなかった部分を「分かった!」に変える

この流れを作ることが、復習をする上で重要です。

満足しないことが大事

復習は分からない部分を分かる!に変えることが非常に重要な点です。

しかし、多くの学生が1度復習をして分かった状態を作るとそこで満足してしまいます。

この点が復習をする上で注意しておきたい点です。

1週間後・1か月後にも解けるように本当に自分の力で解けるのか確認

知識や勉強は、復習を1度行うだけでは定着しません。

ある程度時間が経ってからもう一度解き直しをすることが非常に重要です。

なぜ解き直しが重要になるのかは「エビングハウス忘却曲線」というある定説が基づいています。

エビングハウス忘却曲線については、過去の記事にも記載していますので、まだ閲覧頂けてない方は是非以下の記事を見てみてください。

(エビングハウス忘却曲線に関してはこちら→武田塾小田原校 の特訓システムを大公開!|中学生編」)

勉強した内容は入試や定期試験まで知識を残しておかなければなりません。

大事なことは

「その瞬間だけ分かっていればいいものではない」

「その場限りにせずキープすることが大事」

この2点が復習をする上で心がけなければならないことなのです。

しかし多くの学生さんは1度復習をしてしまった時点で手を止めてしまいます。

これで終わってしまっては折角費やした勉強時間も無駄になってしまいます。

復習をするときは【2度とその勉強をしなくていいようにする】ことを意識してみてくださいね。

本日のまとめ

予習と復習は別物

授業をしない武田塾では、予習よりも復習に力を入れています。

上でお話したように

・予習効率重視で余計な部分を省くことが出来る

・復習 は 丁寧に何度も同じ部分の勉強・確認をする 

という側面があるからです。

効率よく成績を上げるためには、回り道のできない復習により力を入れることが肝心です。

授業スタイルの予備校さんはどちらかというと「予習型」が多いです。

その点武田塾では「復習型」のスタイルで勉強を進めていきますので、その点が他の予備校さんとの違いになります。

具体的な勉強方法など、詳細が気になる方は是非”無料受験相談”へお越しください。

武田塾の成績アップの仕組みから、皆さんの勉強法についてなどお話を聞かせてくださいね。

< 総括 >

★「予習」と「復習」の役割を考えよう

・予習はわからないところをピックアップ

・復習はわからないところが無い状態に仕上げる

★今自分がやっている勉強は

「なんのためにやっているのか」

「どういう目的でやっているのか」

を考えてやることが大事!

★「予習」と「復習」は別物

・予習に時間を掛け過ぎない

★入試に繋がるかを考えると効率UP!

★復習は入試や定期試験で使えるように仕上げよう

(関連動画:「その瞬間だけわかっていればいい訳じゃない!」予習・復習をうまくこなすコツ!|受験相談SOS)

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