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偏差値が上がる過去問・赤本の勉強法(解き方、復習方法など)

偏差値が上がる過去問・赤本の勉強法(解き方、復習方法など)

こんにちは。
「日本初!授業をしない塾」武田塾小田原校の岡村です。

受験生の方は、そろそろ過去問を解き始めた方も多いのでは?
そこで今回は多くの方が迷うであろう「過去問(赤本)の解き方・使い方」を紹介します。

使い方を間違えたら不合格!?過去問、赤本を効率的に活用する勉強法

 

過去問を解く目的

ゴール

まず、過去問を解く目的は「入試の点数を上げる」ことです。

当たり前のように聞こえますが、これが中々出来ません。
よく「過去問の点数を上げるために、過去問を解く」といった状態になっている方がいますが、これはNGです。

繰り返し同じ問題を解く中で、過去問自体を暗記してしまう人がいますが、それだけでは効率が悪い。
ですが、なかなか自分ではこの間違いに気づかないのが現実。

では、どのように過去問を解けば「入試の点数を上げる」ことが出来るのでしょうか?

過去問での学習で意識すべき重要ポイントは3つ

point

入試の点数を上げる」ために気にすべきポイントは多くありますが、今回は大切なポイントを3つご紹介します。

①時間を意識し、問題を解く優先順位などに慣れる

解くときはダラダラ解くのではなく、制限時間内になるべく解くようにしましょう。
その後、時間を延長して残った問題を解きます。

こうすることで、問題ごとに自分の完成度の確認が出来るため対策がしやすくなります。
時間をかければ解ける問題、時間をかけても解けない問題 などのように分類して対策を考えしょう。

何度か解く中で、ペース配分や問題に対する優先順位などに慣れていって下さい。
ここで、何となく時間を沢山かけて解くのみですと効率が落ちます。

②自分の弱点を確認し、弱点を減らしていく

過去問は、同じ問題を解けるようになるだけではダメです。苦手を見つけて対策をすることがとても大切です。

文法が苦手であれば文法の参考書を完璧にすることが大切です。
単語が分からずに長文が読めないのであれば単語を覚えなおすなど分野別に対策をしましょう。
基本は、新しい参考書を追加するよりも基礎的な参考書を復習して完璧にすることが大切です。

③問題の傾向、難易度を知り、必要な知識を身につける

学校、学部によっては特別な対策をしないと点数が取りづらい問題が出題される場合があります。
特殊な分野の場合、今まであまり勉強していないものもあると思います。
必要に合わせて分野対策が可能な参考書を追加して学習しましょう。

過去問を学習する際の具体的な手順

武田塾の勉強法などを紹介しているサイト「逆転合格.com」で、具体的な過去問を解く手順を紹介しています。
引用して紹介いたしますので、今後過去問を解く際の参考にしてください。
より詳しく知りたい方は引用元のリンクへ。

①制限時間内で全力で解く。
②制限時間内で終わらなかった場合、時間を延長して解く。
③解いた直後に、わからなかった文章、単語、表現、部分(パラグラフ)、自信のなかった設問などに印をつける。
④解答解説を読み、○×つけをする。
⑤間違えた部分を中心に、理解する。
⑥内容を全て、自分のものにするために再構築、記憶をしよう。
⑦設問の意図、解けなかった部分、自分の得意不得意を考えて、もっとも効率的な戦略を考える。
⑧これを次の年に生かす。他の大学にいかす。志望校の決定にいかす。

引用元:「具体的な過去問の解き方 | 逆転合格.com|武田塾の参考書、勉強法、偏差値などの受験情報を大公開!

過去問の解き方・使い方のまとめ

大切なことは「解いた後に、どのように対策をするか」です。

何となく沢山の過去問を解いたとしても、効率的ではありません。
同じ年の同じ問題を沢山解いて点数が上がっただけでは、あまり意味は無いのです。

苦手や不足知識を把握し、対策することが「入試の点数を上げる」ことに繋がります。

赤本ノートも活用しよう!

過去問に関するQ&A

Q&A

①過去問は1週間で何年分解く?

初見のものは1~2年分解く。
課題発見→復習や知識の追加 が重要となる。
そのため、ただ量をこなすのでは意味が無い。
毎日解くような形で量を増やしただけでは意味がない。

②過去問は全部で何年分解く?

基本的には合格点が安定して取れるようになるまで。
最新のものから赤本1冊分をまずは解く。
足りなければ追加していけば良い。

私立なら傾向が似ている他学部などを解いていく。

③過去問の解き直しは必要?

過去問の解き直しは必要です。
課題を見つけて、対策を行っても実際に解き直しをしてみなければ課題を潰せたかが分かりません。
解き直しの際は、「対策を行った内容が解き直しの際に解けるようになっているか」を大事にしてください。

④解いた後の復習はどうしたらいい?

解いた後の復習は自分で解けるようにしていくことを重視します。
出来なかった内容を分析し、今後の課題を出す。
更に課題には対策の優先度を明確にしておくこと。

⑤国公立の第一志望の過去問が終わったら、次に何をやる?

①文系科目の場合は過去問を追加する。

②「〇〇大の英語 25ヵ年」といった過去問シリーズを進める

③似た傾向や同じくらいの偏差値である大学の過去問を解く

④「全国大学入試問題正解」シリーズ(通称:電話帳)を解く

(理系科目は旧課程・新課程があるため、あまり古いものは使えない)

⑥採点はどうする?

私立で配点が載っていない場合

問題数に対して正解した問題数などで割り出す。
英語などであれば、文法問題や長文問題である程度配点を考える。
どちらにしても明確な点数が分かることは無いので、ある程度で割り出す。

国公立の記述の採点

採点基準が書いてある参考書にまずは取り組む。
結局は大学毎に採点基準は異なるが、ある程度の目安にはなる。

「国公立標準問題集Can Pass現代文」
「得点奪取現代文記述・論述対策」
「英文和訳演習」
「英作文ハイパートレーニング 和文英訳編」

などがオススメの参考書。

記述採点は、学校の先生や予備校の先生にやってもらうのもオススメ。
ただし、あくまでも減点箇所の確認などを目的として使用した方が良い。

⑦目標点は何点?

武田塾として基準としているのは、合格最低点+5%~10%。

たまたま当たった問題などもあるはずなので、合格最低点ギリギリでは危険。
また、大学や学部によっては科目間での調整が入る可能性もある。

過去問の使い方を動画でも紹介!

過去問の勉強法まとめ

合格のカギ

今まで「何となく」で過去問を解いていた方、これから過去問に取り組む方、参考にしてみて下さい。

武田塾では、過去問を解くタイミングやその後の対策などを個別指導で徹底管理しています。
悩むこと無く、自分の学習に集中出来るのでオススメです。

また、武田塾では無料受験相談を実施しています。
勉強でお困りのことがあれば、武田塾 小田原校へお気軽にご相談下さい。

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