こんにちは、武田塾難波(なんば)校です。
夏休みもいよいよ終わりが近づいてきました。
勉強しなきゃ！でもやる気が出ない・・・
受験は長期戦なので、そんな時もありますよね。
そこで、今回はやる気を出すための方法を紹介していきます！
１．勉強のやり方を工夫する
得意な科目や簡単なことから始める
「勉強をしなくちゃ」と考えた時、多くの人は
やりたくないことや苦手な科目をイメージすると思います。
そのイメージを持ったままだと、
いつまでも勉強をスタートする決心がつかず、
他のことに逃げてしまい、気付いたら全然勉強できなかった…
ということになりがちです。
なかなか勉強に手が付かない、という人は
・得意科目の勉強からスタートし、次に苦手科目に移る
・とりあえず机に座る、参考書を広げる、筆記用具を用意する、などの簡単にできることから始める
ということを試してみてほしいです！
例えば体育のマラソンなんかでも、走り始める前は面倒くさくて仕方ないですよね。
でも、走り始めてしまえば意外と走り続けられるものです。
そんな経験はみなさんもあると思います。
勉強も同じです。
とりあえず始めてしまえば、意外と調子が出てくるものです。
単語帳や教科書をさらっと眺めたり、昨日勉強したノートを見直したり、
こういったことならそこまでしんどくないですよね。
波に乗るための「リズム」を作るために、まずは簡単なことから始めてみましょう！
場所や環境を変える
自宅や自分の部屋で集中して勉強するのって、難しいですよね。
それは仕方のないことです。
なぜなら、多くの人にとって自宅というのは
「一番リラックスできる場所」だからです。
当然、周りにはテレビやスマホ、漫画やゲームや雑誌など
好きなもの、誘惑になるものがたくさんありますよね。
ですので、勉強する場所を変えることはとても有力です。
学校や塾・予備校の自習室、
近所の図書館や、カフェなどの飲食店がおすすめスポットです。
また、家で勉強できるようになりたいのであれば
勉強する場所の環境を変えてみるのがいいでしょう。
なるべく目につく場所に誘惑になるものを置かず、
むしろ参考書や赤本などの、見るとやる気が出るものを配置するのがいいかなと思います。
報酬を用意する
「勉強が終わったら、楽しいことをしよう」
報酬、つまり自分へのご褒美を用意するのはとても良い方法です。
好きなものを食べたり、好きな場所に出かけたり、好きなことに取り組んだり、
テンションの上がることをご褒美にしましょう。
普段、スマホやゲーム、LINEなどが気になって仕方がない…
そんな人は、
「勉強が終わったらスマホ解禁」
のように決めるのもいいと思います。
「勉強しなくちゃ…」と思いながらゲームをしたり漫画を読むのって、
罪悪感や後ろめたさを感じてしまいませんか？
それよりは、
「俺は今日の勉強をやり切った。だから今からはゲームを楽しむ」
と決めてしまった方が、勉強もゲームも両方有意義な時間にできるのではないでしょうか。
誰かに進捗を報告する
自分一人で勉強するのが難しい理由として、
「やらなくても誰にも何も言われない」ということがあると思います。
誰かの目がないと、人間はサボってしまうものですからね。
そこで、誰かに勉強の進捗(しんちょく)を報告するようにしてみましょう。
親でもいいですが、同じ受験生や学校の友人がおすすめです。
そうやって、お互いに刺激しあいモチベーションを高めあうことができれば理想だと思います。
また、今は勉強時間を記録して、
それを全国の受験生と共有できるようなスマホアプリもあります。
「他の受験生はこれぐらい勉強しているのか」
ということが分かると、やる気も出るのではないでしょうか。
2. 一度勉強から離れる
体を動かす
体を動かすのは、実は単なる気分転換以上にとても大切です。
なぜなら、長時間椅子に座って勉強していると
血行が悪くなり、脳ではなく足に血が溜まるからです。
これでは頭をフル回転させることはできません。
なので、できれば1～2時間に1回は立ち上がって歩きましょう。
そのまま散歩に出かけて外の空気を吸うと、なお良いと思います。
雨で外に出かけるのが面倒な日は、
軽く体操をしたり簡単な筋トレをするのもおすすめです。
美味しいものを食べる
美味しいものを食べることのリフレッシュ効果は非常に高いです。
また、甘いものを食べると糖分が補給され、脳のエネルギーにもなります。
食事やおやつのタイミングでうまく休憩を取りましょう。
学校や塾・予備校の自習室などで勉強している時も、
ふらっとコンビニに出かけて好きな飲み物やお菓子を買うことで
いい気分転換になるはずです。
寝る、もしくは目を休める
寝ることは、脳を働かせるために必要不可欠です。
いくら勉強しても、睡眠不足で頭が回っていないならほとんど意味は無いでしょう。
なので、疲れ果てたりどうしても眠い時はいっそのこと寝るのもアリです。
ただし、横になってがっつり寝てしまうと夜眠れず、生活リズムが崩れてしまいます。
また、無理な姿勢で寝ると体が休まらず、かえって疲れてしまう場合もあります。
なので、
「無理のない姿勢で、5～20分程度の仮眠をとる」
のが良いのではないでしょうか。
また、寝るまではいかなくとも
目をつぶっているだけでも、実は脳も休めることができます。
なぜなら、目と脳は直結しているからです。
目をつぶった状態で上下左右に目玉を動かしたり、
「ぐっ」と目をつぶった後に目を開けたりして
目のストレッチをすると、目～脳の血流を良くすることもできます。
勉強で出てきたことを調べる
たとえば日本史や世界史なら、
人物や出来事についてググったり、
wikipediaのページを読むと意外と面白かったりします。
古文などでも、「伊勢物語」「土佐日記」のように
原作についてググって出てきたHPや内容が面白いことは多いです。
このように
「覚えないといけない」
「問題を解けないといけない」
というところから一度離れて、興味本位で色々調べてみることは、
息抜きにもなりつつ勉強になるのでおすすめです。
wikipediaなどの辞書系サイトや解説サイト、
またはYouTubeの動画でも、大学受験に関連した内容を面白おかしく解説してくれるものは多いです。
スマホを使って息抜きをしようとする時に、是非試してみてください。
まとめ
今回は、勉強でやる気が出ないときの対策を紹介しました。
是非試していただいて、自分に合った「やる気の出し方」を見つけてもらえればと思います。
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