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武田塾松本校です！
前回こちらのブログで、
学校推薦型・総合型選抜に向けた
【小論文対策】についてお話しましたが、
今回は、
【面接対策】の一つ、
志望理由（動機）に関する記事です！
志望動機、はっきりできていますか？
学校推薦型・総合型選抜や国公立２次試験でも
必要となることが多い面接。
そこで間違いなく聞かれるのは、
志望理由（動機）です。
「なぜ、その大学に行きたいのか…」
「その大学でどのようなことを頑張りたいのか…」
皆さんは、はっきりできていますでしょうか？
「この分野に興味がある」
「オープンキャンパスで好印象だった」
などなど、
志望理由はそれぞれかと思いますが…
面接で聞かれる志望理由として、
゛それだけ”では弱いのが、現実です！
自身の志望理由を、
より面接官を納得させる、
面接官の印象に残るものとするには
どうしたら良いのでしょうか？
以下では、
そのための自己分析の方法をご紹介します！
自己分析の方法
ポイントは、
過去・現在・未来の自分です！
これらを３つの手順に分けて考えていきましょう。
①過去の自分を振り返る
まずは、
過去の自分について振り返ってみましょう。
・何をどのように学んだときに
→自分が活き活きしていましたか？
→どのようなことに興味を持ちましたか？
・部活動や学校行事を通して、
→どのように成長できましたか？
→どのようなことを感じましたか？
→どのような気づきがありましたか？
過去の自分から見えてくるのは、
おそらく
現在の志望動機となるきっかけです！
しっかりと学生時代を振り返り、
学びとなったことを考えましょう。
②現在の自分を見つめ直す
次に、現在の自分自身を
見つめ直してみましょう。
・自分は、どのような人ですか？
→長所と短所は何ですか？
・どの分野に自分の強みを生かせますか？
・どのような社会問題に対して
強い課題意識を感じていますか？
ここは、
明確な人とそうでない人が
分かれるところかと思います。
特に上２つの質問に関しては、
もし難しく感じたら、
周りにいる友人や家族などの信用できる人に
聞いてみても良いかもしれません。
（あくまで、参考程度にですが…）
③未来の自分を想像する
次に、未来の自分について考えてみます。
・大学でどのようなことを学びたいですか？
・大学卒業後、大学での学びを
→どのように活かして社会に関りたいですか？
→どのような分野で活躍したいですか？
これらが分かると、
大学入学を通してどんな自分になりたいのか
が見えてきます。
未来ある受験生の皆さん、可能性は無限大です。
どんな夢があるのか、
どのような仕事に就きたいのかなど、
将来の自分を思い描きましょう！
④過去・現在・未来をつなげる
そして最後に、
①過去②現在③未来の自分を
すべてつなげてみましょう。
それが、あなたの志望理由です！
逆にいうと、
これがうまくつながっていないと、
説得力に欠ける可能性が高いです…。
１本のぶれない軸を持って、
面接に挑みましょう！
また、
これまでの質問項目はすべて、
面接で聞かれる可能性があります。
それぞれに対する自分なりの答えを
考えておきましょう。
文部科学省のデータより…
余談ですが、
文部科学省のデータによると、
昨年度の大学中退者は約３万人、
休学者は６万人を超えているそうです…。
中でも、中退の理由では
「学生生活不適応・修学意欲低下」が
約３割を占めています。
志望動機が曖昧なまま入学して
その気持ちのギャップが入学後に
どんどん開いていってしまう…
という事態が起きていることが予想されます。
大学のブランドイメージや偏差値だけで
大学選びをするのではなく、
その大学で学べることは
自分自身の過去～現在とつながっているか、
自分の強みを活かせるか、
将来就きたい職業に精通しているか、
などについても
しっかりと考えるようにしましょう。
【参照】
https://www.mext.go.jp/content/20210216-mxt_kouhou01-000007001-1.pdf
最後に
いかがでしたか？
これまで漠然としていた志望動機も
過去・現在・未来を意識して考えてみると、
より明確で伝わりやすくなります。
さらに、志望大学を目指す
自信やモチベーションにもなりますよ！
面接を受けるまでに
徹底した自己分析を行い、
志望動機を明確にしておきましょう！
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