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【国公立二次向け】英作文・英文和訳のポイントを神大出身講師が解説

みなさんこんにちは

武田塾丸亀校の講師、多田です。

共通テストも終わりました。

国公立志望の受験生の多くが、二次試験対策に取り組んでいる時期だと思います。

皆さんは、英作文や英文和訳の勉強は順調ですか?

 

この分野を苦手にしている生徒さんは、結構多いと思います。

特に自分の解答が正しいのか不安…という悩みをよく聞きます。

 

せっかく頑張って作った解答が、試験で減点されまくったら悲しいですよね。

そのような悲劇を防ぐためにも、解答の客観的な見直しがとても重要になってきます!

 

とはいえ、多くの受験生がそのやり方を知らず、困っているのではないでしょうか?

そこで今回は、「英作文・英文和訳における自分の解答を客観的に見るための方法」にテーマを絞り、その対策を解説します!

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英作文:抜け漏れに注意して間違っている箇所を探してみよう

英作文の解答が書けたら、それを和訳してみましょう。

実際の和訳問題だと思って、訳してみてください。

 

・・・どうですか?

実際に訳してみると、元の内容からズレてたりしていませんか?

そもそも日本語としておかしくなってたりしていませんか?

 

よくあるミスとして、

・時制が間違っている

・代名詞(you, I, it, theyなど)の訳が間違っている

などがありますね。

 

自分の解答(英文)を見て、これらのミスに気づけるかどうかが合否のカギになります。

解答を作成したら、まずは一呼吸。

それから自分の書いた文章をゆっくり読む練習をしてみましょう。

 

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正誤問題を解くつもりで自分の文章を見よう

解答案を、正誤問題を解くつもりで読んでみるのもミスに気づける良い手段です。

文中の細かい抜けや漏れ、誤りに気づきやすくなります。

 

多くの人が間違えてしまいがちなポイントで、注意深く見てほしいものの例をいくつか挙げます。

・主述を一致させられているか

・可算名詞にa / the / -s などをしっかりとつけているか

・時制が正しいか

・語形変化が正しいか

また、受動態のミスもとても多いです。

関係詞を用いるときなど、特に注意してミスを防ぎましょう。

 

このように、自分の文章を正誤問題のように見立てて読んでみると、ミスを見つけられやすくなります。

実際に正誤問題対策に取り組んでいる人は、そのトレーニングにもなるので試してみてください。

 

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採点官の気持ちになってみる

実際にあなたの解答を見て点数を付ける採点官は、間違っている箇所、減点する箇所を探しています。

ですから、多くの人が間違いやすいポイントを知り、理解しておくことが、とても重要です。

参考書などで出てくる「間違えやすい」とされるポイントなどをしっかりと拾い上げ、整理しておきましょう。

見直すときのチェックリストになります。

 

ここでも、自分が書いた文章を一歩引いた目線から読むようにしてください。

「自分が採点者の立場なら、どこを点数引きたくなるだろう?」という視点を持って丁寧になぞってみることです。

英文和訳:第三者が読んで理解できる日本語に仕上げる

英文和訳の問題で、出来上がってくる解答は日本語ですよね。

ですから、見直しは「友達に読んでもらって理解できる日本語になっているのか?」という目線で読んでください。

なぜかというと、英語から日本語に訳した文章が、日本人が使う日本語でなくなってしまっているパターンが非常に多いから。

元の英文を知らないまったくの第三者が、あなたの書いた和訳だけを読んだときに、

「その文の意味を正しくとることが果たしてできるか?」

ということを考えてみてください。

 

よく「文として成り立つための要素が抜けてしまっていて、分かるところだけを無理やり繋いで作った」和訳を見かけます。

和訳を作るときは、必要な要素の抜けがないかを必ず確認しましょう。

これは和文英訳の場合でもとても大切になるエッセンスです。

 

前章の内容にも少し共通する部分がありますが、ここでは「他人の解答を見る」気分で自分の書いた和訳を読んでみるのが有効です。

自分が採点する立場なら、どこで減点するか?を今一度考えながら読み返してみましょう。

さらに採点官の目線になって考えられるようになるために、普段の参考書に取り組むときも、

加点・減点の理由を考えながら解く

というやり方は有効です。

採点者側は減点などのルールがしっかりと決まっています。

このルールには、内容、文法のミス、訳の抜けなど様々なポイントが設定されているので、受験者の立場として、しっかりと理解できていることが重要です。

 

点数をもらえる、あるいは引かれる際にどのようなことが重視されるのかを分かっていれば、高得点を狙うことが十分可能になるでしょう。

このあたりを解説してくれている参考書は多いので、見かけたらしっかりと自分のものにするようにしましょう!

オススメの参考書は、英文和訳演習シリーズです。

 

 

また和訳が苦手な人はもう一つオススメの本として、「入門英文問題精講」もあります!

 

「自分の書いた日本語が、誰が読んでも違和感のないものに仕上がっているか?」

「加点・減点されやすいポイントに気を付けられているか?」

という点で客観的に検討することがとても大切です。

英作文・英文和訳も独学できる!

いかがでしたでしょうか。今回は、英作文・英文和訳にテーマを絞って、自分の解答を客観的に見るためのメソッドを解説しました。

この記事を通して、自分の書いた英文、和訳を少しでもブラッシュアップし、高得点をゲットするための手助けが出来ていましたら幸いです。

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