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国立志望の受験生に最適な併願校戦略を神戸大合格講師が解説!

皆さん、こんにちは!

武田塾丸亀校、講師の多田です。

第一志望の大学を決めている受験生は多いと思います。

しかし、併願校をどうするかまで、受験直前まで決めていない人も多いのではないでしょうか?

今回は、実際に私が神戸大学を受験する際、併願校をどのように決めていったかを紹介していきます。

来年受験予定の方で、まだ併願校まで決められていないという人は、ぜひ参考にしてみてください。

併願する目的を決めよう

併願する目的も、様々な理由があるでしょう。

「第一志望の練習として受験する」

「第一志望程ではないが、ここなら行っても良いかなと思った」

「全落ちを防ぐため、進学先は確保したい」

など様々です。

自分がどういう目的で併願するかを考えてから併願校を決めましょう。

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まずは興味が持てる大学をノートに書き出してみましょう。

実際に受験するかどうかは別として、少しでも興味のある大学や学部などを思いついく限り、リストアップしてみましょう。

併願のメリット・デメリット

併願にはメリットとデメリットがあります。

メリット

併願することのメリットとして、受験の雰囲気を体感できることです。

初めての受験は、どれだけ自信のある人でも大なり小なり緊張してしまうもの。

第一志望の前に併願校を受験しておくことはとてもオススメです。

デメリット

大学ごとに受験システムや出題傾向が異なるため、併願校の選択によっては対策が大変になってしまう恐れがあります。

併願はした方が良いのですが、受験校が多くなると対策するのも時間的に難しくなります。

第一志望の対策が最優先で、併願校は可能な範囲で対策するようにしましょう。

例えば第一志望では社会科目が必要ないのに、併願校では社会が必要となると、その分対策に時間が取られてしまいます。

併願校を選ぶ際は、試験科目も調べ、第一志望の試験科目以上に対策をしなくても良くなるようにしましょう。

神戸大学経営学部出身者の併願例

私は第一志望が神戸大学。併願校として同志社大学、関西大学、関西学院大学の三校を受験しました。

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この三校を併願校にした理由は二つ。

一つは関西地区に行きたかったからです。

大した理由ではないと思われるかもしれませんが、大学生活はその大学のある地域で過ごすことになるので、地域選択も併願校選びの要素に入れるのはありだと思います。

二つ目は神戸大学が不合格になった場合でも進学しても良いかなと思えた大学だったからです。

行きたいと思える大学ではない場合、入学後のモチベーションが下がる恐れがあるので各大学の志望度は一度考えておきましょう。

併願校対策について

正直なところ、私は併願校対策はしてません。

共通テスト利用も検討しよう

私は、センター利用で合格した併願校もあります。

センター利用なら、そもそも試験を別に受ける必要がないので国公立志望の方なら負担はかかりません。

特に神戸大学クラスの国公立大学を受験する方は共通テスト利用を活用しましょう。

神戸大学の共通テストリサーチでB判定以上なら、関西学院や立命館なども共通テスト利用で合格できる可能性は高いです。

併願校の受験科目は第一志望に合わせよう

一般入試も神戸大学の二次試験で必要な国語、数学、英語の三科目で受験できる併願校を選びました。

いろんな受験方法が存在する中、できるだけ併願校一校だけの対策をしなくてもすむ、科目選びや形式選択をするといいと思います。

各校の個別的な傾向と対策ですが、私の場合は神戸大学への対策を最優先で行っていたため、過去問等での対策もあまりしていませんでした。

もちろん対策を一切しなくてもいいというわけではありませんが、第一志望と同じ受験科目に合わせられれば、併願校の対策も過去問を解いて苦手な分野だけ重点的に勉強したので問題ないでしょう。

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最後に

併願校は最低でも二~三校くらいは受けておいた方がいいと思います。

その中で第一志望と配点や偏差値が似ている大学、確実に受かるであろう大学は受験して欲しいです。

第一志望と配点や偏差値が似ている大学は特に対策の必要がなく、実力試しになるでしょう。

また、確実に受かる大学を確保しておくことで安心感が生まれますし、合格の喜びも体験できます。

合格した体験があれば、第一志望へのモチベーションもさらに上がると思います。

とはいえ、併願校はあくまで第二志望以下。

最も優先すべきは「第一志望合格」です。

併願校選びも「第一志望合格」を念頭において選択していきましょう!

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