【同志社大学】過去問の特徴・ポイント・解くためのコツ

同志社大学　過去問

こんにちは！京都駅の予備校・塾といえば、武田塾京都駅前校です。

11月も中旬に入り、いよいよセンター試験までラストスパート！気合の入っている受験生も多いと思います(^^)

無理をし過ぎて体調を崩さないよう、適度な休憩は取りましょう！

さて、今回は前回に引き続き、同志社大学に通う講師に過去問について聞いてみました(^^)/

今回は同志社大学志望の人必見！【同志社大学の過去問の解き方】についての話です！

同志社大学過去問の解き方

こんにちは、講師のY.Iです。

前回は自分の過去問の使い方を紹介しましたが、今回は特に同志社大学に焦点を当てて、各科目の解き方のコツやポイントについて紹介していきたいと思います！

【前回：同志社大生が実際にしていた過去問利用法】

【前々回：同志社を志望する人に必要なレベル】

英語

一番配点が高くて、個人的に一番難しい科目だと思います。

問題の量はかなり多いですが、一文のレベルはあまり高くないので丁寧に落ち着いて読み進めていきましょう。文章がそこまで難しくない分高得点勝負なので、一問を確実に取りに行く心構えで解き進めたほうがいいです！

大問1と2に関しては標準的な長文問題です。そこまで特徴的な問題はないです。

序盤の語句の言い換え問題は単語の意味を覚えていたら解ける問題が多いですが、見たこともない単語も出てきます。そんな時は周りの文章の情報から類推して解きましょう！文章の流れから考えれば解ける問題ばかりですよ！

大問1と2の一番最後にある内容一致問題は配点が高いので、落ち着いて丁寧に解くようにしましょう。選択肢の順番は本文の順番と同じなので、文章を読みながら選択肢を上から見てその都度解いていきましょう。これが大問1.2を落とさないコツになります。

大問3は会話文ですが、これはサービス問題だと思います。会話文ですが会話特有の表現は殆どいらないので、会話が成立する選択肢を選んでいけば満点を目指せる大問です！この大問3では、いつも満点を取ることを目指してください。

同志社の英語は本文が長い分、時間もかなり長いです。焦らず一文を丁寧に読んでいけば高得点が取れる科目なので、過去問演習を通じて対策を進めていってください！

国語

マーク式の問題がほとんどで、現代文と古文に1問ずつ短めの記述問題があります。この記述問題の配点が高いという噂を聞いたことがあるので記述問題に時間を割きましょう。（公式に配点はでていないので、確実なことはわかりませんが…）

マーク式問題はセンターレベルの問題がほとんどなので、あまりミスをしないように解き進めていきましょう。

記述問題は現代文・古文ともに本文全体を理解できていないと解けない問題が多いので、普段の勉強から文章の要約をして学校の先生や予備校の先生に添削を受けて慣れておけば、記述問題も問題なく解けると思います。

日本史

僕が日本史選択だったので日本史しかわかりませんが、日本史は基礎的な用語をしっかり漢字で書けるかどうかということが重要になってきます。これができれば高得点を狙えます。同志社の日本史の問題は「こんなの見たことも聞いたこともない」といった、私立特有の意味不明な問題が殆どありません。

問題の形式としては、選択形式の問題と用語記述問題がほぼ半々です。どちらも基礎的な用語を押さえていれば問題なく解けるので、高得点、できれば満点近くを目指しましょう。なぜかというと、日本史は選択科目の中でもかなり簡単らしく、得点調整で20点くらい下げられてしまうそうです(ﾟДﾟ;)（これも風の噂で聞いたことなのですが、満点は調節されないらしいです・・）なので、調整後も100点以上残るように素点で高得点をとって、他の科目選択者に差をつけられないようにしましょう。

ちなみに、同志社は数学が難しく、得点調整でマイナスになることはないそうです（これも風邪の噂ですが…）。数学が苦手でない人は日本史・世界史ではなく数学を選ぶのも作戦になるかもしれません。

まとめ

同志社大学の各科目のポイントとコツについて書いていきました。全体的に同志社大学の問題は基礎的な問題ばかりで、高得点勝負になることが多いです。ですから、今現在、参考書を進めている同志社志望の受験生の方々は難しい問題ばかりを勉強するのではなく、基礎を完璧に抑えたほうが高得点を狙えると思います。参考書で勉強する際も過去問演習する際にも上記のポイントとコツを抑えて、高得点を目指しましょう！