現代文の復習方法でお悩みの方はこちら【武田塾京都駅前校】

現代文の復習方法をアドバイス

現代文の復習方法でお悩みの方必見！

武田塾京都駅前校に通い志望校に合格、その後講師として活躍する先生に聞きました！

こんにちは、京都駅の予備校・塾といえば…武田塾京都駅前校です！

そろそろ夏休みも終わりですね。まだ休み気分が抜けきらず勉強に集中できない人が多いのでは…？

気持ちが乗らなくても、時間は待ってくれませんよ！ここで気持ちを一気に切り替えましょう！

今回は前回に引き続き、京都駅前校の講師の谷岡先生に【受験生に伝えたいこと】をインタビューしています(^^)/

①通塾して合格、その後講師として指導しているからこそわかる武田塾の勉強とは？(前回の記事はこちら)

②「現代文の復習って何をすればいいかわからない…」そんな人にアドバイス

③「こんな失敗をするなんて…」意外な受験生時代の失敗

④「入学後の勉強が不安だから確実な１ランク下の大学を第一志望に…」はちょっと待った！

現代文の復習方法ってどうすればいいの？

（以下インタビュー）

国語の復習日って案外やることが見つからなかったりしませんか？

受験生時代私がそうだったので、国語特に評論文の復習日の使い方について話していこうと思います。

現代文の復習方法・勉強方法でお悩みの方必見！

まずみなさんにやってほしいのは本文の内容理解です。いきなり問題の解説を読んでもしっかり本文が読めていなかったらただ解説を覚えるだけになってしまいます。なので、評論文の復習は最初に本文の内容理解をして下さい。

具体的にどうすればいいかというと、解説には解答解説と本文解説とがついてると思います。まず本文解説の方に目を向けてください。そうすると、意味段落ごとに分けて要約してあると思います。参考書によっては意味段落ごとにキーワードを書いていてくれているので、それを参考にしながら要約とまではいかなくても最低限内容を整理してまとめてください。頭の中でやるか、ノートに書くかは自由ですが、慣れるまではある程度ノートに書いた方がいいでしょう。

この時注意してほしいのが必ず結論を見つけることです。はじめのうちは結論がポジティブなのかネガティブなものかを見つけるだけでも構いません。

意味段落ごとに見ていったあとは、最後に全文を通して筆者は結局何が言いたかったのかをまとめてください。これもはじめのうちは結論がポジティブかネガティブかを見るだけで構いません。

そして本文解説を読み込んでください。

それができて初めて問題の解説を読み込んできてください。そうすれば、自分がまとめた内容が問題として聞かれていることに気付くと思います。

もちろん100パーセントではありませんが、問題で聞くということは、そのことが筆者の主張において重要であるということの裏返しです。なので、高確率でまとめた内容が問題として出されます。またこのことは正答率を上げるだけでなく、速読にも繋がります。常に内容をまとめながら読む癖がつくので、無駄な読み返しをはぶいたり、そもそもの読むスピードが速くなります。もし国語の成績が伸び悩んでいたり、そもそも国語の勉強の仕方が分からない時は是非参考にしてみて下さい。

話しは少し変わりますが、よく選択肢の問題を消去法で解くべきかいなかを聞かれますが、私は消去法ではなく問に対してある程度筋道を立てながら選択肢を吟味していってほしいと思います。それでも選択肢を絞り切れない時に初めて消去法を使ってください。

そもそも消去法も充分本文の内容理解ができていないと使えない方法なので、消去法を使えるほど本文が読めているなら、しっかり筋道を立てて問題に取り組んでほしいです。

（以上）

さいごに

インタビュー第二弾でした(^^)/

現代文の復習では、解説を暗記してできた気になってしまう人が非常に多いです。解説に書いていることが正しく理解できているのか？本文の趣旨を理解できているか？そういった点を意識して復習してください('◇')ゞ

常に本文を理解しようと意識すると、文章の見え方が変わってくるはずです。読解力がUPすると現代文の偏差値はUPします！問題を一度解くだけで終わらせず、一つひとつの文章と問題をしっかり使い込んでください！

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