~第一志望を諦めようとしているあなたへ~

京都校・

~第一志望を諦めようとしているあなたへ~

第一志望、ホントに諦めていいの?

 

あけましておめでとうございます!京都の予備校と言えば武田塾京都校!講師のS.Yです!

寒さと緊張で肌がこわばり、ソワソワする季節となりました。センター試験、私大受験のシーズンまであと少し、国公立二次試験まであと2ヶ月を切るというところまで来ました。この時期になると塾での雰囲気も今までと少し変わり、受験ムードが高まってきます。

しかしその一方で、高まる緊張感と迫りくる現実に圧倒され、これまで第一志望として目指してきた大学を諦めてようとする人たちが出てくる時期でもあるのです。僕自信も講師として、志望を下げるべきかどうかという相談や、下げることにしましたという報告を生徒からいくつも受けます。

もちろん講師として生徒の決断を尊重したい気持ちはあるのですが、多くの場合、志望を下げるに至った理由や考えがあまりにも納得しがたい(つまり合理的な思考から導かれた判断とはいいがたい=不安が先行して現実が見られていないので、今一度、武田塾のブログを読んでくれている皆さんに、自分の判断ははたして適切なのか考えてもらいたいと思い、急きょ「~第一志望を諦めようとしているあなたへ~」という題でブログを書くことにしました。

第一志望諦め

目次

第一志望を諦めようとする人たち

1.志望を下げる必要もないのに下げようとしていないか

2.志望校に届くかどうかをどうやって算定するべきか

3.計算式は合っているけど値が間違っていないか

志望校は自分で納得して決めるもの

ここまで読んでくださったあなたへ

第一志望を諦めようとする人たち

では、具体的に見ていきましょう!

 

1.志望を下げる必要もないのに下げようとしていないか

第一志望を諦めようとする人たちの中には様々な人たちがいます。

先に断っておきますが、志望校を下げること自体がダメなわけではありません。

やりたいことが変わった」「行きたい大学が変わった」「金銭的事情」「家庭の事情」などの"諦めた"わけではないが実質的に志望校を下げることになる場合や、

もともと国公立大学志望だったが、科目が多すぎて対応しきれず、私大受験に絞って確実に行きたい学部に行く」のような、対応しきれないかの判断が本当に正しいかどうかの確認は必要であるが一応理にかなっているものなど、わざわざ講師や職員が止める必要のないものもたくさんあります。

しかし、誤った思考法少ない情報に基づく判断によって志望校には手が届かないと‶はやとちり”して、本当は第一志望の大学に行きたいにもかかわらず諦めようとしてしまっている人に対しては、講師や職員の側の責任として、適切な前提に基づいた上で後悔しない判断をしてもらえるようにアドバイスしなければなりません。

よくある理由として、「模試の結果が悪い」「時期的にもう間に合わない」「親や学校の先生に下げるよう提案された」など様々挙げられますが、僕の考えを述べさせてもらうと、どれひとつとっても志望校の受験を辞めてしまう理由としては不十分だと思います。

 

2.志望校に届くかどうかをどうやって算定するべきか

まず「模試の結果が悪い」「時期的にもう間に合わない」などの現状の学力に基づく理由ですが、そもそも現状の学力ばかりを基準として判断すること自体よくありません。

そもそも、模試の結果は数カ月前のものであって現状の学力ではありませんし、競争相手や目標として仮想敵に据えている対象がとても学力の高い(時には実在しない本当の意味で"仮想"な?)人や集団である場合にはまったく意味のない妄想で、自分の学力が全体に比してどれくらいの位置にいるか判断する目を曇らせてしまいます

本当にやらなければならないのは、感覚的な芝の青さのくらべっこではなくて、合理的な算定方法に基づいた科学的な計測です。

具体的に分かりにくく言うと「目標達成に必要な学力と現状の学力との差分を日割りで計算した単位当たりの必要勉強量が自分にとって達成可能かどうか」です。

なんでわかりにくくいったのか自分でも分かりませんが(笑)、分かりやすく言い直すと、

志望する大学に合格するのに必要な学力」から「現在の自分が到達している学力」を引けば、「自分が合格するためにあとどれだけ学力を伸ばさなければならないか」の値が出ますよね?それを「今日から試験当日までの残りの日数」で割ります。そうすると「一日当たり自分がどれくらい勉強しなければならないか」が分かります。

その「一日当たり自分がどれくらい勉強しなければならないか」は、自分にとってできる量ですか?ということです。

最後の部分だけちょっと言いかえます。

「一日当たり自分がどれくらい勉強しなければならないか」は、第一志望合格のためならやってやろうと思える量ですか?

やってやろうと思えるなら絶対にやるべきです。

やっぱり無理かな……と思った人には続きがあります。

 

3.計算式は合っているけど値が間違っていないか

「志望する大学に合格するのに必要な学力」や「現在の自分が到達している学力」と当たり前のように言いましたが、諦めようとしている人は志望する大学の難易度を実態以上に高く見てしまっていたり自分の学力を実態以上に低く見積もっていたりすることが多いです。

謙遜は花かもしれませんが、志望校受験を諦めさせる花ならとんだ徒花です。くそくらえじゃあないですか。

*徒花:咲いても実を結ばない花のこと。無駄花。

まず、憧れの第一志望の大学に幻想を抱くのは辞めましょう。合格最低点でもいいので取れれば倍率が100倍でも受かります。

模試の点数・偏差値・判定から形式的に自分の学力を決めるのではなくて、解いた際の実感や伸び率など、もっと実質的な要素をもとに決めるべきです。

 

志望校は自分で納得して決めるもの

つぎに「親や学校の先生に下げるよう提案された」のような外からの圧力による志望変更の場合ですが、そもそも志望校は人に決められるものではありません。

自分に受験の知識がないときに人に勧めてもらうというのは全然ありだと思いますが、本当は第一志望の大学に行きたいのに、それを自分以外の人に辞めさせられるというのはおかしいですよね?

人に言われて志望を下げたとして、その大学があなたにとって不満な大学だった時にその人は責任を取ってくれますか?

自分の責任で自分の生きたい志望校を決めたのであれば、失敗したとしても悔しさは残れど諦めもつくってものでしょう。

後悔のない選択をすることが最も大事です。

19,20歳ぐらいで大学に入って、墓場まで「あのとき受験しておけば……」なんてやりきれません。

文字通り現金な話ですが、第一志望の大学卒と諦めて受けた大学卒とで例えば年収が100万円変わるとしたら、65歳ぐらいまで働くとして、いくらの差になりますか?

その差額を勉強時間で割り算(また割り算で恐縮ですが)すれば、あなたの今の勉強の時給はいくらになるでしょう?

……もうこれ以上はヤボですかね?

 

ここまで読んでくださったあなたへ

ここまで読んでくださった方がどのように感じたかは僕にはわかりません。

自分の考えが甘かったという人も、自分の考えは変わらないという人もいるでしょう。

以上のことを踏まえて考えが変わらなかったというなら、すでに後悔しないほど考えられていたということかもしれません。

 

最後に僕自身の経験について少し書いて終わりにしたいと思います。

僕は某国立大学志望で一年間浪人生活を送りました。

しかし、浪人して半年以上経っているにもかかわらず成績は思うように伸びない。マーク模試ではすべり止めに受けるつもりの私立大学でさえE判定。

国公立大学前期日程は1つしか出せません。

親も模試の結果を見て志望を下げて確実に合格できる大学にするのも選択肢の一つだと言います。

模試を解いた実感では確実に学力は上がっているはずなのに、手に持っている模試の結果では何を言っても説得力がない。

月日は無常に過ぎていきます。センター試験も1ヶ月前に迫り、もしセンター試験でボーダーラインを突破できなかったら出願すらもできないのか……

そう思うと、いまだかつて経験したことのないぐらいの焦燥感と緊張感に襲われました。

1年間余分にやってきて、出願もせずに終わるなんて考えられない。

浪人生活というのは、降りるべき駅で降りそびれたときの急行列車のなかにいるようなものです。

現役で大学に行った同級生は新しい世界でどんどん変わっていく。

目の前に広がる景色はどんどん変わっていくのに、途中下車は許されないし、はやる気持ちも甲斐がない。

降りそびれさえしなければ今頃どんなだっただろうか、そう思わずにはいられない。

どうせ過去に戻れないなら、いっそ浪人して良かったと思えるようにしようじゃないか。

そう思えてからは、センター試験までの1ヶ月間、自分の時間のすべてをささげて勉強しました。

センター試験の点数を急激に上げてボーダーを突破した後は、その勢いで2次試験までも順調に学力が上がり、第一志望の大学に合格することができました。

予備校のプロ講師をずっと受けていた時期より、自分で自分の目標に自分の責任で自分の意思で勉強した時に一番学力が伸びました。

こうして今、武田塾で講師をしています。

少しと言っておきながらかなり長くなりましたが、受験本番が迫り迷っている受験生の一縷の光にもなれば幸いです。

 

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現代文の解き方講座~1.読み方編~

現代文の解き方講座!~2.マーク編~


 

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