現代文の解き方講座!~2.マーク編~

京都校・

現代文の解き方 講座!~マーク編~

現代文の解き方 講座! ~マーク編~ 始まります!

どうも!京都の予備校と言えば武田塾京都校!講師のS.Yです!

センター試験もあと1ヶ月というところまで迫ってきましたね!

個人的にセンター国語は受験体験の中でも思い入れのある教科なのですが、その話は補論にでもするとして…

今回は全4回にわたって紹介している「現代文の解き方」の第2回!マーク式の問題について書いていきたいと思います。

現代文 マーク

前回の現代文の解き方講座!~読み方編~】で現代文の「読み方」についてはこちらをご覧ください。

 

目次

・選択形式の設問の諸類型

1.語句説明型

2.空欄補充型

3.内容説明型

・設問文をしっかりと読む!

1.設問文の読み方

2.選択肢の読み方

・最後に注意点!

選択形式の設問の諸類型

選択形式の設問には様々なパターンがあると思いますが、それらをちょっとまとめていきたいと思います!

主要な類型を挙げると以下の3つぐらいに分けるのが妥当でしょうか。

 

・語句説明型

センター国語の第二問小説の問1で出題される問題が典型的ですが、文中の語句に線が引いてあり、その語句の意味を選ぶという形式の問題です。

これについては、「本文中での用いられ方や文脈に沿った解釈をすべきか、また、それらを無視してその語句の辞書的な意味を選択すべきか迷う」といった声がとても多いです。

ずばり結論から申し上げますと、「センターに関しては語句の辞書的な意味を答える」です。センター試験に関しては、解答が公表されるので、あいまいな出題があった時にどれが正解になっているのかがわかります。過去の出題例を見ていると、その語句の意味が全く見当がつかないというのでない限り、文脈から判断して選ぶことはあまり得策とは言えないでしょう。

私立大などでの出題もありますが、こちらは公式な解答がないので確実なことは言えないのですが、問題の構成がセンター試験を模していることも多く、原則としてセンター試験の例にならって語句の辞書的な意味を選択するのが無難でしょう。

 

・空欄補充型

本文の一部が空欄になっていて、その空欄に当てはまる適切なものを選択肢の中から選ぶ形式です。この類型はさらに3つほどに分かれると思っています。

1.日本語の運用能力が問われている類型

これは[しかし」、「なぜなら」など適切な接続詞を選んだり「手段」とか「目的」など基礎的な熟語が並んだ選択肢の中から文章に当てはまるものを選んだりするような、文章全体の理解というより基礎的な日本語の運用能力が問われているような類型です。前後の文章から判断して確実に得点できるようにしましょう!

あまり説明するところもないので次に行きます。

2.語彙力と文章の理解が問われている類型

これは、語彙力重視か文章の理解重視かでさらに分かれるのですが、前者の例として「抽象的」や「多元的」など、現代文でよく登場する“抽象度の高い”熟語が複数選択肢に並んでいて、文脈に合ったものを選ぶ形式が挙げられます。これには「現代文キーワード読解」などで語彙力をつけておくか、分からない言葉が出てきたときに調べる癖をつけておくことをオススメします。後者の例として、文中の語や筆者独特の言い回しが選択肢に並んでいて、文脈に合ったものを選ぶ形式が挙げられます。ここまでくると後述の内容説明型に近付いてくるのですが、筆者独特の言い回しの意味を正確に把握したり、文章を正確に理解する力が要求されます。

3.実質的な内容説明型

これは、選択肢の文章が長く説明的で、空欄補充という形式は取っているが、問われている内容がもっとも典型的な問い方である内容説明型と実質的に同じであるという類型です。この場合の考え方は後述の内容説明型を解く際の考え方を援用してもらえればいいのですが、注意点が1つあります

それは、段落の初めや終わりが空欄になっていて前段落で述べられた主張を引き継いだ選択肢を選んだり、その段落で述べられたことを踏まえた選択肢を選んだりしなければならない場合です。空欄補充型の問題の最も難しいパターンになります。この類型の厄介なところは、例えば文章全体では「Aという考え方はよくなくて、Bが正しい」といっていても、空欄のある段落がAという考え方を述べた段落であれば、文章全体からすれば不適切な選択肢でもAという考え方寄りの選択肢を選ばなければならなかったりすることです。「たり」と言いましたが、選んではいけなかったりもするのでまた厄介です。(要するに文脈判断)

この最後の類型の問題に対応するには前回の「読み方編」で述べた、「段落の役割を意識しながら読む」のが効果的です。

いろいろな空欄補充型の問題を試したい人は「現代文読解力の開発講座」をやってみるのがオススメです。

・内容説明型

最後の類型は、もっとも一般的な問い方である内容説明型です。センター試験の現代文でもほとんどがこの形式になっています。

以下、この類型の設問を解く際に留意すべき点を述べていきます!

設問文をしっかりと読む!

これは前回の現代文の解き方講座!の最後でもお話ししたので耳タコかもしれませんが、大事なのでおさらいしましょう。

 

・設問文の読み方

前回列挙した検討事項を、マーク式問題に即した部分だけ再掲しておきます!

  • 設問の問い方の末尾(ex.分かりやすく述べよ、理由を述べよ、なぜか...)
  • 設問文の論理関係(ex.AがBとなるのはなぜか。AがBでないのというのはどういうことか...)
  • 傍線部がなぜそこまで引かれているのか(あるいは、なぜそこまでしか引かれていないのか)
  • 傍線部の論理関係(設問文の論理関係におおきく同じ)

以上のような検討事項を意識しながら、設問文を読むようにしましょう。

そして、これを意識した上で、次です。

 

・選択肢の読み方

選択肢をよく読みましょうと言われても当たり前だと思うかもしれませんが、やっぱりただ漫然と意味だけを追っている人が多い印象です。

では何に気をつければよいか。

ズバリ、「設問に対する適切な応答になっているか」です!

大声でもう一回いいます。

現代文 マーク2

です!!!

 

どちらかと言えば、論述編で口酸っぱく言おうと思っていた内容ですが、もう言ってしまいました。

内容説明型の選択問題を解く際に気をつけるべきことをまとめると、

(0.問題文を段落を意識してよく読む)

1.設問文を検討事項を注意してよく読む

2.選択肢を、①本文の内容に即しているか、②設問で聞かれている内容に対する適切な応答になっているかに気を付けて読む

です。

では、「設問に対する適切な応答になっているか」とはどういうことか。

たとえば、

本文 AはXであるがYではない。AはBではない。なぜなら、BはZという理由で、Yだからである。

設問 傍線部「AはBではない。」とあるが、AがBでないのはなぜか。もっとも適切な選択肢を選べ。

選択 1.AがYだから。

   2.BはYだから。

   3.AがXだから。

   4.AはXであるのに対し、BはYであるから。

   5.BはYであるが、AはXであってYではないから。

さあ、あなたならどれを選びますか?

スクロールする前に、いったん考えてみてください!

解説

まずは、本文をしっかり読みましょう。本問には段落もありませんし、どこに書いてあるかを考える必要もありませんが、実際の問題では忘れてはならないプロセスです。

これぐらいはしっかり読めるでしょうか。ほんとに大丈夫?

つぎに、設問をしっかり読みましょう。傍線部は「AはBではない。」で、「Aが」「Bでない」「理由」を聞いています。

だから、本文に即していて、AがBでない理由を述べている選択肢のなかで、もっとも適切なものを選びます。

1.AがYだから。

これは明らかに間違いですね。「AはXであるがYではない。」とあるので、本文に即しません

2.BはYだから。

これ選んでませんか?選んでなくても、文章の内容が複雑になってくると、こんな選択肢を選んでしまう人が結構います。「AがBでない理由」に対して、「BがYだから」は質問に対して答えて無いに等しいですよね。あなたが先生に質問しに行ったと想像してみてください。「答えはアだと思ったのですが、なぜイが答えなんですか?」「イが答えだからだよ」.....キレますよね?少なくとも、次は別の先生に質問しようと思うよね?

3.AがXだから。

本文の内容に即してはいますが、「AがBでない理由」に対する答えとしては不十分ですよね?

4.AはXであるのに対し、BはYであるから。

これを選んだ人はまだマシです。本番でも「これは仕方ないね。」と慰められるレベルです。間違いではないですが、5の方がよいので「もっとも適切な選択肢」でもない。△の選択肢ですが、入試問題には往々にしてこのような設問が混ざっているので注意しましょう。

よって、5が正解です。

最後に注意点!

ここまで読んでもらって、なんとなくマーク式の設問の解き方のイメージがついたでしょうか?

最後に諸注意ですが、選択肢の解答は必ずしも設問に対する満点の解答になっているとは限りません

正解となっているものでも、記述解答としては不十分なものも含まれている。ということです。

ですので、あくまで選択肢同士の相対評価で解答が決まる場合があり注意が必要です。

記述に関しては、次回、論述編でじっくり述べたいと思います!

では、また!

前回の現代文の解き方講座はコチラ!


 

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