みなさん、こんにちは!
武田塾国分寺校です!
さーて、中学生、高校生の皆さん、
また、既卒生のみなさんどうですか?
学校や、塾・予備校が休校の中、上手に自学自習できていますか?
(→ちなみに武田塾国分寺校は、オンライン特訓と対面の特訓を選んでもらいながら、
既にカリキュラムをガンガンすすめてもらっています!!)
で、本題です!!!!
実は、最近のお問い合わせ、勉強方法の悩みで、
「数学の成績が上がらない!!」
「どうすれば数学ができるようになるのですか?」
「武田塾では、国分寺校では、どうやって数学の指導をされているのですか?」
が多いなぁ、、と感じていました。
どうですか??
受験教科で数学がある方は勿論、
そうでなくても
「学校でまだ数学やらないといけない私立文系で密かに推薦狙い」の人も!
この悩みを抱えている受験生は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、武田塾直伝の数学の勉強法を
以前、某予備校の「物理講師、数学講師」であった
都内エリアマネージャーの大森(国分寺校校舎長兼任)が紹介します!
ちなみにまずは、
2年前の受験直前期の武田塾チャンネルで、
簡潔にポイントを押さえてくれているので是非見てみてください!
数学は3段階(4段階)に分けて勉強しましょう。
これ、正直、数学だけでなく他教科に通じる考え方です!
第0段階は、、まずは、自分のレベルにあった問題集・参考書を選ぶ!
第1段階で、「出来ない問題の解答解説」をじっくりと読んで理解する!
第2段階は、「 解答を【記述】で完全に再現できるようになる」です。
ここがポイントですね!解説を見なくても、途中式を含め、最初から最後まで解答式が書けるようになりましょう。
第3段階は、「問題文を読み、条件を整理し、自力で解答を【思いつく】ようになる」です。
問題文を見ただけで、条件整理ができ、式を作るまでのプロセスを自力で考えられるようになりましょう。
0段階目 自分のレベルにあった問題集・参考書を選ぶ!
実は、もっとも大事な部分ですね!丁寧に探しましょう!決めたら一気に!
ちなみに、武田塾では「ここ」に拘っています!!!
1段階目「出来ない問題の解答解説」をじっくりと読んで理解する!
わかっている部分と、わかっていない部分を「整理する」ことからはじめましょう!
わからなかった部分を熟読して理解する!
国分寺校では「数学」に強いスタッフが多いです!!気軽に質問をしてください!
2段階目「解答を【記述】で完全に再現できるようになる」
数学が苦手な人も、解説を読めば、計算式や計算過程は分かる人も多いのではないでしょうか。
それは、数学系の科目は理解するより解ける方が簡単だからです。
例えば、九九で考えてみましょう。
皆さんは「2×3は?」と聞かれたら、すぐに答えられますよね。
「2×3=6!」と即答できたはず。
では、「なぜ、2×3の答えが6になるのですか?」と聞かれると、すぐに説明できますか?
すぐに答えられなかった人もいるかと思います。
このように、「2×3=6」になる理由は答えられなくても、「2×3=6」は簡単に覚えられるのです。
数学系の科目では
「問題が解ける」と「理屈が分かる」は違います。
理屈が分からなくても問題が解けるようになるということです。
なので、まずは、解説に書いてある計算式や計算過程を見ずに、
最初から最後まで完全に解答式が書けるようになりましょう。
そうすれば、値が少し変わった類題などは解けるようになります。
その際、公式をそのまま使うような問題や、基本的な解き方で解ける問題から始めていきましょう。
難しい問題は、複数の公式を使ったり、式が複雑になっていたりするので、避けたほうが良いでしょう。
3段階目「問題文を読み、条件を整理し、自力で解答を【思いつく】ようになる」
数学では、「思いつく」ということが重要になってきます。
数学が得意な人は、この勉強法を無意識に実践している人が多いです。
よく数学はセンスが重要だと言われるのはこれが原因です。
しかし、数学が苦手な人でもしっかりとやり方を身につければ難しい問題も解けるようになります。
では、「思いつく」ようになるにはどうすればよいか?
それは、解法のパターンを覚え、問題文の整理ができるようになることです。
まず、解法のパターンを覚えるについては「解答を記述で完全に再現できる」
ようになればOKです。
覚えた数を増やしていけば、使える解法のパターンも増えていきます。
次に問題文の整理についてです。
例えばこのような問題があったとします。男の子が3人います。一人に2個ずつリンゴを配ると、リンゴは合
計で何個いるでしょう。もし、この問題が分からず解説を読んだとすると
解説
男の子一人あたりにリンゴを2個、それを3人に配るので式は
2×3=6となります。
この時に式で使う数字は2と3です。
では、この数字は問題文のどこに書いてあるかを確認します。
2という数字は、一人に2個ずつというところ
3という数字は、男の子が3人というところです。
ここをしっかりと確認できていれば、人数や個数が変わっても解答を思いつくことできます。
式に必要な情報を判断する箇所が分かるようになったら、「自分の言葉」で説明できるようになりましょ
う。自分より数学が苦手な友達に教えられるようになるのが理想です。
解説文を暗記しただけでは、数学の苦手な人にも理解してもらえるような説明はできません。この「人に教
える」行為を通じて、自分がしっかり理解できているかを確認することができます。
そして、解法パターンを覚え、問題文の情報を整理できるようになれば、初めて見る問題でも、問題文から
必要な情報を見つけ、解答までのプロセスを思いつくようになれます。
問題を見た瞬間に解答までのプロセスを頭の中で組み立てられるようになれば、クリアです!
まとめ
数学はセンスがなくても解けるようになる科目です!!!
特に受験数学は「やり方!!」がきちんとあります
数学が得意な人は自然と以下の勉強法を自然と実践しています。
「 解答を【記述】で完全に再現できるようになる」
「問題文を読み、条件を整理し、自力で解答を【思いつく】ようになる」
そのため、数学が苦手な人も、この勉強法に取り組めば数学の得意な人に追いつけますし、追い抜くことも
可能です。
この勉強法を身につけ、数学の苦手意識を克服しましょう!
武田塾 国分寺校では随時、勉強方法や、受験相談を実施しています!!
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