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勉強に集中する方法!【神戸・長田・兵庫・予備校・学習塾】

こんにちは! 

武田塾神戸湊川校です!

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今回のテーマは「誰でも時間を忘れて勉強に集中する方法!」です。

受かる受験生はフロー状態に入っている時間が長い傾向があります。

フロー状態とは、時間や外野のことが全く気にならず、目の前のことに没頭することです。

みなさんも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

例えば模試を受けるときに、60分の試験を長いと感じるはずなのに気づくとあと5分しかないという状況などはフロー状態に入っていると言えます。

このように模試で発揮するような集中力を、日々の勉強の中でも出せた方がパフォーマンスは上がりますよね。

それではこれからどうすればフロー状態に入れるかについて解説していきます!

 

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①環境を整える

時間が気になる、音が気になる、誘惑がある、という環境ではなかなかフロー状態に入りにくいです。

勉強は机から離れずに行い、動きが少ない分、外部からの刺激がフロー状態を阻害します。

そのため、自習室を使ったり、ノイズキャンセリングイヤホンを使ったり、人の目が気にならない壁がある状態で勉強をしたりすることが大切です。

 

例えば家では勉強に集中できないという人も多くいますよね。

やはり家では音がしたりゲームや漫画などの誘惑があったりと、フロー状態に入れない要素が多くあります。

集中できる環境で勉強をすることを心がけましょう。

 

 

 

②時間を測る

模試では、時間に追われているという状況で問題を解きますよね。

時間制限があるからこそ集中して取り組むようになり、それによってフロー状態に入ることができます。

同じように、普段の勉強でも時間の制限を設けることでフロー状態に入りやすくなります。

例えば英単語を覚えるときに、時間制限なしでダラダラとしていてもフロー状態には入れません。

1時間・2時間の中で覚えようとすると、切迫感があり勉強に集中しやすくなります。

 

電車の移動時間などは、到着するまでの時間が決まっていますよね。

「次は○○駅だ」など気にしながら単語帳をやらなければいけないので、なかなかゾーンには入りにくいですよね。

フロー状態に入っているときは、単語帳を見ていると電車を乗り過ごしてしまうような集中度です。

そのように時間を忘れてしまう状態が、勉強をするには望ましいです。

例えば電車に乗るときにフロー状態に入りたい時は、降りる予定時間の1分前にアラームをかけるなどして、時間を気にしなくていいように工夫をしてみましょう。

タイムリミットがあるという状態は、フロー状態を引き出す重要な要素です。

制限時間を課して集中する時間を強制的に作ってみましょう。

 

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③適切な難易度

武田塾のルートの概念とも共通する部分がありますが、人間は簡単すぎる問題や難しすぎる問題に取り組んでも、集中できずフロー状態に入ることはできません。

適度に難しいものを解いている時が、一番没頭しやすいです。

例えば英語がとても苦手でまだ英単語を覚えている段階の人に『Next Stage』をやらせても、難しすぎて集中することはできません。

 

しかし、そのような人に『大岩のいちばんはじめの英文法』をやってもらうと、とても集中して取り組むことができます。

そしてその後にもう一度『Next Stage』をやってもらうと、今度は集中して勉強をすることができます。

つまり、難易度が適切になったのです。

「頑張ればできる」という難易度のものに取り組むと、集中してフロー状態に入りやすくなります。

適切な難易度の勉強から始めて、少しずつ難易度を上げて挑戦していきましょう。

 

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④マルチタスクにならないようにする

一度に2つの参考書を開いて同時に勉強することはできませんよね。

みなさんの勉強は一般的に、シングルタスクを時間ごとに切り替えているため、1日がマルチタスクになっています。

なにか1つのことに取り組んでいる間、次に勉強する教科や前に勉強した教科のことを考えるのはやめましょう。

他のことを一切考えないで集中することでフロー状態に入ることができるので、その時の強化のことだけを考えるということはとても大事です。

 

気が散りやすい人は、机の上にいろいろな教科の参考書を出したり関係ないものを置いたりしないようにしましょう。

また、15分単位などでこまめに科目を変えてしまう人もフロー状態に入りにくくなってしまいます。

飽きたから科目をどんどん変えようという考え方は、勉強中の集中力を削いでいるかもしれません。

勉強の時間割を作って取り組み、机の上に関係のないものは出さないようにしましょう。

 

 

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⑤内容の面白要素に着目する

簡単に言うと、「その科目を楽しむ」ということです。

問題が解けて理解ができたという状態になるほど、フロー状態には入りやすくなります。

つまり、わかりやすい講義系参考書や問題集で勉強をするほうが、お堅い参考書よりもフロー状態に入りやすいのです。

みなさんも好きなことだったら時間を忘れて没頭できますよね。

勉強も、その科目を好きになってしまえば没頭できるのです。

 

例えば古文であれば漫画などもあるので、活用しながら当時の時代背景なども鮮明にイメージできるようにしてみましょう。

各科目の面白い内容を見つけて興味を持つことで、勉強に集中することができます。

ぜひ意識して勉強してみましょう。

 

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まとめ

今回は誰でも時間を忘れて勉強ができる方法を解説しました!

大切なのは、

環境

時間を測る

適切な難易度

マルチタスクにしない

内容の面白要素に着目

以上の5点です。

このブログを参考にして、フロー状態に入って勉強に没頭しましょう!

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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