こんにちは！
「日本初！授業をしない」武田塾神戸板宿校です。
今回は浪人時代に武田塾に通い、苦手科目だった日本史を得意科目にまで持っていくことに成功！
その結果、見事に神戸大学法学部に合格することができた講師を紹介します！！
神戸板宿校では自学自習の徹底管理・サポートで、
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私の自己紹介
校舎長：
自己紹介をお願いします！
能見講師：
はじめまして、神戸湊川校で講師をしている能見直央です。
神戸大学法学部の法律学科に通っています。
高校までは神奈川県の横浜市に住んでいましたが、四月から神戸に引っ越してきました。
サークルは中高と続けてきたソフトテニスをやっています。
文系なので好きな科目は英語と日本史ですが、理科基礎も一通り勉強していました。
塾生の力になれるよう全力を尽くしますのでよろしくおねがいします！！
校舎長：
関東出身なんですね！
非常に心強い挨拶ですね、こちらこそよろしくお願いします！
苦手克服の受験生時代
校舎長：
受験生時代のお話を聞かせてください。
能見講師：
現役時代は集団授業を行う塾に通っていました。授業内容自体は難しく感じることなく理解できていましたが、一方で授業時間以外の時間ですべきことがまとまらず、達成感があるという理由から得意な数学や英語ばかりに時間を使ってしまいました。
また、私は１０月の記述模試でA判定を出すことができたのですが、それ以降油断し、勉強意欲が低下してしまってセンター試験で全く点数が取れませんでした。
特に私が第一志望にしていた大学は英数国・日本史以外に理科基礎と倫理政経もセンター試験で受験する必要があったのですが、それらについての対策も遅れ、その結果浪人することとなってしまいました。
現役時代の反省点は、自分の弱点・やるべき勉強を細かく見つけられなかったことと塾の授業以外の時間を有効に使えなかったこと、そして自分のモチベーションを維持できなかったことです。浪人するにあたってこの３点を改善する必要があると感じ、武田塾に行き着きました。
武田塾には浪人時にお世話になり、英語と日本史の個別指導特訓をとっていました。
僕はもともと日本史が苦手でむしろ嫌いなぐらいでしたが、取り組み方を次で紹介するように工夫することで
日本史が途端に面白くなり、受験時までには得意な科目の一つにまでなりました。
他の科目に関しても、勉強方法は次のところで詳しく紹介しているので参考にしてみてください！
また、二週間に一回ほど休憩の日を作っていました。
と言っても全く勉強しない訳ではなく、単語の復習などを少しやって後は思いっきりスポーツをしてストレスを発散するような日です。
その他の日にも気分転換に軽く散歩もしたりしていました。
校舎長：
元武田塾生だったんですね！
↓同じように武田塾に入塾して合格した講師はこちら！！
受験生時代の具体的な勉強方法〜日本史〜
校舎長：
受験生の時にどのように勉強をしていましたか？
能見講師：
日本史について
受験生時代のところでも述べましたが、
まずは歴史の流れを勉強し、そこから関連する用語や年号を詳しく覚えていくと、より日本史の理解を深めました。
これはどの教科についても言えるのですが、用語を覚えるときにそれ単体で覚えるのではなく、
その用語に関連する様々な情報と結びつけて覚えるようにするとより強く記憶に残ります。
また、そのようにして用語を覚えるとどのようなテーマ史で出題されたとしても対応できるようになります。
通史を一通りおさえた後、山川や東進の一問一答集を使って用語をおさえていくことになりますが、
そのときに頭の中で用語を答えるのではなく必ず一度は紙に漢字で書きました。
日本史の用語は漢字が難しかったり、他の単語と似ていてややこしいものが多く、
頭の中で答えるだけだと本番でわかっているのに書けないということがよく起こります。
例えば「あべ」という苗字だけでも日本史には阿部、安部、安倍、安部と、4通りもの苗字が登場します。
手を動かして勉強することを意識していました。
受験生時代の具体的な勉強方法〜英語〜
英語について
それほど苦手意識はなかったのですが、
単語や文法の細かい知識の勉強を疎かにしていたせいで、レベルの高い長文問題になればなるほど問題を時間内に読み切れないということが多かったです。
そこで浪人時には参考書を何周もすることで単語や文法、文構造といった基礎力を丁寧に身につけることを大切にし、
その結果英文を読む速さと問題の理解度が格段に向上して、過去問や模試の点数も安定しました。
まずは単語や文法、文構造といった基礎の部分を徹底してやりきることが大切です。
システム英単語やターゲットといった単語帳、ネクステージやビンテージなどの文法書は受験直前まで何度も繰り返してやることで抜け落ちがないようにして、単語に関しては一緒に載っている熟語や派生語等についても覚えるようにしていきました。
特に最初のうちは簡単な長文問題においても、全ての文を文法事項に基づいて訳せるように精読しました。
そして、訳せない文があったら解説をちゃんと読み、そこで使われている文法事項をもう一度自分が使っている文法書で確認して覚え直すようにしました。
英語長文レベル別問題集や、やっておきたいシリーズといった過去問以外の長文問題は解説を読みつつ自分で全文を訳しました。
これを積み重ねることでレベルの高い英文についても時間をかけずに理解する力を身につけることができます。
その他の科目について
とにかく自分は何が出来なくて、出来るようになるには今何をするべきなのかを大切にしました。
現役生の時の僕はとにかく問題演習をたくさんやろうとしていて復習にあまり時間を使っていませんでした。
それでは自分のわからないところをわかるものに昇華させにくいですし、分かったつもりになっているだけということがあり危険です。
浪人時の早い段階でそれに気づき、勉強方法を修正できたので無事大学に合格できたのだと思っています。
校舎長：
素晴らしい勉強法ですね！それは成績が上がりますわ。英語と日本史を中心に具体的に話してくれてありがとうございます。
点数の比較
具体的に現役時代の点数、武田に入る前の点数、浪人時代の点数、最終的な点数を新しい見出しを作って、比較してみてはどうでしょうか？
現役時代と武田塾に入った後の浪人時代では、国立の2次試験の点数についてはもともと記述式試験が得意であったこともあって大きな変化はありませんでした。
ただ、解答速度が格段に上がったことで余裕を持って見直しし、記述の細かい部分での減点を防げるようになったとは思います。
一方で共通テストの点数は大きく伸ばすことができました。
特に日本史について、現役時代は良くて6割ほどしか取れない苦手科目だったのに対して、浪人時は自己採点でですが満点を取れるまで成長することができました。倫理政経や理科基礎についても早めから対策できたためどちらも８〜９割と結果を伸ばせました。
また、足を引っ張っていた日本史、倫理政経、理科基礎の得点が伸びてきたことでその他の科目へのプレッシャーも減り、本番も心に余裕を持って解くことができるようになりました。
↓能見講師の神戸大同級生。板宿校の文系Wエースのもう一人、秋田講師のブログはこちら！！
受験生へのアドバイス
校舎長：
受験生へのアドバイスをお願いします。
能見講師：
勉強全体については一回目では分からなかったところを復習の日に身につけていくという工程を地道に積み重ねることが実力をつけるうえで一番大切だと思っています。
そのため勉強するときには自分の分かるものと分からないものを区別していくことがとても重要です。
特に模試や学校の定期テストといった範囲の大きいテストは自分の苦手やミスの傾向を見つけ、今後の勉強方針を明確にするチャンスです。
自分に足りないものはなにで、今何をすべきかをしっかり把握すれば、迷いなく勉強できます。
それでも、もし不安になった時はぜひ相談に来てください！！
武田塾神戸板宿校は教務・講師が一丸となって、生徒さんの第一志望合格にむけて全力でサポートしていきます！
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