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【高1生、中学生必見!】2025年度の大学入試変更点について徹底解説!

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皆さんこんにちは、武田塾 北千里校です!

今日は現高1生、現中学生必見!!2025年度入試の変更点について説明していきます!

2025年度の大学入試が大幅に変わることを知っていますか?

なんとなく聞いたことはあるけど、どう変わるかいまいちわかっていない、という人も多いと思いますので

今日は変更点をまとめて紹介します!

 

 

2024年度までの大学受験の内容

まず、今の大学受験に関してです。

今は国公立志望の子で言えば、

大学共通テストの必要科目は5教科7科目での受験です。

①共通テスト(5教科7科目)

②受験大学の二次試験(2~4科目)※大学によります。

①と②の合計点数で合否が決まります。

では、2025年からどのように変更になるかを説明します。

 

2025年度の変更点について

 

共通テストの科目が増える!

 

大学共通テスト2025

(引用元:https://www.koukouseishinbun.jp/articles/-/8518)

まず、大学共通テストの科目が増えます。

必要科目は6教科8科目での受験に変更になり、

①共通テスト(6教科8科目)

②受験大学の二次試験(2~4科目)※大学によります。

①と②の合計点数で合否が決まることになります。

 

6教科8科目の内容

6教科8科目の内容ですが、

 

【国公立文系】

国語+数学2科目+外国語

地歴公2科目理科1科目情報

 

【国公立理系】

国語+数学2科目+外国語

地歴公1科目理科2科目情報

 

といったような「情報」という科目が文系理系共に必要になり、

文系と理系の違いは社会科目と理科科目の選択数が違うという点です。

 

「情報」の追加

「情報」という科目は、

プログラミングや情報リテラシーを学ぶ科目です。

「情報Ⅰ」はほとんどの高校では1年次履修となります。

試作問題を見ると、

 

情報試作

(引用元:https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/shiken_jouhou/r7ikou/r7mondai.html)

 

このような問題が出題され、プログラミングやデータ分析の問題も含みます。

 

数学Cが追加

そして、数学も変更になります。

「数学Ⅱ・B」(60分)→「数学Ⅱ・B・C」(70分)に変わります。

出題としては、

「数学B」(数列、統計的な推測)

「数学C」(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面)

上記の中から三つ選択を選択して解答します。

今までの数学ⅡBから新しい単元が増えるわけではなく、

Bに入っていたものがCに移動しているというイメージです。

いまの数学Ⅰ、数学A、数学Ⅱ、数学B、数学Ⅲに加えて数学Cが復活し、

数学Ⅲは主に「極限」「微分法」「積分法」がそのまま残り、

「式と曲線」「複素数平面」が数学Cに移行します。

数学Cは「式と曲線」「複素数平面」を「平面上の曲線と複素数平面」という一つの単元にまとめられ、

さらに数学Bから「ベクトル」が数学Cに移行します。

数学Bは今まで通りの「数列」と「統計」が残りますが、

「統計」が「統計的な推測」とボリュームアップし、必須化されます。

 

なので、自分の通っている高校の授業選択を注意して選ばなければいけません。

上手く選ばないと学校で習っていない科目を受験科目として勉強しないといけない状況になりえるので注意が必要です。

 

「地歴公民」の科目区分変更

「地歴公民」の科目区分が変更になります。

いまは、地理歴史で「世界史A」「世界史B」「日本史A」「日本史B」「地理A」「地理B」があり、

公民で「現代社会」「倫理」「政治・経済」があります。

2025年度より、地理歴史は「地理総合」「地理探究」「歴史総合」「日本史探究」「世界史探究」

公民では「公共」「倫理」「政治・経済」となります。

なので共通テストにおける選択は、

①「地理総合・地理探究」

②「歴史総合・日本史探究」

③「歴史総合・世界史探究」

④「地理総合・歴史総合・公共」

⑤「公共・倫理」

⑥「公共・政治経済」

※「歴史総合」:近現代の日本史・世界史

※「地理総合、歴史総合、公共」を選択した場合は2科目選択

の計6つの選択になり、

国立文系:2科目

国立理系:1科目

を受験することになります。

また、問題の出題範囲の科目と同一名称を含む科目の組合せを選択することはできません。

(例)『地理総合、歴史総合、公共』で「地理総合」及び「公共」を出題範囲とする問題を選択解答した場合、

『地理総合、地理探究』、『公共、倫理』及び『公共、政治・経済』を選択できません。

 

国語の時間変更 80分から90分へ

国語はこれまでの80分→90分へ試験時間が変更になります。

この国語については何が増えるのかはまだ詳しくは内容は明かされていませんが、

3年次からの「実用文」ではないかと予想されています。

 

調査書が簡素化される

変更になるのは、科目だけではありません。

大学受験の際に提出する調査書は、学校の先生が記入する生徒の活動の欄が簡素化され、

2025年度からは生徒が自分で作成する「特に優れた学習成果」がより重視されることとなると言われています。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今日は2025年度の大学入試の変更点について説明しました。

2021年度から大学受験について変更がたくさんありました。

今回は科目の変更等があるため、大きな変更といえます。

大学受験は今やもう3年生になってから対策する。では手遅れな状況になってしまうことが多いかもしれません。

早めに準備することが合格への近道と言えるでしょう。

武田塾 北千里校では勉強に悩めるすべての学生へ様々なアドバイスを行っています。

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