【大学紹介】横浜国立大学について基本情報を解説！

横浜国立大学を紹介！

皆さん、こんにちは！武田塾北千住校です。

今回は横浜国立大について解説していこうと思います。

横浜国立大学、通称【横国】は、神奈川県横浜市に本部を構え、歴史ある国立大学の一つです。

このブログでは、大学の概要や特徴、入試情報、など、横浜国大に関する様々な情報をまとめました。

【基本情報】

横浜国立大学は、神奈川県横浜市保土ケ谷区に本部を置く、日本の国立大学です。横浜国立大学は、1876年に創立された横浜師範学校を前身としており、1949年に新制大学として開学しました。

本学は、少人数教育と実践的教育の伝統的な強みを活かして、主体性と倫理性を養う豊かな教養教育を行い、広い専門性を持った実践的人材（学部）と高度専門職業人（大学院）の育成を推進しています。

横浜国立大学の教育理念は、実践性・先進性・開放性・国際性を精神とする教育と研究により、社会の中核となって活躍する多くの人材を育成し、社会を支える研究成果を発信して社会に貢献することです。

【入試について】

横浜国立大学の一般入試の日程は、令和6年度の前期日程が**3月7日（木）**、後期日程が**3月21日（木）**です。

横浜国立大学の入試では、基本的に他の国立大学と同じように、大学入学共通テストのあとに個別学力検査が行われます。ただし、学部によって少し試験方法が異なります。

教育学部

教育学部では学科試験の実施はありません。共通テストの成績に加え、面接試験・小論文・実技検査などで合否が判断されます。

経済学部

経済学部では、共通テストの合計点と個別学力検査の合計点をそれぞれ偏差値に換算して1対1の比率で合計します。

なお、共通テストの偏差値は、個別学力検査受験者全体から算出されます。

経営学部

経営学部では、共通テストの合計点と個別学力検査の合計点をそれぞれ偏差値に換算して2対1の比率で合計します。

なお、共通テストの偏差値は、個別学力検査受験者全体から算出されます。

理工学部

理工学部では学科ごとではなく、EP（学科内のプログラム）単位で入試が行われているのが特徴です。

機械・材料・海洋系学科および数物・電子情報系学科では、同じ学科内に限り他の教育プログラムを第2志望とすることが可能です。

ただし、化学・生命系学科では第2志望の選択はできません。

都市科学部

出願できる学科は1つのみですが、建築学科または都市基盤学科を志望する場合は、出願時に他方の学科を第2志望とすることが認められています。

なお、都市社会共生学科の個別学力検査では学科試験は行われません。

前期試験では共通テストの成績と小論文、後期試験は共通テストの成績と面接で合否が判断されます。

【教育プログラム】

横浜国立大学は、教育学部、経済学部、経営学部、理工学部、都市科学部の5つの学部があり、それぞれに独自の魅力的な授業があります。

**教育学部**

：教育に関わる諸課題を総合的、かつ多角的な見地から理解するとともに、実践的・先進的な資質・能力を身につけた教員の養成を目的としています。

**経済学部**

：初級レベルで経済学の基礎を幅広く学び、中級レベルで高度な専門分野を学生自らが選択して学びます。

**経営学部**

：経営学の3つの領域であるマネジメント分野、アカウンティング分野、マネジメント・サイエンス分野を基礎から段階的、分野横断的に学び、それらをグローバルな視点から総括するカリキュラムとなっています。

**理工学部**

：学科の中に専門教育に対応した10の教育プログラム（EP）があり、専門基礎科目と併せて、早期の教育課程で学生が理数工学系の素養を身につけ、その後専門教育を受けるカリキュラムとなっています。

**都市科学部**

：魅力ある都市の社会・文化の創出に必要な人文社会科学を学ぶ都市社会共生学科、

創造的な建築や都市環境・まちづくりを学ぶ建築学科、都市の活動を支える基盤施設に関わる技術やマネジメントを学ぶ都市基盤学科、

自然環境および社会環境のリスクを理解し、持続可能な都市づくりを学ぶ環境リスク共生学科の4学科から構成されています

【特色のある授業】

「地域経済論」（経済学部）

この授業では、横浜・神奈川の地域経済の現状や課題を、地域経済学の視点から分析します。

具体的には、地域経済の構造や動態、地域の産業や雇用、地域の財政や金融、地域の人口や労働などのテーマについて、講義や演習を通じて学ぶそうです。

具体的には、地域経済に関わる基本文献の輪読を進め、

また並行して、毎週、興味のある地域経済に関する新聞記事や話題を発表しあったり、

横浜・神奈川地域等を対象にグループワークを通じたゼミ論文を作成したり、その成果を学内外で発表していきます。

また、身近な地域として横浜・神奈川経済などを主に対象とし、グループワークとともに、フィールドワークを重視し、学生たちが現場で足を使った調査・研究を行っています。

「グローバル教育プログラム」（教育学部）

横浜国立大学の「グローバル教育プログラム」は、学生の海外体験や国際交流を後押しするために、大学が渡航費を一部支援するプログラムです。

このプログラムの目的は、グローバル社会のサステナビリティ課題から事業を構想し、

起業家など、社会への変革をリードし、持続可能な未来社会を創造する人材を育成することです。

また、本学及び神奈川県とその近隣にある大学の大学院に進学する国費留学生と中国、韓国、東南アジア、中南米などから教育人間科学部に1年半留学する現職教員（教員研修留学生）に対して、半年間日本語の集中授業を行うコースも提供しています。

【サークルと文化祭】

横浜国立大学の文化祭は、毎年11月に開催される「常盤祭」というイベントです。

2022年度のテーマは「星彩」、2023年度のテーマは「未来航路」でした。

常盤祭では、学生たちが企画した様々な催し物が行われます。例えば、声優ゲスト企画、芸人ゲスト企画、企画コンテスト、フォトコンテストなどがあります。

横浜国立大学には、体育系サークルと文化系サークル合わせて、約1,000のサークルがあります。

体育系サークルでは、サッカーや野球、バスケットボール、バレーボール、テニス、水泳、剣道、空手、柔道など、さまざまなスポーツを楽しむことができます。また、スポーツチャンバラやラクロス、ボルダリングなど、マイナースポーツを専門とするサークルも数多くあります。 

文化系サークルでは、演劇や音楽、ダンス、美術、書道、写真、映画、漫画、アニメ、落語など、さまざまな分野の活動を楽しむことができます。また、ボランティア活動や社会貢献活動を行っているサークルも数多くあります。

【終わりに】

横浜国立大学が、高い偏差値を誇りながら、多彩な教育プログラムやキャンパス生活が魅力的な大学ということが分かりました。この記事が横浜国立大学を目指す方の役に立てば幸いです。

また、武田塾北千住校では他の大学の紹介も詳しく行っています。ぜひチェックしてみてください！

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