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武田塾 伊勢校です！！
受験において年々存在感を増し続ける英検
受験に有利って聞くけどどう対策すればいいの？
英検が今年から変わるらしいけど何が変わるの？
リスニングとスピーキングがあるからハードルが高い
といった声をよくお聞きします。
年々英検を受験に採用する大学が
増えてきていることもあり
現在、高1・高2の人は
準備を始めている人も少なくないと思います。
そこで今回は
英検の変更点と対策法
をご紹介します！
この記事で知ることのできる内容は
・受験における英検の有用性
・今年度の英検の変更点
・英検をどうやって対策すればいいか
となります！
意外と知らない英検の有用性と対策法を
一緒に抑えていきましょう！
【必須‼】英検を受験に使うための前提知識をチェック！
英検を受験したことがある人からすれば
当たり前のことかもしれませんが
英検は〇級だけでなくCSEスコアというものが存在します。
CSE（Common Scale for English）スコアは
日本でしか通用しない英検〇級だけでなく
国際基準に合わせて英語力を数値化したものになります。
難関大学では「英検準1級又はCSEスコア1950以上」などが
条件に設定されたりしていますが
2級やましてや3級でも条件をクリアできる可能性があるということです！
今から紹介する上で
CSEスコアが重要となるため要チェックです！
英検って受験でどう役に立つの？
結論から言うと英検は
推薦/一般入試の受験資格/得点換算/得点加算
に使用されます。
推薦入試でも一般入試でも使用することがあるのがミソで
推薦入試メインでいきたいけど不安だから一般入試にも備えたい…
という人こそ英検受験が重要になってきます！
そこで
「実際、英検って入試でどう使われてるの？」
という疑問が浮かんできたのではないでしょうか？
武田塾伊勢校の受験相談でよく
志望校に挙げられる大学から一部ご紹介します！
推薦入試で英検を採用する大学
【公募推薦】近畿大学 経済学部
英語 100点
数学or国語 100点
の2科目受験となります。
その中で
準1級⇒100点換算
2級⇒⇒70点換算
2級＋CSEスコア2150⇒85点換算
となっております！
英語の試験結果と英検の換算得点の内
点数が高い方が成績となるため
CSEスコア2150も取っていれば
英語が大きな武器になっていると言えます。
【公募推薦】京都産業大学 現代社会学部 基礎評価型
英語 100点
国語or数学 100点
の2科目受験となります。
その中で
準2級＋CSEスコア1700⇒＋4点
準2級＋CSEスコア1950⇒＋8点
※試験＋調査書の合計点が合格最低点に達しな場合加点
となっております！
1～3問分の点数が保証されているのは大きいですね！
【自己推薦】同志社大学 心理学部 心理学科
出願資格⇒準2級
といったように
出願資格が英検の入試もあります。
英検を受験していないと
そもそも受験できない推薦入試もあることが要注意です。
【公募推薦】三重大学 人文学部 法律経済学科
出願資格⇒準2級
国公立でも英検が出願資格となる
推薦入試は多く存在します。
国公立大学ではそこから学校での評定や
1高校あたりに2名までなど
人数制限が書けられている入試も有ります。
三重大学人文学部法律経済学科では2名となっています。
一般入試で英検を採用する大学
【一般入試】中央大学 経済学部 英語外部試験利用
英語 150点
国語 100点
地歴or公民or数学 100点
の3科目受験となります。
出願資格 CSEスコア1728以上
得点換算 CSEスコア2000で95/150点換算
5スコアごとに点数変化
となっています。
今回は出願資格も得点換算も使用する大学となります。
特に関東の私立大学ではこの傾向が強いため
志望校の情報を抑えておくことをオススメします！
【一般入試】兵庫県立大学 国際商経学部グローバルビジネス 前期
2次試験
英語 400点
数学 200点
となっています。
そのうち
1級⇒⇒400点
準1級⇒320点
2級⇒⇒240点
準1級では8割も保証されるのは大きいですね！
極端な話、英検1級を持っていれば
二次試験対策が数学だけでよくなるのです。
1級を持っている人は満点近くとりそうですが…
2024年度からの英検の変更点まとめてみました
英検の有用性を語ったところですが
2024年度の英検から大きな変更が加わります！
変更が入るのは3～1級の試験となります。
2024年度 実用英語技能検定(英検) 問題形式リ二ューアル より
受験に影響する範囲で簡単に纏めると
Reading⇒問題数減少
Writing⇒英作1文増加＋要約問題追加
となっています。
Writingの変更点が非常に大きいですね！
今までは1題で650、750点と配点されていたため
非常に時間対得点効率が高い問題でした。
しかし英作問題が増加し
要約問題まで追加されることにより
Writingにも時間を大きく割く必要がでてきました。
英検対策がわからん！教えて！！
「英検ってReading/Wrihting/Listening/Speaking
と出題範囲が広いし何したらいいかわかんないよ！」
という相談をよくいただきますので
今回は0から始める際に
まずしてほしいことをご紹介します！
Readingは一番鬼門？まずは〇〇力をつけろ！
英検において1番難易度が高いのはReadingだと思います。
ListeningやSpeakingじゃない？
と思われた方も多いと思います。
ではどうして難しいのかというと
「出てくる単語がムズすぎる‼‼」
これに尽きます。
明らかに他の出題に比べてReadingに出てくる
単語のレベルが高すぎます。
加えて単語の意味が分からなければ
この文章何言ってるか意味わからん…
となってしまいます。
文法としては難易度が高いものは
あまり出題されていませんので
まずは語彙力の強化を始めましょう！
覚えて欲しい目安としては以下となります！
英検2級
システム英単語 1-1200
ターゲット1900 1-800
速読英熟語 全範囲
英検準1級
システム英単語 全範囲
ターゲット1900 全範囲
速読英熟語 全範囲
出る順で最短合格！英検準1級単熟語EX 全範囲
※シス単とターゲットはお好きな方でどうぞ！
問題を解くコツとして
空所補充問題は文章中の文脈を意識して解く！
パラグラフごとに内容をまとめてメモし読解問題を解く！
この2点をまずは意識しましょう！
練習として取り組むべき参考書は以下となります！
英検2級
関正生のThe Rules英語長文問題集1
関正生のThe Rules英語長文問題集2
英検準1級
関正生のThe Rules英語長文問題集1
関正生のThe Rules英語長文問題集2
関正生のThe Rules英語長文問題集3
関正生のThe Rules英語長文問題集4
関正生の英語長文ポラリス1
関正生の英語長文ポラリス2
Listeningは英検の形式に慣れるべし？
英検のListeningは難しいというより
出題形式に癖があるという方が正しいでしょう。
設問が書かれていないうえに選択肢だけ用意されている
という形式が模試などでは見慣れない出題形式のため
クセすごな出題となっています。
対策として
音声を聞きながら消去法で選択肢を消していく
という解き方がオススメです！
過去問を解き選択肢の見方と先読みのやり方を
マスターしておきましょう！
練習として取り組むべき参考書は以下となります！
英検2級
直前1カ月で受かる 英検2級のワークブック
英検準1級
直前1カ月で受かる 英検準1級のワークブック
Speakingの攻略は話すより聞く？
Speakingに苦手意識を持っている人が非常に多いですが
苦戦している原因として
喋れないのではなく、相手の質問が聞き取れていない
というケースが非常に多いです！
答えること自体は簡単な単語、文法を用いて返事をする
でOKですが
聞き取れていない原因はListening力に問題がありますので
前述したListening対策に加えて
英単語を覚える際に正しい発音もセットで覚える
を実践していきましょう！
また
各設問1回までの聞き直しは減点されませんので
「Can you say that again？」
「Excuse me？」
「Pardon？」
といったように聞き直しましょう！！
前よりムズイ？Writing対策も早めにしよう！
Writingは今まで英作文1題のみの出題となっており
コスパのいい問題でした。
しかし3級以上では2題出題されるようになり
3級～準2級にはE-mail Writing問題
2級以上には要約問題が追加されることになります。
まず英作文問題の対策として
序論⇒理由①⇒理由②⇒結論
という順番で文章を構成する
ということを必ず守ってください！
その上で重要なのは
まずは日本語で文章を作成しその文章を和訳する
ということ徹底してください！
Writingが苦手な人は
文章を考えながら書いているケースが多すぎます！
そのせいで何を言っているのか
途中で意味が分からない文章になったり
Yesから始めた文章がNoで結論を述べていたりなど
めちゃくちゃな答えになってしまっています。
必ず日本語で矛盾のない一貫性のある文章を作成し
それを英訳するという流れを徹底してください！
要約問題はWritingからの出題とはなりますが
文章における要点を見つけ
要点を簡潔にまとめることが重要となります。
Readingのおすすめ参考書として紹介した
関正生のThe Rules英語長文問題集
を活用し各題問の筆者が伝えたかった内容を
英語でまとめる練習をしていきましょう！
E-mail問題は会話文がメインとなりますので
NextStage
Vintage
Scramble
といった参考書の会話問題を勉強し
会話表現のパターンを覚えましょう！
その上で状況としてはどういった内容で答えるべきか？
を踏まえて答えられるようにしましょう！
終わりに
今回は
英検の変更点と対策法
をご紹介しました。
年々受験における有用性が上がっている英検ですが
高3から英検対策！となると
特に国公立志望の方には
時間的な問題で厳しいと思います。
だからこそ高1、高2の内から
受験に英検を使用することを見据えた上で勉強を開始し
有利に受験戦争を勝ち抜いてもらいたいと思います！
志望校への合格率を１％でも上げるためには
1日でも早く正しい勉強法で勉強を継続し続けることが必要です。
しかし
今から現状を変えようとしても
今の自分に染みついてしまった学習ルーティンはいきなりには消えません。
よって
1日でも早く正しい方法で勉強を始める必要があります！
武田塾は一人一人に合わせた指導に特化した塾です。
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もし
少しでも現状に不安を抱えている
何をすれば志望校に合格できるのかわからない
今も勉強はしているが成績が上がらない
本気で勉強に取り組めていない
と少しでも心当たりのある方は
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