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【筑波vsMARCH③】[理系]学費と就活「推薦制度」について

皆様こんにちは!武田塾ひたち野うしく校です。

進学校では「地元国立最強説」がまかり通っていますが、果たしてそれは本当なのか?!

今回は「筑波大学vsMARCH」[理系]の学費面と就職面について調べてみました。

 

学費比較

学費につきましては主に2022年度を記載しております(一部2023年度の大学もあります)

大学名 学部 1年生 2年生 3年生 4年生 4年間合計
筑波大学 理工学類 817,800 535,800 535,800 535,800 2,425,200
明治大学 理工学部 1,816,000 1,621,000 1,626,000 1,661,000 6,724,000
青山学院大学 理工学部 1,912,000 1,688,000 1,694,000 1,700,000 6,994,800
立教大学 理学部 1,761,500 1,561,500 1,641,500 1,721,500 6,686,000
中央大学 理工学部 1,838,000 1,598,000 1,598,000 1,618,000 6,652,000
法政大学 理工学部 1,824,000 1,578,000 1,578,000 1,580,000 6,560,000

 

大学名 学部

筑波大学との差額

(4年間)

筑波大学との差額

(1年間あたり)

法政大学 理工学部 4,134,800 1,033,700
中央大学 理工学部 4,226,800 1,055,700
立教大学 理学部 4,260,800 1,065,200
明治大学 理工学部 4,298,800 1,074,700
青山学院大学 理工学部 4,569,600 1,142,400

筑波大学とMARCHの差額は

4年間:約410万~455万

1年間あたり:約103万~115万

となりました。

私立大学理系は高いとは思っていましたが、国立大学との差がここまであるとは!!

国立大学理系は設備も充実しているので、環境は恵まれていますね。

4年間の学費の差額で、国立大学なら余裕でもう一人行かせてあげられます。

兄弟のいるご家庭は、ふたりとも私立理解だった場合は1年間に360万円~200万円の出費となります。

これを見ると、保護者様が「理系なら国立に行って!」というのもうなずけますね。

money_satsutaba

理系の就職活動

文系の場合は

<自由応募>

①エントリーシート

②SPI検査(筆記試験)

③1次面接(グループディスカッション)

④2次面接(集団面接)

⑤3次面接(個人面接)

⑥4次面接(役員面接)

⑦内定

と、とにかく内定をいただくまでが長い!

大手企業ですと、大学3年生の夏から「インターンシップ制度」などが行われており、それらに参加した学生のほうが有利に働く(超人気企業だと参加必須に近いところもある)とも言われています。

ちなみに、インターンシップに参加するのにもエントリーシートが必要で、応募多数の中から選抜されないといけません。

それだけ拘束時間とお金がかかり、何社もかけもちしている方は本当に毎日あちこちの面接を受けることになり大変な思いをします。

しかし理系だと、このような苦労をしない方も多いのです。(もちろん理系にもインターンシップはあり、それに参加したほうが有利であることは同じなのですが、参加必須というものはありません)

それは理系限定の制度「大学推薦応募」があるからです!

 

大学推薦応募とは

大学入試の時にも「指定校推薦」がありましたが、それと似たような制度が理系の就職活動にもあります。

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推薦制度の種類

学校推薦(大学/学科)

推薦制度の中でも一般的なのが学校推薦です。

<学校推薦の流れ>

①学校推薦があると記載されている求人票が届く

②就職課もしくは所属する学科の就職担当の先生に申し込みをする

③学校内で○名と決まっている場合が多いので、校内選考を行う

④校内選考を通過したら推薦書を添えて応募する

⑤エントリーシート、履歴書、推薦書、研究概要の提出

⑥筆記試験(ない場合も)

⑦面接(1~2回)

⑧内定

このように、文系に比べてかなりコンパクトな就活となっています。

もちろん学校推薦だからといって必ず合格するわけではないのですが、文系に比べるとかなり合格率は高いようです。

 

教授推薦(研究室推薦)

教授推薦とは、研究室や教授の行っている研究のつながりで企業とコネがあり、就職に有利に働くというものです。

・研究室単位で推薦枠が設けられている

・教授の個人的なコネ

という2通りがあり、学校推薦よりもさらに受かりやすい傾向にあります。

 

教授推薦は大学院生のほうが有利?

教授推薦の場合は、大学院生のほうが推薦されやすいようです。その理由は、大学院生のほうが研究の専門性や知識を有しているとみなされるからです。教授推薦は面接回数が少なく、1回~2回で内々定という企業もあります。それは企業と大学の間に「過去の採用実績」「教授との信頼関係(この教授が推薦する学生なら間違いないという信用性)」があるからです。もちろん、面接では自分の行っている研究のプレゼンテーションなどもありますので、自身が積極的に研究に関わっていることは大前提ではありますが、一般的な就活における「ガクチカ」などはあまり重要視されません。

 

推薦制度の注意点

1⃣校内選考の基準は大学の成績であるため、人気のある企業に募集が殺到したら落ちることもある。

2⃣校内選考中は、他の推薦には申し込めない。

3⃣基本的に推薦をもらった人は、内定辞退は不可能である。

4⃣公務員試験などを受験する人は、内定辞退ができないため申し込めない。

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推薦制度は減少傾向?

日本を代表する企業であるトヨタが、2022年入社の採用から推薦制度を廃止しています。その狙いは大学(研究室)とのつながりに縛られず、幅広い人材を採用して競争力を高めるためだと考えられます。

このトヨタの動きにより、他の企業も追随していくことが考えられます。

 

まとめ

「筑波大学vsMARCH」の理系学部学費については、国立大学である筑波大学のほうが格段にお安いという結果となりました。

また理系の就職には「推薦制度」というものがあるということをお伝えしました。文系には本当に羨ましすぎる制度ですね!次回はこの推薦制度をふまえた上で「筑波大学vsMARCH」についてお伝えしたいと思います!

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