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共通テスト対策はいつから何をすればいいのか?模試は受けるべき??

共通テストの学習計画はいつから・何をする?

共通テスト計画

こんにちは。武田塾五位堂校です。

多くの人が受験勉強を本格的に始めても、意外と長期的な勉強計画を立てている人は少ないのではないでしょうか。勉強勉強を始めてみても、二次対策ばかりしていて、他の科目が不安・よく分からないという人もこの時期は多いと思います。

2021年度入試では、従来のセンター試験に替わって、共通テストが導入されます。共通テストに向けてどのような勉強計画を立てればよいのでしょうか。また、具体的にどのような対策を始めればいいのでしょうか。

そんな共通テスト対策勉強計画について、以下では説明していきます。

 

・二次試験と共通テスト、科目の優先度

春から夏休みくらいまで、二次試験と共通テストはどちらの科目を優先して勉強したらいいのか悩みますよね。これについては、二次試験で使う科目を優先してください。

文系なのに、理科基礎科目ばかりやっていて、二次試験で英語や社会の点数が取れないような状況だと困ります。逆に、理系なのに社会ができるなんかも同じですね。

特に、暗記系の科目が複数被ると負担が大きいです。やることが多い英語の基礎レベルと社会の基礎レベルは被ると途中で力尽きる可能性が高いです。難易度が高い英語を先に取り組むようにしましょう。

基本的には、基礎レベル(武田塾のルートで言う日大レベル)が完成した科目が1つ増えるたびに、共通テスト用の科目を追加するといいでしょう。

共通テストの科目は、3‐5カ月で基礎レベルの勉強は終えることができます。基礎科目や国語は3か月、社会や理科は科目にもよりますが、4~5カ月くらいかかるので、5~7月あたりから始めれば10月末までには終わらせることができます。

共通テスト対策をいつから始めるか

共通テストは基礎レベルができていれば、知識的には十分解けるレベルになっています。つまり、志望校が難関大学でも、対策自体は基礎が完成した段階で始められるわけですね。

では、どのタイミングで共通テスト対策を始めたらよいかというと、7~8月に1か月程取り組んでください。なぜ夏に勉強してほしいかというと、理由がいくつかあります。

共通テストとセンター試験の違い

共通テストとセンター試験は、結構内容が違います

違うといっても、問われる知識自体はそこまで変わりません。寧ろ、少なくなる科目も多いです。

共通テストの特徴には、考えないと解けない問題が多いことがあります。そのため、共通テストの問題形式に慣れないと点数を取れない問題が結構あります。

数学の場合、二次試験のように問題文を分析しないとどの公式を使えばいいか分からなかったり、世界史の場合は、文章を読まないと絶対に解けない問題が出るなどです。

従来のセンター試験は、特に進学校の生徒に多い傾向ですが、形式を何となく知っているため、普段の勉強からセンター試験に必要な勉強の仕方が何となく身について勉強できていることが多いです。

ですが、共通テストは誰も実際に入試で解いたことがない問題なので、対策をはっきり意識して勉強をしないと点が取れるようになりません。そのため、直前期にだけ触れて対策を始めるのは避けた方が良いのです。

 

共通テスト模試対策

2つ目の理由は、共通テスト模試対策の為です。

模試を実際に解いて、実戦の中での自分の実力を知っておくことは、11月以降に共通テスト対策を計画するにあたって重要です。

模試の目的は現在の自分の実力の把握ですから、ある程度の対策をした状態で共通テスト模試を解いた時の自分の点数を知るために、事前に対策する期間を用意しましょう。

独学で勉強できる環境を待つ

共通テスト対策をするにあたってもう一つ問題があります。

それは、共通テスト向けの参考書がまだそこまで発売されていないことです。そのため、自習したくても独学だとできない状況です。共通テスト対策の参考書ですが、夏頃に大量に出版されると思われます。

そういう意味でも7月から8月くらいに勉強し始めるのが良いと思われます。

以上が、共通テスト対策を7~8月ころにした方がいい理由でした。

8月の模試までにすべきこと

とりあえず、二次試験の科目を基礎レベルにして、共通テスト対策を取り組める状態を目指しましょう。また、基礎レベルの科目が完成したら、共通テスト科目も追加していきましょう。

共通テストでしか使わない科目については、一度公開されている試行問題を見てみることを推奨します。どんな問題が出るか分かっていると、ただ問題を解くだけでなく、共通テストを意識した勉強の志向性ができます。

試行問題は平成29年度と平成30年度にこちらのサイトで公開されています。

平成29年度:https://www.dnc.ac.jp/daigakunyugakukibousyagakuryokuhyoka_test/pre-test_h29.html

平成30年度:https://www.dnc.ac.jp/daigakunyugakukibousyagakuryokuhyoka_test/pre-test_h30.html

私立志望で気を付けることは?

私立志望でも、従来ならセンター利用で滑り止めの合格を狙ったり、センター併用試験を使って受験をすることができました。今回、センター試験が共通テストに替わったことで、私立志望で気を付けることはあるのでしょうか。

まず、センター利用は共通テスト利用に替わります。ただ、私立志望の場合は基本的に一般入試を重視すべきなので共通テスト対策は直前期に行って大丈夫です。

一般入試の過去問演習を優先しながら、余裕がある場合は11月くらいから共通テストの勉強も始めるといいでしょう。

 

共通テストが必須の私立大学も!?

気を付けなければならないことは、一部の私立大学では共通テストの受験が必須になったことです。

有名な大学ですと、立教大学は全学部で大学独自の英語試験を廃止し、共通テストの英語もしくは英語外部入試(英検やTOEICなど)による評価に切り替えると発表しています。

※文学部のみ、本学独自の英語試験で受験できる試験日あり。

青山学院大学も多くの学部・学科で個別学部試験では共通テストの点数を評価に使うことを決定しています。

 

早稲田大学も一部学部の一般選抜に共通テストの点数を利用することを決定しています。政治経済学部は英国数+選択科目1教科の4科目の受験が必須化しました。また、スポーツ科学部や国際教養学部も共通テストの点数が評価される方式になっています。

 

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