英検は、大学受験の英語の土台づくりにも、英語の資格を使う入試にも役立つ試験です。
「英検3級や準2級は何から勉強すればいいですか」は、岐阜校の受験相談でよく出る質問です。
結論:英検3級・準2級は、まず英単語を覚え、次にライティング、最後に過去問で出題パターンに慣れる順番で勉強すると、短い期間でも点数が上がりやすいです。
この記事は武田塾岐阜校(校舎長 小林 崇史)が、英検3級・準2級を受ける高校1・2年生と保護者の方に向けてまとめました。
英検の級を何年生で取るか、受験勉強とどう両立するかは、志望校と今の英語力で変わります。
無料受験相談で、英検と大学受験の英語を両立する計画を一緒に決めます。
英検3級・準2級の勉強の順番
高校1年生が意外と苦戦するのが3級です。
高校1年生と、英語が苦手な2年生の目標になるのが準2級です。
どちらも、勉強する順番を決めておくと迷いません。
| 順番 | 3級 | 準2級 | ねらい |
|---|---|---|---|
| 1 | 英単語(中学レベル) | 英単語(高校初級レベル) | 単語が分かれば解ける問題が多い |
| 2 | ライティング | ライティング | 型を覚えると点が上がりやすい |
| 3 | 過去問 | 過去問 | 似た形式の問題に慣れる |
| 4 | 二次試験(面接)の過去問 | 二次試験(面接)の過去問 | 問われることの型を知る |
単語が足りないまま過去問を解いても、分からない単語が多すぎて復習が進みません。
単語を先に覚えてから過去問に入る方が、1回の過去問で得られるものが多くなります。
2024年度からの英検リニューアルで変わったこと
3級と準2級は、2024年度第1回からライティングが1題から2題になりました。
日本英語検定協会の「2024年度 問題形式リニューアル」によると、主な変更は次のとおりです。
| 級 | ライティング | 一次試験の時間 |
|---|---|---|
| 3級 | 意見を書く問題に加えて、Eメール問題を出題 | 50分から65分に延長 |
| 準2級 | 意見を書く問題に加えて、Eメール問題を出題 | 75分から80分に延長 |
準2級は、筆記の語句空所補充や長文の設問の一部が削られています。
参考書や過去問を選ぶときは、リニューアル後の形式に対応した版を選んでください。
英検3級の攻略法:英単語が合否を分ける
英検3級は、英単語を知っているかどうかで合否がほぼ決まります。
短文の四択問題も、文法を問う問題は一部です。
長文も、英単語が分かれば読むのは難しくありません。
一次試験の対策
- 英単語を覚える(中学版システム英単語、英検3級 でる順パス単)
- ライティングの型を覚える(意見を書く問題とEメール問題)
- 過去問を解いて、出題パターンに慣れる
単語を覚えても文が読めない人は、「大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編」で文法の基礎を確認してください。
二次試験(面接)の対策
二次試験も、毎年似たことが問われます。
そのため過去問での練習が効果的です。
特に「時制」と「代名詞」に注意して、なぜその模範解答になるのかを理解しましょう。
詳しくは動画でも解説しています。
英検準2級の攻略法:ライティングから始める
準2級も英単語が土台ですが、そのあとはライティングから手をつけるのが効率的です。
一次試験の対策
- 英単語を覚える(システム英単語Basicのstage2まで、英検準2級 でる順パス単)
- ライティングの型を覚える
- リスニング、リーディングの順に過去問で慣れる
単語帳は、英検専用の準2級のものか、大学受験の初級レベルのものを使います。
なぜライティングから始めるのか
ポイントは、得点の上がりやすいものから勉強することです。
英検は、リーディング・リスニング・ライティングの技能ごとにスコアが出る仕組みです(日本英語検定協会のCSEスコア)。
準2級で本格的に英作文を練習したことのある人は多くありません。
しかも、決まった型に当てはめれば書ける問題が多いです。
やるかやらないかで差が出やすいのがライティングです。
ライティングとリスニングの対策には、「直前一か月で受かる英検準2級のワークブック」が使えます。
リニューアル後の形式に対応した版を選んでください。
二次試験(面接)の対策
二次試験で問われることも定型的です。
過去問で流れを確認しましょう。
3級より「時制」と「代名詞」に注意する問題が増えるので、特に意識して練習します。
英検対策でよくある質問
英検の勉強と大学受験の勉強は別にやるべきですか?
別々にする必要はありません。英単語と英文法は共通の土台です。
大学受験用の単語帳を使っても、準2級までは十分に対応できます。
英検の直前だけ過去問とライティングに時間を回すと、受験勉強が止まりません。
高校生のうちに何級まで取ればいいですか?
大学受験を考えるなら、高校2年生までに2級を目標にするのがおすすめです。
英検の資格を使える入試方式は、大学・学部ごとに条件が違います。
志望校の募集要項で、使える級や扱いを確認してください。
過去問は何回分やればいいですか?
回数より、解いた回の復習を完璧にすることが大切です。
間違えた問題の単語と、聞き取れなかった英文を確認してから次の回に進みます。
同じような問題が繰り返し出るので、復習した分だけ次の回で解ける問題が増えます。
まとめ:英検は単語→ライティング→過去問の順で
- 英単語を先に覚える(3級は中学レベル、準2級は高校初級レベル)
- ライティングの型を覚える(意見を書く問題とEメール問題)
- 過去問で出題パターンに慣れ、二次試験は時制と代名詞に注意する
英検対策をもっと詳しく知りたい人は、武田塾Englishチャンネルも参考にしてください。
志望校で英検をどう使えるかが分からない人は、受験相談で一緒に調べます。
この記事は武田塾岐阜校(校舎長 小林 崇史)が、英検3級・準2級を受ける高校1・2年生と保護者の方に向けてまとめました。
※2026年10月時点の内容です
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