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中学生だからこそ、武田塾の勉強法を身に付けておこう パート②

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こんにちは!武田塾富士吉田校の川村です。

武田塾では毎年多くの逆転合格を出しています!

世間では大学受験のイメージが強い武田塾ですが、

私自身は、中学生にこそ武田塾の学習方法を身に付けて欲しいと思い、 今回の記事を書かせていただきました。

 

タイトルにもあるように今回はパート②となります。

もしお時間がありましたら、パート①の内容も目を通していただけたら幸いです。

↓↓↓

https://www.takeda.tv/fujiyoshida/blog/post-231557/

 

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さて、パート②では「内容理解が大切な理由」をテーマにして書かせていただきます。

ぜひ、最後までお付き合いいただけたらと思います。

 

インプット

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今回は内容を理解する大切さを伝えていきたいので、

パート①とは異なり、あまり塾の比較などはありません。

あくまで学習する上で必要な行動を記載していきます。

 

まず、無の状態から知識を入れるには、必ず外部からの情報が必要になります。

勉強においては、それが人に教わることだったり、参考書を読むなどが挙げられます。

最近では、YouTubeなどの動画を利用するのも一般的になってきました。

 

さて、今上に書かせてもらった人に教わる、書物から知識を得る、動画を見た後は、

最初に書いた「わかる」の部分に当てはまります。

「わかる」の部分を別の言い方でインプットという風にも呼ばれます。

この言葉は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

 

インプット→アウトプット

勉強

勉強を進める上では、多くのインプットが必要になります。

試験の前に、範囲の内容を丸暗記しようと一生懸命インプットをしたという経験がある生徒様や保護者様も

多くいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、実際に試験になってみると「覚えたはずのことが書けない」ということがあったかもしれません。

一生懸命、知識を詰め込んだのに、何故、テストの時に答えることができなかったのか?

 

 

その理由2つあります。

1つ目は、インプットしたことを「使う練習」が出来ていないこと。

たったそれだけのこと?、と思うかもしれません。

 

日本の教育はいわゆる詰め込み型と言われており、とにかく覚えることを優先としてきました。

「たくさん書いて覚えろ」なんて言われて勉強した人は多いと思います。

確かに、覚えることは大切な作業です。まずはこれがなければ始まりません。

しかし、インプット以上に大切と言われるのが、

インプットした知識を使う=アウトプットという作業です。

このインプット→アウトプットの流れがきちんと行えると、

どのような知識を得られたのか、その知識をどのように使えばいいのか知ることが出来ます。

 

さて、アウトプットについて話を始めましたが、

まず、インプットは、知識を自分の頭に入れる作業だということを伝えました。

これがなければ、いくらアウトプットしたくても、その材料がないのでできません。

アウトプットはインプットが出来た上でやることという風に意識してください。

 

そして、アウトプットをする目的ですが、

上にも書いたように「自分の知識を使えるようになる」ことが目的です。

 

まずは知識をどのように覚えているのか知ろう

知識や情報は、その人にとっての覚え方が存在します。

例えば「聖徳太子」という歴史上の人物がいますが、

名前だけ覚えた」という人もいれば、「何をした人なのかを覚えた」という人もいるでしょう。

もし「名前だけ覚えたという人」は、どんな問題に答えることが出来るか考えてみましょう。

 

私が思うに、ほとんど解ける問題はないと思います。

あるとしたら「しょうとくたいし」を漢字で書きなさい。もしくは「聖徳太子」の読みを答えなさい。

などくらいではないでしょうか?

 

「何をしたのかを覚えた人」であれば、もう少し答えられる問題の幅が広がりますね?

「十七条の憲法を出した人物は?」「法隆寺を建てた人物は?」

など聖徳太子が関連する内容から出せる問題はいくつもあるのです。

 

自分がどのようにインプットしているのかを、アウトプットして確認しないと、

覚えた内容が使える力なのか、そうでないのかがわからないということですね。

 

いかがですか?

自分が覚えたつもりになっていても、何をどのように覚えているのかを知らないと、

上記のような差が生まれるわけです。

 

どんな問題でも対応できるように、その内容を説明できるようになろう

勉強したのにテストで点数が取れない理由が2つあると伝えましたが、

実は2つ目は今話をしていた「内容を理解する」という点です。

話の流れで、アウトプットの過程でも出てきましたが、

今回のブログのテーマにもなっていますので、改めて確認していきます。

 

さて、上の聖徳太子のお話で分かっていただけた方もいらっしゃるかもしれませんが、

例えば暗記では、

内容を理解していないと、問題の問われ方によって力を発揮出来るか、出来ないかが変わってしまうのです。

たとえ一生懸命勉強していたとしても、教科書の黒太字の部分や、先生が黒板に赤字で書いた言葉だけを

覚えているだけだと、出題される問題では全く使えない可能性も出てくるのです。

 

暗記は大切な作業ですが、何をどのように覚えていくのか、

それを知らずにただ「重要な語句だけ」覚えてしまうと、

覚えたのにテストで出来なかった、ということが起こるのです。

 

もし、今自分の学習が、大切な用語を覚えるだけになってしまっているのであれば、

プラスアルファで、それが説明できる状態を意識してみましょう。

大切なのは、その覚えた知識が、どのように問題で問われるのかを想像してみることです。

 

上の例でも挙げたように、中学生以上のテストで「しょうとくたいしを漢字で書きなさい」、

という問題を出す先生は恐らく限りなく0に近いでしょう。

この場合は「聖徳太子という人物がどのようなことをしたのか」をいうことを一緒に覚えて、

どんな角度から質問をされても答える準備をしておく必要があるわけです。

 

試験が近くならないと学習に向かえないという生徒は多いと思います。

しかし、ギリギリになればなるほど、1日でやらなくてはいけない量が増え、

覚えるものも、上記のような重要語句の名前だけという風になってしまいがちなのです。

そうしたことにならないように、日ごろからの学習習慣を身に付けて欲しいと思います。

今学習習慣が身につかず困っているという人は、以下のブログを参考にしてみてください。

↓↓↓

https://www.takeda.tv/fujiyoshida/blog/post-227329/

保護者様向けに書いている部分がありますが、皆さまの学習習慣を身に付けるきっかけになればと思います。

 

武田塾では知識の定着と内容理解を重視

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さて、2回に渡って書かせていただいた今回のブログですが、

ここまで読んで下さり、本当にありがとうございます。

 

武田塾では「自学自習」を身に付けることを重視しています。

生徒に合った参考書をこちらで指示をして、その参考書が完璧になるまで、徹底的に管理をします。

何をするのかという点については、

詳しくはパート①の中で武田塾の勉強法の項目がありますので、そちらを参照ください。

↓↓↓

https://www.takeda.tv/fujiyoshida/blog/post-231557/

 

今回のテーマである内容理解の部分は講師との1対1の時間に、

1週間分の宿題の確認テストと合わせて口頭確認をメインに行います。

ほとんどの学習塾では、正解することが「出来る」の基準となると思いますが、

武田塾は、生徒自身がその問題の解き方を説明したり、なぜその答えになるのかを言えるかどうか、

というのを基準としています。

そのためには1週間分の宿題には毎日学習に取り組んで、

問題を解くのが目的ではなく、内容を覚えるために繰り返し学習することを指示しています。

実際にやってみると大変なことではありますが、こうした準備をすることで、

特定の問題が解ける状態ではなく、幅広い問題に対応できる力を養っていくことが出来ます。

 

 

多くの中学生は、勉強しなきゃと思う時、不安な部分に対して解決をしたいと考えます。

しかし、そのピンポイントの部分を解消していく上で、

実はもっと前の内容から穴があったりすることは珍しくありません。

 

だからこそ、武田塾では一番初めの内容から徹底的にやり直すことから始めていきます。

時間がかかるかもと思うかもしれませんが、わからないところから始めるのではなく、

一番最初のところから始めて、きちんと内容理解をしながら進めることが出来れば、

自分でも勉強を進めていくことは可能です。

 

実際に内容を見てみて、自分でやれると思った方は、ぜひやっていただきたいです。

しかし、いざ自分でやってみようと思った時に、

やり方がわからない、行動できないという時には武田塾に相談に来てください。

武田塾は、自分で勉強できるようになる「自学自習」を身に付けるための塾ということを、

改めて知っていただけたら幸いです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

武田塾富士吉田校では、勉強を教えるのではなく、

勉強したことを成績につなげるための方法を教えていきます。

せっかく勉強しているのに、成果が全くでないという人は、

成果が出る勉強のやり方を教えますので、武田富士吉田校にお越しください。

 

無料学習相談はいつでも受け付けております。

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