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保護者様必見!!「勉強しなさい!」ではなく「勉強を始めなさい」へ

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日本初!授業しない武田塾富士吉田校の校舎長の川村です。

今回は保護者様に向けてブログを書いてみました。

特に小学生、中学生のお子様がいらっしゃる保護者様にはピンポイントなお話かもしれません。

もちろん高校生のお子様を持つ保護者様が読まれても大丈夫な内容です。

 

もしお子様が読まれた場合は、自分の状況と重ねたときに、当てはまっていたら、

書かれていることを参考に、自分から行動を起こしてみてください。

 

武田塾では、ご家庭でのお子様の学習状況の相談も承っております。

これまでたくさんの保護者様から、塾に通っているけど成績が上がらない、

家では全然勉強していない、という言葉をよく耳にしてきましたが、

武田塾では、むしろ自分から勉強する「自学自習」を身につけるための塾です。

 

もしお子様の学習状況が不安だとお思いであれば、

お気軽に学習相談にお越しいただければと思います。

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それでは今回のテーマ【「勉強しなさい!」から「勉強を始めなさい」へ】です。

「子どもが勉強してくれません」

勉強しない1

この仕事をしていると、これまでに何度も聞いてきた言葉です。

実際、私も子どものころ、勉強していないと親から「勉強しなさい!」

と言われた経験があります。

 

そのあとは、決まったように「後でやるよ」と言ったのを覚えています。

今、まさにそんな状況の保護者様は、

ぜひこれから書くことを試してみてください。

 

まず前提として、

勉強嫌い

 

進んで勉強したいという意思を持っている子どもはあまり多くありません。

だから、やりたくないことをやらなくてはいけないことにはマイナスの気持ちが働きます。

 

そんな時に、周りからの「勉強しなさい」という言葉で

「背中を押された」とか「やる気が出る」という都合の良いことは起こらないです。

むしろモチベーションが下がってしまう子どもの方が圧倒的に多いと思います。

 

仮にもしその状態で勉強に向かったとしても、きっと価値のある時間にはならないでしょう。

 

勉強の約束をしても守ってくれない子ども

 

勉強しない2

勉強に関して何か約束事をしているというご家庭もあるかと思います。

しかし、多くの保護者様から約束は反故にされてしまったと言われることが多いです。

 

お約束ごとでよく耳にしていたのは、

 

ゲームは1日1時間までと言ったのに、延々とやり続けてる。(小・中学生に多い)

学校から帰ってきたら宿題やる約束なのに、ランドセルは玄関に放り投げて遊びに行った。(小学生に多い)

勉強頑張るからスマホ買ってと言われ、買ってあげたのに、ずっとスマホばかり触っている。(中学生以上に多い)

 

私がこれまでに聞いてきたのはこんな内容が多いです。

実際、約束を守ってもらえなかったら「勉強しなさい!」って言いたくなりますよね。

 

毎日の学習ルーティーンを作りましょう

ルーティーン

さて、ここからは家でお子様に勉強してもらうための方法の一つを紹介していきます。

 

先に申し上げておくと、あくまで方法の一つとなりますので、

申し訳ありませんが、絶対とは言えません。

ただ、試す価値があることだと思っておりますので、参考にご覧下さい。

 

 

まず勉強を行う上で大切なのは、ルーティーンを作ること。

 

ルーティーンとは習慣のことです。

そう聞くと、習慣に出来ないから困っている、という方がいらっしゃると思います。

 

まずは、習慣=毎日勉強する、という考えの人が多いと思いますので、

もう少し細かくして「毎日〇時になったら勉強する」という目線で考えて欲しいです。

実は人は決められたレールに乗ると、とても行動がしやすくなります。

 

例えば、子どもはだいたい朝起きる時間も、学校へ向かうために家を出る時間も、

毎日そんなに大きく変わることはないと思います(休日は除く)。

朝起きたら、ご飯食べたら当たり前に歯磨きをしますよね。

塾に通っていれば、「〇曜日の〇時から塾があるから宿題やらなくちゃ」

 

という風に行動している子どもも多いのではないかと思います。

大人でも、仕事に行くときは乗る電車の時間が決まっているから、

〇時には家を出なくては、という風に動けるわけです。

 

これらは習慣化が出来ているから、当たり前のように行動が出来るわけです。

 

逆に定められたものがないと、行動できないのは子どもに限らず、大人でも起こりうることなのです。

 

つまり、子どもが勉強を家で出来ないのは、「勉強しなきゃいけない」ということは理解していても、

「いつやらなきゃいけない」という制限がないため、行動を起こしにくい状態になっているのです。

だから、勉強をするという当たり前を日常の決められた時間の中に作ってしまうことが目標となります。

 

さて、では初めに書いたように、毎日決められた時間に勉強を開始することにします。

例えば「19時になったら勉強を始める」のような感じです。

部活動をしていたり、塾に通っている場合は、その時間を避ける形で、

必ず「毎日やれる時間」を見つけることが前提です。

 

そして、先に書いたように「毎日19時からなら勉強できる」

という時間を見つけることが出来たら、そこを学習開始時間として設定します。

 

なお、初めの頃は毎日勉強をしていくことを目標として行きたいので、

続けていくことが最優先です。あまり無理難題を行ってしまうと、

やることが大変になってしまい、3日坊主になってしまいますので注意して下さい。

 

例えば、初めの頃は勉強を始める時間だけを設定して、

何時間やるなどではなく、学校の課題を終わらせることなどを内容とすると良いでしょう。

 

保護者様とお子様が一緒に決めていきましょう

話し合い

ここで重要なのは、子どもだけに決めさせないということです。

保護者様が一緒に考えてあげることで、内容を共有することが出来ます。

 

実は、この「共有」が大切で、保護者様が勉強を開始する時間を把握していると、

その時間になったときに声をかけることが出来ます。

 

今までは「いつ勉強するのか?」という状態だった場合は、

「時間になったから勉強しなさい」の声かけが自然に出来るようになります。

 

また、保護者様が開始時間を共有していることなので、

子どもも「後でやる」といった逃げをしずらくなります。

 

その点から、なるべく学習開始時間は、

保護者様が管理できる時間で設定できることが好ましいです。

 

ただ、あまり保護者様の意見を入れすぎると、子どもは「勝手に決められた」と

思うようになってしまうので、結果として継続の妨げになります。

あくまでもお子様の意思を尊重しながら決めることを優先して下さい。

 

なお、先にも書いたように、何時間やるではなく内容で判断していただきたいので、

その内容によっては早々に勉強が終わってしまう可能性もあります。

 

5分や10分くらいだと短く感じるかもしれませんが、

少しずつ時間を増やしていけるように学習状況を共有してください。

 

むしろ全く勉強に手を付けなかった子どもが

毎日勉強に向かえていたら褒めてあげてください。

それと、もしこれらのことを行う場合は、最低でも1週間は続けてもらい、

週末には実施状況をお子様と共有してあげて下さい。

 

その後はその1週間を毎週繰り返していければ、習慣化が見えてきます。

 

まとめ

勉強

いかがだったでしょうか?

 

結論を申し上げますと、

基本的には保護者様は勉強してほしい、お子様は勉強したくない。

という状況がぶつかり合って、上手くいくことはないのです。

 

だからこそ、お互いが納得できる状況作りから始めていくことが大切になります。

 

この形で始めたとしても、保護者様が納得してくれる量をすぐに始められるかは分かりません。

しかし、やりたくないことを習慣にしていくことは時間がかかるとも思っていただけたら幸いです。

 

もし保護者様だけではお子様に勉強させるのが難しいと感じていたら、

是非、お子様と一緒に武田塾富士吉田校の無料相談にお越しください。

適切なアドバイスをさせていただきます。

 

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