平塚江南高校の偏差値・評判は？【進学実績・部活・建物】

皆さんこんにちは！

海老名駅から徒歩6分、

大学受験個別指導塾の武田塾海老名校です！

今回は神奈川県立平塚江南高校について紹介をしていきます。

高校情報

正式名称 ：神奈川県立平塚江南高等学校

基本情報

1921年（大正10年）に設立された神奈川県立平塚高等女学校を起源とする、県立高校です。

教育目標は、「自主と自立」と「心身の健康」です。

その後1950年に男女共学の平塚江南高等学校と名前を改めました。

2005年に学区が撤廃されると、国語、数学、英語において、独自入試問題を導入するなど、

生徒の学力向上に努めてきました。

2007年には、県教育委員会から「学力向上進学重点校」10校のうちの1校に指定されました。

その後も学力向上進学重点校に指定され続け、

2020年、文部科学省より五年間の「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業の指定を受けました。

県内でも屈指の進学校として、県トップレベルの優秀な生徒たちが入学します。

2学期制、65分授業を導入しており、理数教育の推進と、難関大学合格のための、多様な学習プログラムが実施されています。

生徒数

男子541名、女子415名（2021年4月現在）

と公表されています。

理数教育を推進する学校ということもあり、

男子生徒の方が若干多い印象です。

偏差値

平塚江南高校の偏差値は65です。

数年前までは偏差値67だったこともあり、

近年若干偏差値が下がってきていますが、

まだまだ非常にハイレベルな学校と言えます。 

特色検査の受験が必要で、

1次選考の比率は、

内申点：学力検査：面接：特色検査で

3:5:2:1となっています。

一般的な選考比率となっているので、

学力検査でどれだけ点数が取れるかが、合否の鍵を握ります。

面接

面接は以下の内容が聞かれます。

合格者の内申点

2022年度合格者のデータを見ると、（引用:神奈川高校受験辞典様より）

合格するための必要内申点は121となっています。

しかし、121が取れれば入れるというわけではありません。

あくまで平均であって、順当に合格する生徒はもっと高い内申点を獲得しています。

また、本番型の生徒もいるため、本番でも必ず高得点を取ることが必須条件です。

最低でも130を一つの目標にして学習スケジュールを組んでいくといいでしょう。

柏ヶ谷中【オール5達成＆横浜平沼高校合格】 A・Mさんの合格体験記

柏ヶ谷中【オール5達成＆横浜平沼高校合格】 A・Mさんの合格体験記   こんにちは！ 「E判定からの大学受験逆転合格」で おなじみの武田塾海老名校です！   海老名周辺で塾・予備校をお探しの受験生のみなさん、 もうどこの予備校に通うか決めましたか？   「自分に合っている予備校は 大学受験の予備校・学習塾・個別指導は逆転合格の武田塾の海老名校まで。

https://www.takeda.tv/ebina/student/post-246784/

合格者の入試平均点

2022年度の合格者成績の一覧における合格者の入試平均点は401点です。

数学で新課程からの出題があり、難化していた今回の入試で、

401点を取ることができるということは、

数学で70点を取ったとしてもその他で90点以上が取れる教科を用意していたことになります。

５教科で８割が取れてギリギリと言えます。

よって平塚江南高校を受験するならば、

・全県模試などの本番レベル模試で全教科85点以上を取れる状態であること

・その上で英語が満点を狙えるレベルにあること

が必須と言えます。

今の成績と受験日程を逆算して学習をスタートしていきましょう。

アクセス 

住所：〒254-0063 神奈川県平塚市諏訪町5-1

           TEL.0463-31-2066

           FAX.0463-31-5363 

最寄駅：JR平塚駅北口・西口より徒歩25分

バス：JR平塚駅北口より神奈川中央交通バス　約8分

「江南高校前」下車徒歩2分

「共済病院前・総合公園西」下車徒歩2分

特徴

教育

「自主自律」

人としての感性を磨き、豊かな人間性と自他敬愛の心を持ち、心身の健康を維持し、進んで社会に貢献できる人材の育成

を掲げています。

「2学期制」

これにより、学習面での授業時間確保だけでなく、年間行事にも生徒主体で時間をかけて取り組めるようになっています。

「65分授業」

１回の授業の中で、基礎の安定した理解から、上級者向けの高度な内容までを取り組めるようになっています。

探究的な教科にも適しており、主体的・対話的な授業が行われています。

「文系・理系に分けない教育課程」

2年生までは全生徒が同一科目で単位数を取得するカリキュラムになっているため、

国公立大学受験に誰もがチャレンジできるシステムになっています。

「先進的な学習ツール」

入学と同時に、一人一台タブレットが支給され、

GoogleのG-suite、スタディサプリに登録し学習に活用します。

以下の動画でも平塚江南高校の特徴を確認できます。

①生徒会作成動画

②授業風景

部活動

体育会系、文化系合わせて37の部活動があり、自分の興味に合わせて選択することができます。

体育系部

• 水泳部
• バレーボール部
• バドミントン部
• 男女バスケットボール部
• サッカー部
• ソフトボール部
• 剣道部
• 山岳部
• 弓道部
• テニス部（男子、女子、ソフト）
• 陸上競技部
• ダンス部
• 野球部　　　　など

文化部

• 吹奏楽部
• 英語部
• 弦楽部
• 軽音楽部
• 美術部
• 写真部
• 文芸部
• 放送部
• 茶道部
• コンピュータ部
• 物理部
• 競技かるた部
• 華道部
• 囲碁・将棋部　　　　　など

学校行事

行事は非常に盛んであり、生徒たちが自主的に企画運営に取り組んでいます。

体育祭、文化祭、研修旅行など、学内イベントは活発です。

文化祭は「江麗祭」と呼ばれ、地域でも非常に人気です。

金融教育講演会や遠足など、様々なイベントが用意されています。

進学実績

2022年度大学進路実績（現浪込）

主な国公立大学進学者

大阪大学　1名

北海道大学   2名

千葉大学　1名

東京外語大学　1名

東京医科歯科大学　2名

お茶の水女子大学　1名

電気通信大学　5名

横浜国立大学　11名

東京工業大学　1名

京都大学　1名

等

私立大学

早稲田大学　38名

慶応義塾大学　17名

上智大学　7名

明治大学　82名

東京理科大学　27名

明治大学　89名

青山学院大学　52名

立教大学　27名

中央大学　58名

法政大学　77名

明治学院大学　40名

学習院大学　21名

等

合格実績は優秀といえます。

特に、MARCHで言えば、明治、中央、法政、といった併願しやすい学校への合格実績が目立ちました。

逆に立教や上智といった英語外部試験利用が必須の大学への入学実績は少なくなっていますね。

国公立を受験する生徒が多いこともあり、他校と比べると、共通テスト利用がメインになる青山学院大学も合格者の割合が多くなっています。

高校入試難易度

神奈川有数の進学校であるので、高校入試の難易度は非常に高いです。

県立入試レベルの問題であれば安定して420点台を取れるように準備をしておく必要があるでしょう。

また内申点は最低でもオール4以上は必須です。

オール４はあくまで最低ラインです。

どれだけ内申点が取れているかで、本番の安定感も変わってきます。

夏休みまでにはインプットを済ませ、

県立問題の演習に入っていく必要があるでしょう。

まとめ

学校選びをする上で、大学進学に向けて一生懸命になれる環境なのか。

という部分がポイントになる方もたくさんいらっしゃるかと思います。

個性を大事にする時代とはいえ、

・引き締めるところは引き締める。

・上を目指せるカリキュラムがある。

という、大切にするポイントが明確に打ち出されている

高校なのだという印象を受けました。

以上、 平塚江南高校をご紹介しました！