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大学受験の面接で絶対NGの回答5選!これを言ったら一発アウト!

大学受験の面接で絶対に言ってはいけない回答があるなら先に知っておきたいですよね。

これを書いている校舎長も、昔は面接が苦手だったのでその気持ちは痛いほどわかります。

 

対策をしないで面接に行く受験生も多いですが、「絶対に言ってはいけない回答」というのは実際にあります

今回は、大学受験の面接で絶対NGの回答を5つ紹介し、その理由と、どうすればいいのかまで紹介します。

 

このブログを書いている校舎長は、新卒からずっと大学受験業界で働いています。

医学部や看護学部を第一志望とする生徒は受験に面接が必要なところが多いため、その練習にも付き合ってきました。

去年面接の練習をした生徒も、しっかりと志望校に合格しているので、ここに書かれている内容はそれなりに信頼してくれて大丈夫です。

 

今回紹介するNG回答を5つ押さえて面接練習をすることで、周りの受験生と差をつけることができ、志望校合格に近づきますよ。

 

 

 

面接NG回答①「やる気なら誰にも負けません」!

あらゆる場面で言ってはダメです笑

評価上がることは絶対にありません。

やる気は受験生全員もっているため、話が先に進みません。

 

やる気「しか」ない受験生だと判断される

やる気があると言われても、判断材料がないので説得力に欠けます。

特にこれまでの実績がない受験生ほどこの回答をしがちです。

実績を見ても、やる気がありそうに感じられないため、すぐにばれてしまいます。

 

やる気はこれまでの実績で語るべし

逆に言えば、やる気は「自分はやる気あります」と言わずとも、今までの実績や過去のストーリーを聞けばわかります。

面接でのやりとりのなかで

「この人本当にやる気あるんだな」

「熱意を感じるな」

と「やる気あります」と言わずとも面接官にやる気が伝わる状態が理想です。

 

入学してから何をするのかも大事

聞いている側からすると、やる気しかアピールするものがないというように聞こえます。

受験生は気持ちが先に出て「やる気なら負けません」と言いますが、そういう人に限って入学後にやる気をなくします笑

やる気ではなく、説得力のある実績をアピールしましょう。

そのやる気に基づいて何をしたか、が大事です。

あるいは何をするかが重要です。

 

 

面接NG回答②「親や先生に勧められて…」

正直者ですね笑

結構います。

これは言っても大丈夫なのですが、重要なのはそこからです!

 

きっかけとしてはOK

最初のきっかけとしては特に問題はありません。

たとえ最初のきっかけが親や先生であったとしても、

・そこから自分でどれだけ大学のことを調べたのか

・自分にあった大学かを足を使って調べたのか

の2つを問われます。

 

勧められてから自分で何をしたかが重要

誰かに勧められたという理由だけだと、他力本願な生徒だと判断されてしまいます。

最初は親から勧められて自分で調べた結果、この大学が自分にあっているという結論に自ら至ったならOKです。

勧められたからで止めないことが大事です。

 

面接では自信をもって語るべし

自信なさげな受験生は行ってしまいがちですが、入学意欲が伝わらないのは×です。

面接で基本嘘をつくことはよくありませんが、すべてを本音で語ることだけが正しいわけではありません。

仮にそうだったとしても、自発的に調べたことをアピールする必要があります。

面接NG回答②「親や先生に勧められて…」

 

面接NG回答③「勉強が嫌いです」

なんで大学に行くのっていう話になりますね笑

ただ、嫌な質問だということには同意します笑。

勉強好きですか?と聞かれると、素直な受験生はあまり好きではないと答えてしまいます。

ハッキリ言いますがこれは罠です。

 

回答は「好き」一択

改善できないような致命的なことを言うのはやめましょう。

ここでは、自分なりの改善の努力を伝えたり、フォローすることが必要です。

 

「嫌い」から話の展開を自分で作れるのであればアリです。

でも、そこまでの受験生はなかなかいません。

基本的には、勉強が好きか嫌いかを聞かれた場合、好きの一択で問題ありません。

 

「嫌い」から話の展開を作る例

教育学部を例に「嫌い」から話を展開します。

「個人的には勉強が好きではないですが、人に教えることは好きなので、そのための努力は惜しみません」。

このような形で”勉強は嫌い”と言ってそのあとフォローをすると評価は高くなります。

他にも「〇〇を学ぶためなら苦手科目も努力します!」というような言い返しがうまくできるかが重要です。

 

面接NG回答④「わかりません」

面接打ち切られます笑

「わかりません」と言ってしまうと話が展開しないため、会話が終わってしまいます。

 

本当にわからなければどうするか?

もちろん、知識を問う質問を面接中にされても、知識が無ければ答えられません。

こういう場合はわからないと答えるのが致し方ない場面もあります。

 

それでも、わからないといった理由に加えて、今はわからないけど今後どうするかまでちゃんと伝えましょう。

この場合「入学までに〇〇の知識を学んで解答できるようにしておきます」という答え方が1つの正解です。

このようなフォローまでちゃんと続けることができれば、ただ「わからない」と言って終わるよりもはるかに結果として良い印象になります。

 

会話を続ける意思を見せる

「わかりません」と答えてしまうと、面接官に「この生徒はこれ以上のこの会話を続けたくないんだな」という印象を与えてしまいます。

わからないならば、わからないなりに理解しようとしましょう。

例えば「ここまではわかる」など、難しい質問であっても話そうとする意志を見せることが大事です。

難しい質問いじわるな質問がくることもありますからね。

面接NG回答④「わかりません」

 

面接NG回答⑤「とくにありません」

いろいろとアピールをしてきて「じゃあもう一回最後に聞きたいこととか何かありますか」と聞かれることがよくあります。

そのときにもう面接が終わったと判断してしまって「とくにありません」と答えてしまうのは本当にもったいありません。

 

最後に自己PRしてもOK

実は「この最後に何か質問ありますか?」というのは、最後に自己PRしてもいいという意図が含まれています。

ここで「特に質問はないですが最後にもう一度だけ自己アピールさせていただいてもよろしいでしょうか」と言えば断られることはありません。

このように、意図を汲むことが大事です。

 

面接が苦手な人へ

面接をやりたくないと思っている人は面接官にはわかります。

「早く面接が終わってほしい」と思っている受験生の気持ちは、面接官に伝わるからです。

面接に来たのは自分を評価してほしいからですよね?

「とくにありません」という回答は「自分から面接を打ち切るので評価しなくて大丈夫です」と面接官に認識されてしまいます。

面接を貴重な機会ととらえて積極的に発言しましょう。

 

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