こんにちは！JR米子駅から徒歩7分
大学受験予備校・個別指導塾の
武田塾米子校です！
今回の記事のテーマは
英検を取るメリットや英検の制度、日程、合格基準
をご紹介できればと思います。
近年価値の高まっている英検
ずばり！取らなきゃ損です！
今回は英検についてすべて紹介していきます！
英検取得のメリット
英検利用の大学入試について
英検で入試の点数が変わる！
最近、英検利用という言葉を聞くことが増えていませんか？
英検利用は正式には英語外部検定入試と言って
大学受験に外部の英語検定を利用することができる制度です。
英検だけでなくTOEICやTOEFLなど様々な英語試験を利用できます。
今回は英検に絞って紹介します。
気になった人は是非、他の試験も調べてみてください。
さて、この英検利用ですが
大学によって利用法が違います。
受験生にとって一番うれしいのは
英検を持っていることで
英語の試験が満点扱いになることですね！
例えば、
京都産業大学では英検準1級を
持っていると試験が満点扱いになるようです。
（入試方式によって利用できるか変わってくるため、詳しくは大学のホームページを確認してください）
加点や優遇することも！
この得点換算の他にも
加点や優遇を行うこともあります。
加点は先程の得点換算と大きく変わらず
試験で取った得点に対して
英検の取得級に対する得点が加算されます。
例えば、先ほど例にあげた京都産業大学では、
英検準2級を持っていると加点対象になるみたいです。
優遇とは合格ギリギリの
ボーダーラインの点数に
複数人いた時に英検を持っている人を合格にするというものです。
例えば、100点満点の試験で
英検を持っているAさんが50点を取った時と
何も持っていないBさんが50点を取った時に
合格する可能性が高いのはAさんになるということです。
このように英検をとっておくと、
大学受験に非常に役に立ちます。
志望校が既に決まっている受験生の方は
必ず志望校が英語外部検定入試を
採用しているかを確認しておきましょう！
武田塾チャンネルでも英検について紹介されているので
是非、確認してみてください！
留学の準備ができる
英検は外国の大学や高校でも
語学力証明として使われています。
海外の400の大学が英検を認定しているようです。
英検を所持しておくと
学校の勉強をしながら留学の準備をすることができます。
英検の日程
英検を受けてみたい！
けど、日程とかわからない～という方。
これから日程とか合格基準など
英検のことを詳しく説明します！
2024年度 英検日程
2024年度 第1回英検日程
第1回の受付期間は3/15（金）～5/8（水）
となっていて書店での受付は4/19（金）まで
となっているので注意してください。
（※個人と団体での申し込みどちらもこの日程です）
一次試験の日程は
本会場 6/2日（日）
準会場 A日程：5/24（金）
B日程：5/25（土）
C日程：5/26（日）
D日程：5/31（金）
E日程：6/1（土）
F日程：6/2（日）
となっています。
個人で申込をする場合は準会場の日程
を選択できないので注意してください。
今回の場合では個人申込だと6/2（日）に一次試験が行われます。
また、障がい等のある方への配慮、
海外会場が行われるのはD・E・F日程のみです。
ウェブ合否公開日はA～F日程で6/24（月）
成績表必着日はA～F日程で7/2（火）
二次試験の日程は
団体区分：小学校、中学校、高等学校、大学など
→本会場A日程(全級)：7/7(日)
※海外・離島含む
団体区分：塾
→本会場B日程(全級)：7/14(日)
となっており、申込時の団体区分により変わります。
ウェブ合否発表は
A日程で7/16(火)、B日程で7/23(火)
となっています。
成績表必着日は
A日程で7/23(火)、B日程で7/30(火)
となっています。
2024年度 第2回英検日程
第2回の受付期間は7/1（月）～9/6（金）
となっていて書店での受付は8/30（金）まで
となっているので注意してください。
（※個人と団体での申し込みどちらもこの日程です）
一次試験の日程は
本会場 10/6（日）
準会場 A日程：9/27（金）
B日程：9/28（土）
C日程：9/29（日）
D日程：10/4（金）
E日程：10/5（土）
F日程：10/6（日）
となっています。
個人で申込をする場合は準会場の日程
を選択できないので注意してください。
今回の場合では個人申込だと10/6（日）に一次試験が行われます。
また、障がい等のある方への配慮、
海外会場が行われるのはD・E・F日程のみです。
ウェブ合否公開日はA～F日程で10/28（月）
成績表必着日はA～F日程で11/5（火）
となっています。
二次試験の日程は
団体区分：小学校、中学校、高等学校、大学など
→本会場A日程(全級)：11/10(日)
※海外・離島含む
団体区分：塾
→本会場B日程(全級)：11/17(日)
となっており、申込時の団体区分により変わります。
ウェブ合否発表は
A日程で11/19(火)、B日程で11/26(火)
となっています。
成績表必着日は
A日程で11/26(火)、B日程で12/3(火)
となっています。
2024年度 第3回英検日程
第3回の受付期間は11/1（金）～12/16（月）
となっていて書店での受付は12/6（金）まで
となっているので注意してください。
（※個人と団体での申し込みどちらもこの日程です）
一次試験の日程は
本会場 1/26（日）
準会場 A日程：1/17（金）
B日程：1/18（土）
C日程：1/19（日）
D日程：1/24（金）
E日程：1/25（土）
F日程：1/26（日）
となっています。
今回の場合では個人申込だと1/26（日）に一次試験が行われます。
また、障がい等のある方への配慮、
海外会場が行われるのはD・E・F日程のみです。
ウェブ合否公開日はA～F日程で2/17（月）
成績表必着日はA～F日程で2/25（火）
となっています。
二次試験の日程は
団体区分：小学校、中学校、高等学校、大学など
→本会場A日程(全級)：3/2(日)
※海外・離島含む
団体区分：塾
→本会場B日程(全級)：3/9(日)
となっており、申込時の団体区分により変わります。
ウェブ合否発表は
A日程で3/11(火)、B日程で3/18(火)
となっています。
成績表必着日は
A日程で3/18(火)、B日程で3/25(火)
となっています。
英検の試験時間・問題数
日程が変われば、
➀申込みをすること
➁試験時間や問題数を確認すること
が大事です。
そして、試験時間や問題数は以下のようになってます。
今回は準2級～準1級に絞って解説します。
準2級の配点、試験時間
準2級ではリーディング及びライティングに80分、リスニングに25分
という試験時間です。
問題数は、リーディングが29問、ライティングが2問、リスニングが30問です。
リーディングでは、
空所適語問題が多く出題され
短文や会話文、物語などの様々な問題文から
出題されます。
他には長文の内容を
聞く問題も出題されるようです。
ライティングは質問に対して
英作文を書きます。
リスニングは、
会話文の最後の応答を答える問題、
会話の内容を問う問題、
物語や説明文などの内容を問う問題、
の中から10問ずつ出題されます。
二次試験は、
短い文の音読、文の中の人物の描写、
トピックに対する意見などを英語で行う試験のようです。
※二次試験の流れは英検ホームページを確認しましょう。
2級の配点、試験時間
2級ではリーディング及びライティングに85分、リスニングに25分
という試験時間になっています。
準2級よりも5分間伸びていますね。
その分、難しくなっています…
問題数は、リーディングが31問、
ライティングが2問、リスニングが30問です。
リーディングでは、
準2級と同じく空所適語問題が多く出題され
短文や会話文、物語などの様々な問題文から
出題されます。
2級は長文の内容を聞く問題が準2級よりも多く出題されるようです。
ライティングは英文要約＋指定されたトピックに対して英作文を書きます。
リスニングは、
会話の内容を問う問題、
物語や説明文などの内容を問う問題、
の中から15問ずつ出題されます。
二次試験は、
短い文の音読、文の中の人物の描写、
3コマイラストの展開説明、トピックに対する意見などを
英語で行う試験のようです。
準1級の配点、試験時間
2級ではリーディング及びライティングに90分リスニングに30分
という試験時間になっています。
2級よりも10分長いですね。
問題数は、リーディングが31問、
ライティングが2問、リスニングが29問です。
リーディングでは、
準2級と同じく
空所適語問題が多く出題されますが
評論文や説明文などの問題文から
出題されるようになります。準1級は長文の内容を
聞く問題が準2級よりも少ないですね。
ライティングは英文要約＋指定されたトピックに対して
英作文を書きます。
リスニングは、
会話の内容を問う問題、
物語や説明文などの内容を問う問題、
にプラスして準1級ではReal-Life 形式の
問題が5問、課されます。
Real-Life 形式は実際の生活である
アナウンスなどを聞き取る問題のことです。
しっかりと練習していないと解けそうです。
二次試験は、
自由会話が冒頭にあり、4コマイラストの説明を
2分間行った後、イラストについての意見、
社会性のある内容について意見を求められるようです。
英検の合格の目安
試験時間と問題数を把握したら、
どの問題を正解するようにするか戦略を考えていきましょう。
合格の目安については以下の通りです。
合格するには
英検のスコアは正答数のみで決まっているものではなく、
統計的な手法を使ってスコアを出しているそうです。
つまり、自分で判断することが出来ない！！
しかし、英検は技能ごとに満点のスコアが決まっていて問題に均等に振り分けられています。
だからこそ、大体の点数を予測できます。
英検ホームページによると技能の満点スコアは
準1級で750点、2級で700点、準2級で650点のようです。
また、合格の目安として
準1級では各技能の正答率が7割程度、
2級、準2級では各技能の正答率が6割程度の人が
多く合格しています。
つまり、準1級では7割5分、
2級、準2級では6割5分くらい取れると安心できますね！！
英検で使われるCSEスコア
英検CSEスコアってなんだ？
詳細はこちらの公式HPの解説もご確認ください！
英検CSEスコアに関して
英検CSEスコア（Common Scale for English）とは
1級2級3級関係なく、すべての級で共通して算出されるスコアで
5,4級では、リーディング、リスニング、スピーキングの3技能
3～1級では、ライティングも追加された4技能の
合計で計算されます。
すべての級で共通しているため、
一目で自分の英語力を知ることができ、
技能別のCSEスコアをもとに弱点を見つけられます！
大学によっては級ではなく
CSEスコアをもとに判定する大学もあるので注意が必要です。
英検S-CBTってどんな試験？
最後に英検S-CBT試験について
解説していきます！
英検S-CBT試験と英検は何が違うの？
英検S-CBTはスピーキングもその日の内に録音するようになっていて
そのため、英検S-CBTは普通の英検とは違い
二次試験がありません！
一回で済むので楽ですね！！
他にもリーディングやスピーキングは、
パソコン上で解答し、
ライティングは筆記で書くか、
パソコン上で書くかを選ぶことができます。
勿論、取得した級は英検のものと変わりません！
他にも、驚くべき違いが日程です！
その日程について紹介していきます。
英検S-CBTの日程
英検S-CBTはなんと！
毎週開催されています！
S-CBTでは4月から7月を第1回、
8月から10月を第2回と定めていて
この期間中で同じ級を2回受験することができるようです。
つまり、英検と英検S-CBTを併用すれば
1年間で最大9回のチャンスがありますね！！
是非、有効に活用していきましょう。
まとめ
ここまでいかがでしたでしょうか？
とっておくと有利な点が多い英検に是非、挑戦してみましょう！！
武田塾米子校では、英検対策も行っております。
気になったら気軽にご連絡ください。
