こんにちは。
JR山口駅より徒歩7分、
武田塾山口校の田中です。
今回は、なんと、この春でほぼ初学(きちんと受験に向けた勉強や授業を受けたことが無い)の状態から物理の勉強を始めて、6月から9月のマーク模試で一気に偏差値を25以上アップさせた武田塾山口校の生徒をご紹介いたします！
生徒の紹介
出身高校：防府商高
既卒生ではありましたが、科目の勉強も、数学ⅠAを自分で少し進めていたくらいで、英語も物理もほぼ受験勉強はできていない状態でこの春に武田塾山口校に来ました。
志望校は私立理系で、立命館大学、近畿大学を志望しています。
将来やりたいことはゲーム制作の仕事とのことで、自身の夢に向かって毎日一生懸命に勉強に取り組んでおります。
受験勉強のスタートこそ、世の中の既卒生よりもかなり出遅れておりましたが、武田塾で指導する勉強法を守り、出された宿題を徹底的にこなし、毎週のテストで100点を安定して取り続ける完成度で勉強を進めてきました。
※武田塾では毎週、勉強した範囲の完成度を測るためにテストをします。
マーク模試で82点！6月から9月で偏差値25以上アップ！
武田塾の生徒が塾内で受験する『武田塾模試』というものがあります。
これは共通テストを意識したマーク模試になっており、その時点の勉強の進捗を確認する材料として用います。
この模試に置いて、
6月では点数で言うと22点。偏差値で言うと33.6でした。
※もちろん100点満点のテストです。
これが9月では、
点数で言うと82点！！ 偏差値で言うと59.6
点数で言えば60点、偏差値で言えば26上がっております。
勉強の進捗
6月・・・力学終わって、電磁気の途中
9月・・・力学・電磁気・波動・熱も終えて、原子の途中
6月ではまだ力学を一通り学び終えたばかりで、電磁気を新しく勉強しているところでした。
9月でも、まだ原子という新しい範囲を勉強している途中です。
本来、模試などのいわゆる初見問題で点数になるのは基礎知識をしっかり覚えて、演習量を積み、使い方を熟知してからになります。
なので、原子まですべて終わらせて、9月後半から各単元の演習量を積み、学んだ知識の使い方をもっと身に付けてきて、秋の模試で点数が大きく出てくるのが通常の点数の伸び方です。
つまり、彼は点数に結びつくまでの過程が短いのです。(＝伸び方が早い)
物理という科目は単元ごとに完成がさせやすいので、英語や数学よりも早く点数に結びつきやすいですが、とはいえ3か月でここまでの変化を出すことは簡単ではありません。
早く成績が伸びた理由は？
成長の理由は、「勉強の完成度」の一言に尽きます。
彼は常に1問1問を深く理解し、自分の中で納得がいくまで問題と向き合ってきました。
納得がいくまで繰り返し解き、参考書を読み、講師に質問して、自分が『できる』というところまで完璧にこだわって勉強をしています。
さらに、単元が終わる際や、自身で忘れていないか不安になった際には、今まで勉強したところに戻って復習も手厚くしていました。
自分に合った参考書を、正しい勉強法で進めていけば、本当に初学からでもできるようになります！
彼がまさに証明してくれています。
武田塾山口校の塾生には彼と同じように、受験初学者や、勉強をしてこなかった生徒が大勢、成績を伸ばしております。正しく伸びる勉強を知り、行えば、誰でもできるようになるのです。
ー補足 物理の勉強についてー
物理という教科は単元ごとに勉強し、完成度を高めていくことができます。
力学ができていないと、電磁気や熱ができない。という事がありません。
なので、武田塾では単元を1つずつ集中しながら物理の勉強を進めていきます。
どんな勉強をしたの？
武田塾では市販の参考書を用いて、志望校までに必要な勉強をすべてカリキュラムとして作ります。
そのカリキュラムに沿って、1日毎にやるべき勉強量が宿題として出されていきます。
そして、毎週の宿題範囲からのテストと個別指導によって、
・わからない問題の解決
・勉強の完成度の確認
・勉強のやりかたの指導
を行い、自学自習が正しくできているか管理をされ、勉強を進めてきました。
～生徒が使用してきた参考書紹介～
・物理のエッセンスシリーズ
各単元の頻出の出題形式が網羅でき、解説も丁寧です。問題は難しめなものも多いが、しっかり解き方を習得すれば、入試問題でも通用するレベルの基礎が固まります。
・橋元の物理をはじめからていねいにシリーズ
エッセンスだけではわからないこと、説明が聞きたいことがある際に読む参考書です。理解を深めるために使用します。辞書のように使います。
・良問の風
エッセンスシリーズで学んだ単元を、演習量として積む為に使用します。より入試レベルの問題が揃っておりますので、入試問題の出題のされ方や、知識の使い方を学ぶことができます。
乗り越えた壁と、今後について
3月から勉強を始めて、6月までの4か月では、まず、各教科の勉強の質と、勉強のペース作りが大きな課題でした。
何せ初学の状態ですので、特に物理のスタートは力学からだったのですが、常に疑問との戦いでした。
しかし、毎週の指導の中で担当講師や校舎長と勉強方法のやり方を細かく相談しながら進めてきた結果、力学の勉強を終えた頃には、勉強方法が身に付いてきて、電磁気以降の単元では、疑問を自身で解決できる能力が高くついてきました。
まさに自学自習の賜物です。
11月にも武田塾模試は予定しております。ここでは物理満点を目標に、物理の演習量を積んでいます。
また、入試に向けた、私立大学の過去問演習についても既に取り組み始めています。
ちなみに、英語と数学は？
数学もⅡBやⅢは初学でしたが、今は数学をⅠA～Ⅲまでの基礎を一通り網羅し終え、入試レベルに向けてレベルアップを図りながら演習量を積んでいます。
英語も春は単語を覚えてるところからでしたが、今は私立大学の過去問に取り組みながら、長文読解のスピードを上げようと対策を進めています。
まだまだ入試本番までの成長が楽しみな、武田塾山口校の生徒の紹介でした！
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