目次
はじめに
ブログをご覧のみなさん、こんにちは！
JR宇治駅から徒歩5分、京阪宇治線宇治駅から徒歩10分の 武田塾宇治校 です！
今回は、「高2生 この春から受験勉強をスタートしよう」というテーマでお話したいと思います。
受験勉強は早めから始めようという話は何度もしてきていますが、高校2年生の冬休みが1つのデッドラインだと思います。
今回は、「早めに始めたほうがお得だよ」という内容でなくて、「始めないとやばいよ」ということをお話したいと思います。
この春までに始めないとやばい理由がいくつかあるので順番に話していこうと思います！
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも詳しく解説されているので、ぜひ下記の動画もあわせてご覧ください！
今始めないとやばい理由
まず、「受験まで残り1年」はいつのことなのかについて話していきます。
高3の4月が受験まで残り1年と考えている人もいますが、高3の4月は受験まで残り1年切っています！
皆さんが受ける共通テストは1月の中旬にありますが、そう考えるとこの高2の冬が受験まで残り1年ということになります。
1月の共通テストを先輩たちが受け終わったらその瞬間に受験まで1年を切ることになります。
「高3の4月から受験勉強を始めよう」というのはもうすでに残り1年を切っている状態で始めることになるので、そもそも非常に危ないです。
受験勉強のスケジュールを立てるときも、基本的には1〜2月は実際に受験で埋まってしまうので、参考書を進めることはできません。
3月から春休みというボーナスタイムに入るので、それまでの期間と春休みをフル活用して受験勉強を開始しましょう。
春休みが終わって授業が始まると色々忙しくなるので、新しい習慣を取り入れることが後回しになり難しくなります。
始めるなら今しかありません！
受験生としての春休み
受験生になるというのは誰かが決めることではありません。
自分で「今日から自分は受験生だ」と覚悟を持てるかどうかです。
自分が受験生と決めてしまえば、それに伴い受験生の行動を取ると思います。
ですから、皆さん早めに自分は受験生だと宣言しましょう！
受験生であると宣言して、今から受験生としての意識を持って過ごしてほしいです。
受験生としてこの春休みを迎える場合、朝に起きる時間も絶対に早くする必要があります。
春休みだからゆっくり過ごすのではなく、受験生ならば遅くても8時には起きて午前中から勉強を開始してほしいです。
You Tubeやテレビ、SNSとの向き合い方にも注意する必要があります。
SNSやゲームの時間を勉強に使っていれば、参考書が一冊終わらせられたかもしれません。
一度スクリーンタイムを見てみて、ゲームアプリに費やす時間が多い人は特に危険です。
受験生であれば、ある程度1日の勉強のノルマをしっかりと終えてから空いた時間に少し使う程度に留めておきましょう。
受験生としての意識を持ち、考え方や時間の使い方を変えていきましょう！
また、周りの環境にも流されないでほしいと思います。
遊びモードの集団にいると思ったら実は他の人は勉強していて自分だけ遊んでいた、ということもありえますので注意する必要があります。
特に国公立志望の人たちは、科目数が多い上に新課程に入って「情報」も必要になり、共通テストも難しくなることが予想されているので、できるだけ早くスタートを切って欲しいと思います。
進学校との差
まだ危機感を持っていない方に話していきます。
このブログを読んでいる、高校が偏差値60以下の高校生たちに伝えたいこととしては、もうすでに進学校の人たちと差がついているということです。
現実として、高校生らしい生活を2年間送ってきたとしても、進学校の負荷の中で過ごした2年間と、勉強する雰囲気ではない高校の2年間ではかなり差があります。
受験勉強のスタートが高3からだとして「スタートラインはみんな一緒」だと思っている人が多いですが、実はもう1〜2年生の間に大きな差はついていて、進学校ではない人たちは追いかける立場にあります。
特に数学に関しては、進学校の場合高2からしっかりやろうという雰囲気が学校全体で流れるので、早期の対策が必要になります。
やるべきこと
自習室に行くと高3生が共通テストの対策を一生懸命やっているかと思います。
皆さんも、この先輩たちと同じレベルで勉強してください。
周りの空気や学校の空気、家の空気に流されるのではなく、高いレベルの環境に飛び込んで勉強をしてほしいと思います。
どのような環境でもいいので、受験生の先輩たちが一生懸命頑張っている環境に身を置くという経験をしてほしいです。
特にまだ勉強のやり方が安定していない方は、正しい勉強をコンスタントにやるということをできるだけ早く身につける事が重要です。
受験は正しいやり方を覚えてから勝負ですが、この段階まで到達するのは簡単なように見えてかなり難しいです。
高2生の今始めれば多少ミスをしても高3の春には取り返しがつくので大丈夫ですが、3年生の春から始めると95％の人がミスをしてしまうので正しい勉強法を身につけられるのが夏になってしまいます。
そこから始めてもどのように頑張っても間に合わないので、とにかくできるだけ早い時期から勉強を始めることが非常に重要です。
もちろん、春や夏から始めても受からないことはないですが、それでもやはり合格可能性は低くなってしまいます。
E判定でヒヤヒヤしながら受験をするのと、早めにA判定を取っておいて自信を持った状態で受験をするのとではどちらが良いですか？
E判定で受験をするのはできれば避けたいですよね？
とにかく、できるだけ早く受験勉強をスタートさせましょう！
早めにA判定を取ってしまい、希望や自信を持った状態で過去問演習を何十年分もしっかりとやって順当に合格する、このような受験を皆さんにはしてほしいと思います。
今回のまとめ
今回は「高2生 この冬から受験勉強をスタートしよう」というテーマでお話しました。
ポイントをおさらいしましょう！
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① 高2の冬休みから受験生の自覚を持とう ② 周りに流されずに勉強する覚悟を決めよう ③ 受験生と同じスケジュールで勉强しよう |
今から勉強をスタートして、志望校合格をつかみ取りましょう！
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