武田塾の受験生の皆さん、こんにちは!
武田塾取手校講師の川村です!

今回は、実際に東京理科大学・野田キャンパス(情報計算科学科)に通っている私が、現役生の視点から「野田キャンのリアル」を徹底解説します(^▽^)/
パンフレットに載っているキラキラした情報だけじゃなく、学内の空気感や野田の「リアル」をお届けします。
志望校選びの参考に、ぜひ最後まで読んでください!
野田キャンパスの場所
「独立国家」としての野田
まず、最初にこれだけは言わせてください!
「東京理科大学」という名前に騙されてはいけません!
運河という名の「国境」 所在地は千葉県野田市山崎。
最寄り駅は東武アーバンパークライン(旧:野田線)の「運河駅」です。
(ちなみに運河駅周辺住みの人々は「ウンガリアン」と呼ばれています^^)

都心から向かうと、柏駅を超えたあたりから 景色が徐々に「緑豊か」になり、運河駅に着く頃には、空の広さに驚くはずです。
駅からキャンパスへ向かうには、名前の通り「利根運河」に架かるふれあい橋を渡ります。

この橋を渡る瞬間、私たちは「あぁ、今日も修行が始まるんだな」と、東京という文明社会から切り離された覚悟を決めるのです\(^o^)/
真の理系のための「聖地」
でも、これだけは覚えておいてください。
この「何もない環境」こそが、理科大生を最強のエンジニア・研究者へと育てる場所なんです。
誘惑が少ないからこそ、数学の難問や終わらない実験レポートと向き合える。
野田は、真の理系のための「聖地」なんです。
他のキャンパスとの違い
圧倒的な「開放感」と「研究環境」
理科大には主に3つのキャンパスがありますが、野田は他とは全く毛色が違います。
キャンパス 雰囲気 現役生(野田)から見た印象 神楽坂 都会の要塞 飯田橋のビル群。
神楽坂
おしゃれ。


葛飾
近未来の公園 ガラス張りで綺麗。

金町
the「東京」

野田
巨大な研究都市 圧倒的に広い。
空気がうまい。研究棟が大きい。

野田にしかない「専門性」 野田キャンパスには「創域理工学部」があります。
創域理工学部は2023年に「理工学部」から名称変更されました。
最大の特徴は、田舎であるその敷地面積を活かした大型設備です。
例えば、航空宇宙に関わる風洞実験装置や、物理・化学実験にかかわる場所。
これらは都心のビルキャンパスでは絶対に不可能です。
神楽坂や葛飾の学生が「今日どこでランチする?」とおしゃれなカフェを探している間、我々野田生は「今日の実験、20時までに終わるかな……」と、重厚な研究棟の中で巨大な装置と語り合っています。
この「研究にどっぷり浸かっている感」は野田でしか味わえません。
入試科目
野田合格への戦略的アプローチ
実際に私が合格を勝ち取るまでに意識した、野田キャンパス(創域理工・薬学)の入試のポイントを解説します。
数学
計算力を鍛えろ 理科大の数学は、思考力はもちろんですが「計算量」が壁になります。
特に野田の学科は、数Ⅲの積分計算などがエグい量で出題されます。
意識したのは「スピードと正確性」です。
英語
理系テーマと読むスピード 英語の難易度自体は(体感)MARCHレベルですが、テーマが「科学」「環境」「テクノロジー」に偏っていた印象です。
私は『ターゲット1900』に加え、長文演習の中で理系向けの英単語を意識的に拾いました。
また。大問の英文や選択肢の英文は文章量がやや多いため、音読などで長文の速読力を磨いておくことが大切です。
理科
基礎の「深掘り」 物理・化学ともに、教科書の隅に載っているような現象の原理を問われます。
丸暗記ではなく「なぜこうなるのか」を説明できるレベルまで仕上げましょう。(自分は物理選択でしたが、3科目の中で個人的に一番苦戦しました)
「理科大=留年が多い」は本当か?
理科大はどこも厳しい
野田キャンパスの偏差値は 55.0 〜 62.5 程度ですが、本当の難易度は入学した後にあります。
結論から言うと、半分は本当ですが、実は学部・学科によって「地獄の濃さ」が全く違います。
「理科大はどこも厳しい」と一括りにされがちですが、実際には学科によって全く異なります。
そのリアルな格差を、代表的な学科を例に挙げて紹介していきます。
リアルな格差
数理科学科・情報計算科学科
理科大の代名詞である「レポート地獄の実験」が少ないため、他学科に比べればスケジュールには余裕があります。
中間・期末の点数ですべて決まるという苦しさはありますが、拘束時間という意味では「野田のオアシス」に近いかもしれません。
電気電子情報工学科(電電)
ここが本当の戦場です。
膨大なレポート、ハイレベルな専門科目、そして容赦ない試験。
野田キャンパスで一番目が死んでいる学生を見かけたら、十中八九「電電」の学生だと思って間違いありません。
先端化学科
通常、関門制度は2年次や3年次で牙を剥くことが多いのですが、ここは1年次からいきなり関門があります。
入学早々、アクセル全開で勉強しないと、すぐに「2回目の1年生」が確定するスリリングな環境です。
単位を取りやすい授業
現役生の内緒話
「理科大に楽単(楽に取れる単位)はない」と言われますが、決してそんなことはありません!
生存戦略として強弱をつけるのは大事です。
教養科目(一般教養) 「心理学」や「経済学」などの教養科目は、専門科目に比べれば出席と素直なレポートで単位をくれる教授が多数 体育(スポーツ教養) 野田はテニスコートや体育館、野球場まである。
体を動かして単位がもらえるので、リフレッシュに最適 一方で、恐怖の「実験・実習」 これだけは絶対に手を抜くな!
週に一度の実験、その後の膨大なレポート作成。
野田生の月曜から日曜は、このレポートを中心に回っていると言っても過言ではありません。
川村のおすすめ一般教養楽単(秘)
哲学
出席確認なし。
評価は中間と期末のレポートのみという潔さ。 自分のペースで進めたい人には最高の授業。
世界の文学
こちらも基本的に出席なし。
講義中に先生がたまに弾き語りを始める
データサイエンス
野田キャンパスで唯一といってもいい完全オンデマンド授業。
好きな時間に受講できるので、実験や実習で忙しい野田生にとっては必須のライフライン。
心理学
出席して毎回出される小テストをコツコツ受ければ、基本的に単位をくれる授業。真面目に出れば報われます。
体育全般
出席してから体を動かせば単位をもらえます。
専門科目が「修羅の道」である野田キャンパスにおいて、最大のポイントは「抜けるところで効率よく回し、ガチるべき専門科目に全リソースを注ぐ」ことです!
この極端なまでのメリハリこそが、留年を回避し、過酷な野田キャンパスを生き抜くための最強の生存戦略です。
サークル、イベント、学食
野田の楽しみ方
勉強ばかりだと思われがちな野田ですが、実は独自の楽しみがたくさんあります!
サークル活動
野田ならではの「ガチ」 野田は土地が余っているため、活動がダイナミックです。
鳥人間サークル
広大なスペースで巨大な機体を製作

カヌー部
キャンパス横の「運河」で練習するという、全国でも珍しい環境

天体観測(野田天)
夜の運河は暗いので、星が綺麗に見えます。


学園祭
理大祭 11 月の理大祭は、野田の広さをフル活用。


夜には本格的な花火が上がります。
「普段、こんなに暗い場所に住んでるんだなと実感しながら見る花火は、勉強に疲れた心に染み渡ります。 学食
ウンガリアンの胃袋、カナル会館
定番の学食。


安くてボリュームがあり理科大生がたまっています。
周辺のラーメン屋
運河駅周辺には、学生に愛されるガッツリ系のお店があります。
川村おすすめラーメン
story(運河)
盛り付けが美しく味も一級品。
野田にいることを忘れさせるお洒落な雰囲気。
麒麟児(運河)
ガッツリ系で空腹を満たす野田生の救世主。
レポートと戦う活力を注入する一杯。
ふくろう(柏)
全部増し量が半端ない。
THE家系!元祖王道屋(柏)
柏の超有名店「王道」の系譜。一口食べれば、飛びます!
最後に
野田キャンパスを志望するあなたへ
野田キャンパスは、決して「楽をしたい人」が来る場所ではありません。
でも、「本気で何かを学びたい」「一生モノの技術や知識を身につけたい」という人にとっては、これ以上ないほど手厚く、最高の環境が整っています。
都心のおしゃれなキャンパスに浮気せず、あえてこの「野田」という地で、私たちと一緒に研究に没頭してみませんか。
自学自習の精神
武田塾で培った「自学自習」の精神は、理科大に入ってからのレポート地獄や試験対策で、間違いなく最大の武器になります。
運河駅のホームで、皆さんの入学を待っています!
武田塾取手校では無料受験相談を行っています。

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受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます。
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