徳島の皆さんこんにちは！
武田塾徳島校校舎長の景山です！！！
さあ今日は、2020-2021年シーズン
武田塾徳島校合格体験記、第4弾です！
強豪校野球部に所属しながら
受験勉強を両立し、合格を果たした生徒さんのお話。
今日もどうぞごゆっくり！！！
合格者プロフィール
本日の合格体験記は、高校3年の5月に入塾し、松山大学に逆転合格した、Kくんのご紹介です。
＜名前＞
K.R くん
＜出身高校＞
鳴門高校
＜合格大学＞
松山大学 経済学部
1戦1勝！
高校3年生の春に塾に来てくれたKくん。
甲子園常連校野球部に所属し
毎日朝練＆遅くまでの休みない練習がありながら
大学受験を頑張りたいということでした。
当時は部活、学校ともに
コロナの影響でストップしていましたが
再開後は他の受験生に比べ大きく限られた時間の中での
受験生活となりました。
しかし、引退後は怒涛の追い上げを見せ
松山大学経済学部へ現役合格を果たしました。
前回紹介したSくんと同じく
彼の自習室滞在時間はトップクラスでした。
ここからは、実際にKくんにお話を伺い
合格への道のりを書き綴ってまいります。
合格インタビュー
ここからは、実際に塾に来てKくんにインタビューを行った内容をすべてご紹介していきます！！！
武田塾に入る前の成績は？
入塾時期：高校3年生の5月
当時の成績：偏差値30台中盤
部活部活の日々で、勉強時間は
「0秒（本人談）」でした。笑
学校のテスト前も、赤点を回避することだけを
考えて範囲を暗記するのみでした。
受験勉強は「0秒」でした。
武田塾に入ったきっかけは？
新型コロナウイルスの影響で
部活や学校がお休みになりました。
それまでは部活＝生活だったため
初めて自由な時間が生まれました。
それまでの期間も、大学受験をすること自体は
考えていたのですが、実際に何もしてこなかったため
この機会に勉強を始めようかと思いました。
両親とともに塾探しをしていたところ
母がネットで武田塾を見つけ、紹介してくれました。
他の塾もいくつか候補があったのですが
他の塾だとカリキュラムやスケジュールが
あらかじめ決められていて、部活と両立しながら
続けることができるか不安でした。
しかし、武田塾は完全に個人に対応して
やるべきことを決めてくれるので、ここなら
勉強を生活の一部にできると思い、決めました。
武田塾に入ってから勉強法や成績がどのように変わりましたか？
習慣として勉強をするようになりました。
それまでは受験勉強というものをしたこともなければ
計画的に勉強をしたこともありませんでした。
また、やり方も、何から始めたらいいかも
全くわからなかったため、結果的に何も手につけず
勉強をしていないという状態でした。
勉強をしていなかったため、成績がいいわけもなく
形式的に模試を受けさせられ、30台の偏差値を
毎回出すということが続いていました。
塾に入ってからは、部活を引退する8月までは
無理のない範囲で数学のみ勉強をしました。
他の人に比べればペースは遅かったかもしれませんが
それまでの僕から考えれば、毎日勉強を
するようになっただけでも進歩でした。
引退後は、毎日塾が閉まるまで自習室に通い
先生からいろいろな教科の勉強法や
参考書を教えてもらいながら、急ピッチで
受験勉強を始めました。
元々、900点満点の模試で200点台をとっていましたが
勉強を始めて400点台がとれるようになり
塾で勉強した数学は偏差値が50を超えました。
塾でとっていたのは1教科でしたが
勉強習慣がついたことで他の教科にも
いい影響が出て、すべて点数が上がりました。
担当の先生はどうでしたか？
やる気を引き出してくれたと思います。
しっかり頑張って宿題をして、結果が出たときは
めちゃめちゃ褒めてもらいましたし
やってもなかなか結果が出ないときは
一緒にその対策を考えてくださいました。
特訓がない時間でも気にかけてくれて
他の教科の勉強も相談に乗ってくれたので
勉強方法を学ぶことができました。
武田塾での思い出を教えてください！
まず塾に入ったときの第一印象は
怖い場所でした。
全員が黙々と勉強をしていたし
参考書をお経のように唱える人もいました。
怖かったです。ガチで焦りました。
※前回記事参照
そんな環境だったため、自分も
勉強するしかなくなったと思います。
あとは、塾に通う他の受験生たちと
支えあいながら勉強ができたと思います。
他の学校の3年生の友達ができ
わからない問題を教えあったり
自分が成績が伸びず落ち込んでいた時に
相談に乗ってくれたりしました。
みんながいたから、勉強を続けることができました。
好きな参考書ランキングベスト3！
第1位
基礎問題精講IA（数学）
何周も回しました。
受験まで時間がない中で、数か月で全範囲を
覚えきらないといけない状況だったので
そんなに問題数も多くなかったのがよかったです。
第2位
ターゲット1900
いちばん苦労した参考書です。
それまで単語をやっていたのですが
改めて取り組むと全然覚えていないことがわかりました。
だからこそかなり力を入れて取り組み
何周も回して覚えました。
最終的に全範囲を覚えきることができ
単語力に比例して読解力も上がったと思います。
第3位
NextStage
受験校を私立に絞ったことにより
文法問題が必要になりました。
それまでは文法をあまりできていなかったので
私立の文法問題が弱点でした。
ネクステは、1冊の中に文法の
すべての要点が入っていたため
何周も回すことで文法が解けるようになりました。
来年度の受験生にメッセージをお願いします！
目標を持つことが大事です。
勉強のモチベーションを保つためには
ゴール地点を定め、なんのために勉強をしているのかを
明確に言えるようにしておくことが必要だと思います。
武田塾に入るまでは、なんとなく
大学には行きたいなくらいにしか思っておらず
明確な目標がなかったため、継続して
勉強をすることができませんでした。
明確な志望校がなくても、たとえば
模試で何点取るとかでもいいと思います。
ゴール地点を定め、それを目標に
いますべきことをひたすらやる、
そしてそれを継続することで成績が上がると思います。
あとは…
できるかできないかではなく、まずはやってみること、です。
問題を見て、難しいなと思って逃げるのではなく
まずはやってみて、きつければ調べてみて
その過程の中で成長できたと思います。
点数を伸ばすためには、勉強からは逃げられません。
できないだろうなと思っても、食らいつく姿勢を
身につければ、成長できると思います。
今日はここまで！！！
いかがでしたでしょうか？
最後に校舎長から少し補足を…
今回のKくんのケースは
・基礎からの地道な努力を続ける力
・それを支える環境
の2つから生まれたものだなあと感じました。
彼がお話してくれたように
入塾当時の彼は勉強時間が全く取れておらず
基礎の基礎も身についていない状態であったのは事実です。
しかし彼のすごいところは
その事実を受け入れ、基礎から地道に
毎日の勉強をつづけたところです。
正直、焦りはあったと思います。
このようなケースだと、残り時間の焦りから
勉強のペースを崩してしまったり
周りと比較してしまい生まれたプライドから
もっと難しい問題に手を出してしまったりしがちです。
しかし彼は、焦りがありながらもそれをせず
ひたすらに基礎を極めていきました。
それを継続したことで
最後の最後で他の受験生に追いつき
逆転合格を果たせたのだと思います。
地道な努力が生んだ、逆転合格でした。
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