みなさんこんにちは！
高岡駅から徒歩3分。大学受験専門塾、個別指導塾の武田塾高岡校です！
現在高岡校では、塾生に対し併願校の選定を進めています。
学校でもここはあまり教えてくれない部分かと思います。
特に現役生は併願校の決定がまだ終わっていない人も多いのではないでしょうか。
本日は、「どうやって併願校を決めれば良いのか。」その選定方法を6つのポイントから紹介します！
受験校の決め方！６つのポイント
①受験校は3校～9校
以下の3分類で、各レベル1～3校程度を受験しましょう。
チャレンジ校
自分がこれまで第一志望校として設定していた大学。
たとえ現時点では難しいと感じられても、受験は最後まで何が起こるかわかりません。
絶対に受けることを推奨します。
ただし、自分の実力に見合っていなければ、受けることができる大学は少なくなってしまうことには注意です。
実力相応校
過去問で合格最低点+5％~10%を上回ることができる、もしくは上回る見込みの大学です。
理想は第一志望校をここの段階にまで持ってくることです。
安全校
過去問で合格最低点+5％~10%以上をコンスタントに取ることができる大学。
私が生徒に伝えるときは「風邪になっても受かる大学」といっています。
自分の実力で受かる見込みが高ければ、多くを受ける必要はありません。
②実力相応/安全は過去問の点数で判断
今や、日東駒専や産近甲龍は滑りどまらなくなってきました。
理由は2つあります。
1つ目として、私立大学の入学者定員の厳格化により、受かりづらくなったことが挙げられます。
2つ目は、安全志向が高まっていることです。
新学習指導要領により、来年から共通テストの科目に情報が加わるなど変更が大きくなされます。
それにより「今年中に受かっていないとまずい...」と浪人をしないように安全な大学を多く受ける人が増えるのです。
注意点として、偏差値や自分のイメージだけで志望校を決めてはいけません。
過去問を実際に解き、安定して合格点を取れるところを実力相応校や安全校に設定してください。
大学によって「難しい問題で6割取れれば受かる」ところもあれば「簡単な問題で9割とる必要あり」のところもあります。
これまでの合格最低点と自分の点数との差を必ず確認して考えてください。
③最高得点で過大評価しない
受験生の多くは、良かったときの点数で合格可能性を判断しがちです。
実際に当時の私もそうでした。
しかし、受験校を選定する場合は、良かった時の点数ではなく、悪かった時の点数で判断しましょう。
なぜなら、良かった時の点数は、まぐれで正解している問題があることも多いからです。
もちろん、一番最初に過去問を解いたときは、合格点に届かなくて当たり前です。
今後過去問演習を続けていくと
「最低〇〇点は取れる」。
という段階に入ってきます。
たまたまよかった時の点数ではなく、どんなに悪くても取れる点数を基準に、志望校を設定しましょう。
④なるべく傾向や対策がかぶりやすい大学を選ぶ
可能な限り、第一志望校と傾向が近い大学を受けてください。
第一志望校に英作文が出ないのに、第二、第三志望で英作文が出るとすると、その対策もしなければなりませんよね。
そのため、必ず過去問に目を通して、傾向を確認してください。
⑤共通テスト利用も3段階を想定
共通テスト利用も受けておいて損はありません。
ただ、共通テスト利用は共通テストさえ受ければ個別に一般試験を受けにいく必要がないので「とりあえず出しとけ！」で出願する人も多いです。
そのため、合格ラインがかなり高くなっているので注意してください！
共通テスト利用入試も、チャレンジ校/実力相応校/安全校と3段階で考えましょう。
⑥合格しやすい大学をなるべく早めに設定
徐々に難しくなっていくことが理想です。
私立一発目の受験が大本命の大学だったら緊張するのは確実です。
先に受かる確率の高い大学を受けておくことで、気持ち的には"合格を持った状態"で本命に向かえます。
受験期には気持ちが不安定になるので、こういったことも実は馬鹿にできないのです。
「いかに安心して本命の受験に向かえるか」そのためだと思って考えてみると無駄には感じないかと思います。
連続で受験する場合は、3日連続を限度としましょう。
また、合格発表と入学金の締め切り日も必ず調べておいてください。
本命の発表の前に、滑り止めの入学金を支払う必要がでてくる場合も多いです。
この辺りは調べるだけではなく、保護者の方とも必ず相談してください。
終わりに
入試本番が近づき、焦っている生徒もいるのではないでしょうか。
そんな時は、冷静に事実を見つめたうえで、できることからやりましょう。
人は、わからないものは不安に感じてしまう習性があるそうです。
もしも本当に何からやればいいかわからない場合は、武田塾高岡校に相談しに来てください。
3か月で逆転合格をするための計画を一緒に考えましょう。
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