【武田塾湘南台校】東京都市大学について解説します！

こんにちは、武田塾湘南台校講師の末吉です！

前回の四工大についてメリットや入試の難易度などを説明しました。今回はそれらの四工大の大学に注目していき、入試難易度やレベル（数学）、大学の特徴などの解説をしていきたいと思います！第二回目は

東京都市大学

について解説していきます。

東京都市大学は2009年に武蔵工業大学を改名してあたらに作られた大学です。建学の精神は「公正・自由・自治」であり、実学重視の教育方針のもと、高度な専門性の獲得や、国際水準を備えた幅広い分野で活躍できる確かな実践力をもつ人材の育成を目指しています。

就職実績が良いため、文部科学省から学生キャリア支援に対する補助金事業に採択され、その中で最高評価を獲得している大学でもあります。卒業後の進路でも大成建設や富士電機、東日本旅客鉄道など多くの有名企業に学生は就職しています。

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東京都市大学はつ8つの学部を保持しております。

・理工学部

・情報工学部

・環境学部

・建築都市デザイン学部

・メディア情報学部

・都市生活学部

・人間科学部

・デザイン・データ科学部

があります。

東京都市大学の特徴として他の四工大の大学にない文系学部があります。そのため、他の四工大の大学よりも総合大学の印象が強くなり、理工系と文系の両方をバランスよく学ぶことができるでしょう。

また、理工学部や情報工学部といった他大学の工学部の要素だけでなく、環境学部やメディア情報学部といった大学独自の教育プログラムを受けることができるかと思われます！！

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東京都市大学は主にキャンパスを４つ保持しており、２つがメインキャンパスになっています。芝浦同様学部によって異なったキャンパスで学べるそうです。下記の表にキャンパス名とキャンパスに設置している学部を載せました。

キャンパス名	設置学部
世田谷キャンパス	理工学部、建築都市デザイン学部、情報工学部、都市生活学部、人間科学部
横浜キャンパス	環境学部、メディア情報学部

世田谷キャンパスは東京都世田谷区にあるキャンパスです。芝浦工業大学より立地はよくありませんが、近くには自由が丘などもあるので、遊びに行くには充分な立地です。最寄り駅は尾山台駅であり、そこから歩きで７分ほどです。行きは坂が下りですが、帰りは上りですので注意しましょう。

横浜キャンパスは神奈川県横浜市にあるキャンパスです。横浜のみなとらいにあるのではなく、中川駅にあります。横浜の繁華街や横浜駅まで30分くらいの距離にあるので、世田谷キャンパスよりも立地はよくないです。

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東京都市大学は芝浦工業大学より簡単ですが、日本大学や東洋大学の理工学部よりも全体的に難易度が少し高い大学です。数学の問題形式は受験日によって変わりますが、主に大問４つあり、１と２は小問集合になっています。

東京都市大学の数学の特徴として

標準的な問題が多いですが、小問集合も大問ごとの問題も数学３の比重が高めです！！！！

年によっては試験問題の９割くらいは数学３で占めていることもあるくらいです。その中でも特に微分積分は1/3くらい占めています。ですので、東京都市大学に受かるには微分積分のマスターが必須となるでしょう。

問題のレベル的に基礎問題精講を数学３までやり、その後過去問演習で10回分＋他大学（東京電機大学や東海大学などでより容易な問題で練習）10回分を解いて解法の流れをマスターすれば、解けるようになっていくと思います。

最後に学部の偏差値表を示します。