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偏差値BFとは?BF大学は受験に落ちることはない?

皆さんは「偏差値BF」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

今回は、いわゆるBF大学について解説していきたいと思います。

 

 

「偏差値BF」とは?

borderline

まずBFとは、ボーダーフリーの略です。

そしてBF大学とは、合格ライン(ボーダー)が設定できない大学のことを指します。

 

BFのからくり

大学受験では、「合格した人とそうでない人が同じくらいの人数いる」という偏差値があります。

基本的に、その偏差値を合格ラインとする訳です。

 

しかしこの方法では、正確な合格ラインを割り出せない場合があります。

「受験する人数が少ない」、「ほとんど不合格者が出なかった」場合はそうなりやすいです。

これが偏差値BFの状態であり、該当する大学をBF大学と定義します。

 

BF大学とFラン大学の違い

Fラン大学の定義は明確に定まっている訳ではありません。

しかし一般的には、以下のように偏差値で判断することがほとんどです。

・偏差値が50未満

・日東駒専産近甲龍よりも低い

 

理屈の上では、BF大学の偏差値が低いとは必ずしも限りません。

しかしBFになるということは、データが取れないほど人気が無い大学という訳です。

そのため、ほとんどは偏差値50を下回ります。

 

このように、BF大学とFラン大学は定義は違います。

しかしほぼ同じニュアンスで使われることが多いです。

 

ボーダーフリーなら受験に落ちることはない?

よく「BF大学なら落ちない」と言われます。

確かにそうでない大学・学科に比べれば合格しやすいでしょう。

試験のレベルもかなり低く設定されているケースがほとんどです。

 

しかし、あくまでもテストはテストです。

「合格しやすい」というだけであって、「必ず合格する」訳ではありません。

事前にしっかり対策すべきであることは、言うまでもありません。

 

BF大学に進学する意味はある?

メリット

偏差値を重視するなら、他の進路を選ぶべきでしょう。

ただしBF大学に進学する意味がまったく無いとは限りません。

 

コスパよく大卒の資格が手に入る

どのような大学を卒業したとしても、「大学を卒業した」という肩書きは同じです。

そしてBF大学は、合格しやすく、単位の取得も難しくないと言えます。

つまり「少ない努力で大卒資格を手に入れることができる」訳です。

 

例えば就職活動では、大卒以上でなければ採用しない会社が多くあります。

そう考えると、「コスパよく大卒の資格を入手できる」ことがBF大学のメリットと言えるでしょう。

 

資格の取得

また資格の取得という観点からも、BF大学ならコスパ良く取得することができます。

大学(学部・学科)によっては、資格取得がプログラムに組み込まれてケースも多いです。

どの大学で取ったとしても、「資格がある」という肩書きは同じです。

 

デメリット

悪い流れになりやすい

何か明確な目標があってBF大学に進学するのは良いです。

しかし「入るのが簡単だから」というだけで選ぶことはオススメできません。

 

BF大学は正直に申し上げると、あまりやる気がない学生が多いです。

また大学の規則や雰囲気自体が、色々とゆるいと言えます。

そのため、「いくらでもサボれてしまう」「悪い流れになりやすい」というのがデメリットです。

 

時間とお金を無駄にしてしまいがち

初めは熱意があった学生も、周りに流されて自堕落な生活を送ってしまいがちです。

最初からやる気がない状態で入学すれば、なおさらでしょう。

 

もちろんどのような環境でも、モチベーションを維持できるかどうかは自分次第です。

しかしBF大学は特に堕落しやすいため、要注意と言えます。

せっかくの貴重な時間とお金を無駄にしてしまうリスクはやや高いです。

 

やりたいことが明確でないなら別の進路を目指そう

偏差値の高い大学を目指す

やりたいことが明確な人は、どのような進路に進んでも成功しやすいでしょう。

しかしまだ決まっていない場合は、可能な限り偏差値の高い大学を目指すのがオススメです。

 

もちろん偏差値・学歴が学生のすべてではありません。

しかし就職活動などでは、やはり偏差値が高いほど有利になります。

また優秀な学生有力な卒業生などとの繋がりも生まれやすいです。

 

「BF大学には合格したけど、第一志望校はできなかった」というケースもあり得ます。

その場合は浪人して、より上を目指すのも手です。

 

専門学校などを目指す

大卒と専門学校卒とでは、生涯年収などに大きな違いがあります。

しかし「大卒」と言っても当然ピンキリです。

BF大学に通ってダラダラ過ごすよりは、専門学校に行った方が良い場合も多いでしょう。

 

まとめ

偏差値BF(ボーダーフリー)とは、偏差値の合格ラインを設定できないことを言います。

BF大学は偏差値が低いことが多いため、限りなく入学しやすいです。

 

BF大学の最大のメリットは、コスパ良く入れるという点になります。

「大卒資格を得た上で家業を継ぎたい」など、明確な目標が定まっている人には良いかも知れません。

 

ただし偏差値は高ければ高いほど、就職などで有利です。

基本的には、一定以上の偏差値の大学を目指すことをオススメします。

志望校に合格したいなら、武田塾。

突然ですが、質問です。

志望校に合格するための条件は何でしょうか?

答えは「入試問題で合格最低点以上の得点を取る」ことです。

すなわち、入試当日に「入試問題が解ける状態」になっていることが必要です。

 

ではここで、共通テスト英語の問題を解いてみてください。

スクリーンショット 2023-06-02 152022

<引用:独立行政法人 大学入試センター https://www.dnc.ac.jp/>

 

もし今これが解けない状態であれば、入試当日までに何をする必要がありますか?

「単語の意味を覚える」「文法を覚える」「速読力をつける」

こうしたことが必要ですよね。

 

単語の意味を覚えるにはどうすれば良いでしょう?単語帳で意味を隠しながら何度も反復しますよね。

文法の暗記も速読力の強化も同様です。自分で問題を解いていかなければなりません。

これらはすべて、授業ではなく「参考書学習」で行っている事に気が付いたでしょうか?

 

学校で全く同じ授業を受けているのに、なぜ「伸びる生徒」と「伸びない生徒」が生まれるのでしょうか?

それは、自宅で「参考書学習をしているかどうか」の違いだけなのです。

授業はあくまで「理解」に過ぎず、その内容を「暗記=インプット」し、「演習=アウトプット」することで初めてテストで問題を解けるようになるのです。

図1

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表面的な理解で正解に辿り着いたのでは、入試問題には一切対応できないからです。

 

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