【北海道大学】農学部の魅力とは？～生物機能化学科・森林科学科編～

みなさんこんにちは。
武田塾、札幌円山公園校です。

本日は、北海道大学農学部の魅力や特徴について現役農学部生がご紹介します！今回は「生物機能科学科」と「森林科学科」です。

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北海道大学農学部の目次

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↑北大農学部の学部棟　歴史ある建物ですが、最近改修されたため中は比較的綺麗です

農学部は、人類の生存基盤である食料・資源・エネルギー・環境に関する地球規模の問題を解決し、また地域の農林業及びその関連産業の持続的発展に寄与するための最先端の教育・研究を行っています。

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◎北海道大学農学部の魅力や特徴

1.北海道大学農学部の男女比

2.北海道大学農学部の特徴

3.北海道大学農学部の就職先

4.北海道大学農学部の魅力

◎北海道大学農学部の設置コース

1.生物機能科学科とは

2.森林科学科とは

◎北海道大学農学部の受験情報

◎逆転合格を実現する「武田塾」とは？

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北海道大学農学部の魅力や特徴

北海道大学農学部の男女比

北大農学部の男女比は2019年時点で、男：62.0% 女：38.0%です。
理系学部の中では女子の比率が高い方ですが、進んでいく学科によっては男女比の偏りが大きくなります。

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北海道大学農学部の特徴

北大農学部は7つの学科が存在します

・生物資源科学科

畑や植物園での実習が多く、多くの人が想像する「農学部」に代表される研究（品種改良や植物の病気について）が行われています。

・応用生命科学科

生命現象を分子レベルで研究する学科です。キーワードは分子（遺伝子、有機化合物、たんぱく質）。ラボ（実験室）での実験が生物機能科学科と並んで非常に多いのが特徴です。

・森林科学科

森林や木材、環境について様々な分野から研究しています。研究林での実習が多いことが特徴です。

・生物機能科学科

｢食｣｢健康｣｢エネルギー｣｢環境｣が4大テーマ。食品に関係した研究が多く行われています。

・畜産科学科

牛や鶏、豚、羊など、家畜や家畜が生産する畜産物の利用について研究しています。牧場などでの実習も多く行われています。

・生物環境工学科

土壌や気象、機械など、農業を理工学的な見地から研究しています。

・農業経済学科

農業を経済学など社会学的な分野から研究している学科です。協同組合学研究室は日本で唯一協同組合に特化して研究している研究室です。

いかがでしょう？学科によって研究分野が全く異なっていることがわかります。また学科の中でも研究室や教授ごとに分野が大きく異なるのも特徴です。

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北海道大学農学部の就職先

農学部卒業生の70％は大学院へと進学します。また、就職希望者のほぼ100％が就職先を決定できているところも大きな特徴です。

ここでは大学院卒業後の就職先も含め、主な就職先を紹介します。

例）
日立製作所、雪印メグミルク、よつ葉、ホクレン、ミツカン小林製薬、北海道銀行、アフラック、コマツ、日産、ヤンマー

など

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北海道大学農学部の先輩が語る「農学部」の魅力

広大な研究林と農場

農学部では学科によって大学付属の森林(研究林)や農場、牧場が札幌のキャンパスだけでなく道内各地や和歌山県に存在しており、学生の実習や研究に使用されています。

農場は札幌の中心部にあり、牛とビル群という不思議な景観が特徴的です。また研究林や農場は1年生向けの実習が行われることもあるので、北大に入ったらぜひ参加してください！ちなみに私は1年生の冬に研究林の実習に参加し、ワカサギ釣りをしました！

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北海道大学農学部に設置されている学科（生物機能化学科/森林科学科編）

生物機能化学科とは

生物機能化学科は＜バイオサイエンス＞と＜バイオテクノロジー＞をキーワードとして最先端の研究、教育を行っています。研究分野は多岐にわたり、植物・動物・微生物などの生物の生命発現についての基礎研究を通じて食糧、健康、資源エネルギー、環境など人類生存の基本課題を解決しようというのがねらいです。

研究室について

10の研究室に大きく分かれています。
土壌と植物の関係を学び研究する「植物栄養学」や「土壌学」。植物と微生物の関係を理解し応用する「生物有機化学」や「微生物生理学」。さらには「食品栄養学」「食品機能化学」ではヒトが理想的に栄養を摂取するための理解や、天然素材が健康にどのように役立つかなどの研究が行われています。

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森林科学科とは

「森林破壊」「地球温暖化」「種多様性の維持」など自然環境の保全が将来の重要な課題となっています。こうした課題解決のために総合的な研究と教育を行っているのが森林科学科です。

森林科学科では学内での講義や実験に加えて、広大な研究林を活用した野外実習により、森林とその生産物の利用について学んでいきます。

研究室について

8つの研究室に大きく分かれています。
森林の育成と保存を目標とする「造林学」。森林がもたらす多様な恵み（林産資源、きのこ、山菜、炭など）の増産や新規利用を学ぶ「林産製造学」。「生態系管理学」や「流域砂防学」では森林や河川と人間のかかわりや森林衰退に伴うさまざまな自然災害の解明や森林復元について学びます。他には「森林政策学」「樹木生物学」「木材工学」「木材化学」といった分野の研究もあります。

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北海道大学農学部の受験情報

以下では、入試に関する情報を紹介します！

入試科目・配点

後期日程

共通テスト

教科	配点	備考
国語	100点
外国語	100点
数学	100点
理科	100点
地・公	50点

二次試験

教科	配点	備考
理科	300

偏差値・共通テスト得点率

偏差値：６０

センター得点率：８５％

合格最低点

共通テスト	二次試験	総点
非公開	非公開	636.00点

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