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【要注意】受験生が参考書を選ぶときの注意点3つを教えます!

はじめに

こちらのブログをご覧のみなさん、こんにちは!

札幌市営地下鉄麻生駅から徒歩2分、武田塾札幌麻生校です!

 

早速ですが今回は、「参考書選びの罠」というテーマでお話したいと思います。

 

武田塾では参考書での自学自習を推奨していますが、知らず知らずのうちに参考書選びで失敗している人をよく見かけます。

そこで今回は参考書を選ぶときの注意点を3つに絞ってお話していきます!

 

また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも詳しく解説されているので、ぜひ下記の動画もあわせてご覧ください!

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参考書を選ぶときの注意点3選!

①レベルミス

参考書を選ぶ時に注意する点の1つ目は「レベルミス」です!

 

例えば、英語の勉強を始めたばかりの人に『ポレポレ英文読解プロセス50』はおすすめできません。

英語の参考書人気ランキングで調べると『ポレポレ』が上位に入っていることも多いので、つい使いたくなってしまうこともあるかもしれません。

 

しかし、武田塾のルートでは『ポレポレ』は早慶レベルに位置しているので、こちらの参考書に取り組むのは単語・熟語・文法・解釈・基本的な長文が完璧になってからです。

 

川野先生も受験生時代に友達から『ポレポレ』を紹介されて、単語帳の次に『ポレポレ』に取り組んでしまい撃沈してしまったそうです。

友達や受かった先輩の情報には罠が多いです。

 

友達や先輩からおすすめされたからと言って自分のレベルに合っているかはわかりません。

また大学生YouTuberのアドバイスにも注意が必要です。

 

武田塾ではレベルの低い人から高い人まで色々な人達を指導してきましたが、大学生YouTuberは自分の経験だけで参考書をおすすめしていることが多いです。

 

武田塾では「絶対にサンプル1で語らない」ということを意識しています。

自分に合っていたからと言って、その参考書が生徒に合うかはわかりません。

 

武田塾の講師にも、自分の経験に頼りすぎて指導するのは駄目という風に話すことがあります。

「このような生徒にはこの参考書を使わせよう」というように、参考書のレベルと生徒のレベルが上手く結びつくような話し方を普段から気をつけています。

 

②組み合わせ

続いては、「組み合わせ」です。

この参考書の組み合わせというのはプロでも難しく感じるところがあります。

 

世の中には素晴らしい参考書がたくさんありますが、その中でも「最初にこの参考書を選んだのであれば、次はこの参考書をやったほうが良い」というように、最初の参考書によって次にやるべき参考書が決まってくることがあります。

 

例えば数学では、『基礎問題精講』からの『文系の数学 重要事項完全習得編』というのが武田塾の流れですが、こちらの参考書の相性は良いと思います。

しかし、『青チャート』を使っている人がその後に『文系の数学』に取り組むことは最適ではありません。

 

『青チャート』で重厚な基礎を固めたのであれば、次に取り組むべき参考書は『重要問題集』『良問問題集』『1対1対応の数学』などのある程度レベルの高い参考書です。

 

レベル的には繋がるはずなのに「なんかしっくりこないな」と感じる場合は、組み合わせに問題がある可能性があります。

 

また現代文で関しても、板野先生の参考書はパターンで解く切り口が多かったですが、河合出版の参考書は正攻法で解こうとするものが多いです。

そのため板野先生と河合出版の参考書を組み合わせると混乱してしまう可能性があります。

 

基本的には、進学校の人向けの参考書と苦手な人向けの参考書の相性が悪いことが多いです。

 

例えば、『大岩のいちばんはじめの英文法』は苦手な人向けで『Next Stage』は進学校向けのものと言えますが、これを組み合わせるとミスマッチが起きてしまうこともあります。

参考書の難易度を合わせて組み合わせると相性がいい場合が多くスムーズに勉強を進めることができます。

STUDYと書かれたサイコロの画像

③アップデート情報

3つ目は「アップデート情報」です。

特に年配の先生に多いですが、先生が紹介してくれた参考書よりもさらにアップデートされた参考書の方が良い場合もあります。

 

武田塾でも、学校の先生に激推しされてマニアックな参考書を使っている生徒がたまにいます。

 

特に学校の先生が生徒に推していることが多い参考書に『基礎英文問題精講』というものがあります。

『入門英文問題精講』は武田塾でも採用していて、解説が武田塾生にマッチしていると思いますが、『基礎英文問題精講』は改訂されているものの大きなバージョンアップはなく、英語が苦手な人にとっては使いづらい解説になっています。

 

学校の先生はおすすめしますが生徒にはハマっていないことが多いかもしれません。

 

塾の先生に多いですが、『英文解釈の技術シリーズ』を生徒におすすめすることがあります。

もちろんこちらの参考書も良い参考書ですが、現代では『肘井の読解のための英文法』『動画でわかる英文法』『英文解釈ポラリス』などアップデートされた素晴らしい参考書が出版されているので、これらを全て含めたうえで『英文解釈の技術シリーズ』が適切という人は少ないと思います。

 

参考書はどんどん新しい良書が出版されているので、YouTubeなどで最新の情報を調べてから参考書を選ぶようにしましょう。

 

参考書を変えるかどうか

最後によくあるケースについてお話します。

 

「とりあえず参考書を買って後から別の参考書の方が良いと気づいたけど、お金がもったいないので今の参考書をやる」という人が中にはいます。

 

この「参考書を途中で切り替えるかどうか問題」は深いテーマです。

 

今回は、「とりあえず参考書は買ったけどまだ手はつけていなくて、自分の志望校により適切な参考書が見つかったけどお金がもったいないので今の参考書をやる」というパターンについてお話します。

 

この場合は、お金がもったいないというより時間がもったいないです。

自分に合っていない参考書に時間を浪費してしまって、志望校を逃してしまう方が長い目で見たらもったいないです。

 

逆のパターンもあります。

自分で『ターゲット1900』を買ったとして、武田塾で『システム英単語』をおすすめしている動画を観て参考書を変えたほうが良いのか悩んでしまうケースもありますが、この場合はどちらの参考書を使っても特に影響はありません。

 

その場で判断するのは難しいですが、武田塾の無料受験相談に来ていただければ適切なアドバイスをすることができます。

ケースバイケースというのが正直なところです。

 

今回のまとめ

① 先輩や友達のおすすめは危険!

② 参考書のレベルに合わせて組み合わせる!

③ 参考書を買うときは下調べをしよう!

 

いかがでしたか?

今回は「参考書選びの罠」というテーマでお話しました。

 

参考書を買うときは事前にインターネットなどで調べてから、自分に合った参考書を選ぶようにしましょう!

 

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